京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

タバコ

2019年08月23日 04時14分54秒 | 和菓子

↑このたばこ、今は無いです。昔々のモノなんです。

この写真は、恩賜のたばこ。
天皇様から下賜された紙巻きたばこです。
若き父親の思い出に登場するたばこなんです。
その話を常盤万作さんのブログでお話ししていたら、送ってくださいました。
常盤万作さんが天皇様ということではないですけど・・・。
昨日、父親に1本渡しました。
びっくりしていました。万作さん、感謝です。


↑葉巻のケースにいれて父親の所に運びました。

葉巻の入れ物にいれて運びました。
これなら壊れなくて運べました。
父親は、数十年たばこは吸っていないから、吸ったかどうかわかりません。
すっても昔のたばこなので気が抜けているでしょう。
これを見て、自分専用のたばこが作りたいなぁ・・・。
いいじゃないですか、自分専用のたばこ。
たばこの葉は、「オリエンタル葉」や「ラタキア葉」をミックスして作る。
もちろん、両切りタイプにします。楕円に巻いてある仕様。
「RAMESES Ⅱ」や「ゲルベゾルテ」みたいな箱に入れて。
自分のマークを恩賜のたばこのようにいれる。
いいだろうなぁ・・・。


↑千本玉寿軒「萩の露」

そういえば、イギリスのダンヒル本店でパイプ煙草の葉をオリジナルミックスして、ダンヒル ウィークリー・パイプ(7本セット)で楽しむのが憧れだった。ダンヒル ウィークリー・パイプ、私でも手が出なかった。
いまは、ダンヒルも堕落し、良い職人さんもいなくなり、喫煙文化は廃れてしまった。いいタバコは、美味しいのにね。
肺ガンになる?あれは嘘です。


↑くず、黒こしあん

あれだけタバコの研究をしたのに、いまは吸っていません。
いい葉巻も手に入らないし、紙巻もいいものはJTには売ってくれないらしい。安物の葉っぱをフィルター付きで吸っても美味しくない。
電子タバコなんてものは、ぜったい不味いだろう。
男の文化が滅んでいきます。
寂しいね。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (すー)
2019-08-23 04:34:56
こんなタバコ初めて見ました。
葉巻のケースというのがまたいいですね。
私は煙草をまだ全く吸ったことがありません。
返信する
>すーさん、おはようございます (京男)
2019-08-23 04:42:51
はじめて見るでしょ。
葉巻は、こういうケースに入っているモノもあります。タバコの世界も奥深いものなんです。
返信する

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