京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

押物再び

2022年03月01日 04時37分56秒 | 和菓子
押物(おしもの)ってご存知ですか?
昔は、こういうお菓子が普通だったと思います。
でも最近では、見かけることが少ないかも。




↑2月:椿

押物は、干菓子というジャンルの和菓子。昔は、神社やお寺のお供えのお菓子として普通だった。
私は小さい時には苦手なお菓子だった。
でも作りたての落雁というか押物は、別物だと思う。
これは、日持ちがするということで、古いものを食べさされたのだと思う。神社やお寺の匂いが染みた?味は、子供の時、すごく嫌いだったかも。州浜もそうだ。



おれは、すはま屋さんが先代植村義次さんから受け継いだものです。
12×18cmを18等分になっている。毎月絵柄が変化していきます。
この絵柄がなんともいい。また2×4cmに切るとすごくモダンな感じになるのに驚きます。




↑10月:光琳菊

絵柄は、月によって変わります。
1月「梅」、2月「椿」、3月「早蕨」、4月「桜」、5月「杜若」、6月「青もみじ」
7月「朝顔」、8月「瓢」、9月「秋草」、10月「光琳菊」、11月「もみじ」、
12月「敷松葉」
全部、揃えたいと思っております。


↑小さく切った状態のデザインがいいと思いませんか?

やっと確定申告を提出した。ちょっとホッとしました。
作業は大したでないのですが、視力や読字障害が作業がし難いのです。
まあ、年に一度は仕方ない。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (常盤万作)
2022-03-01 08:51:41
このようなお菓子が市井にあるとは、羨ましいの一言です。
返信する
こんにちは (すー)
2022-03-01 13:29:01
これは素敵ですね。
絵柄のデザインもいいですね。
返信する
>常磐万作さん、こんにちは (京男)
2022-03-01 13:32:56
これは予約をしないとだめなんですが、手に入ります。落雁も作りたてが一番。
返信する
>すーさん、こんにちは (京男)
2022-03-01 13:34:15
絵柄がいいのと小さく切った時の絵もいいのです。
返信する

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