京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

お盆といえば「ほおずき」

2021年08月11日 04時09分09秒 | 和菓子




お盆ですね。
新型コロナが行事にまで影響して、例年の感じがないように思う。
お盆でおっさん(和尚さん)に来てもらうのも中止だろうな。
お寺もやりにくい時代になってきた。
すべてを見直すいい機会かも。
京都市内の観光社寺になんの霊験もないこともわかった。
目的は、お金なのかも。
しかも最近の社寺、夜のショーアップに力をいれている。狂ったようなライトアップってどうなんだろう?


↑鶴屋吉信「ほおづき」


↑外郎、白あん

昨日、お墓用の花を買いに行くとほうずきがたくさんうっていた。
お盆にホオズキを飾るのは、赤い実を提灯に見立て、ご先祖様の霊に迷わず帰ってきていただくためらしいですね。


↑京都鶴屋鶴壽庵「朝顔」

お盆の飾りで「ほおずき」がでてきますね。
小さい時は、お盆の飾りは不気味だったな。
食べ物だってあまり好きになれなかった。
最近は、私の方が不気味がられていたりしてね。
かわればかわるものです。




↑葛、紅こしあん

「ほおずき」、漢字がいろいろある。
鬼灯・・・赤い提灯のイメージ
酸漿・・・生薬としての名前、漢名(さんしょう)。根を干したものは酸漿根、全草は酸漿という薬になり、咳止め・解熱・利尿薬として飲みます。なお、妊婦さんは服用できないようです。
法月・・・なんとなく漢字の並びでイメージがわかるような。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 麻婆茄子 | トップ | 夏木立 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (常盤万作)
2021-08-11 07:22:08
夏用の和菓子は、涼しそうですね。
返信する
>常磐万作さん、おはようございます (京男)
2021-08-11 09:17:35
涼しげな感じがいいですね。かき氷より涼しげかも。
返信する
こんにちは (す-)
2021-08-11 13:33:11
>すべてを見直すいい機会かも。
そうですね。ここで見直さないと、その勇気が今の指導者にあるのかが問題ですが
返信する
>すーさん、こんにちは (京男)
2021-08-11 14:47:12
少なくとも我が家は当代から変えていきますね。
返信する

コメントを投稿

和菓子」カテゴリの最新記事