御室の桜を観に行って、散々桜餅の香りを楽しんだ後なのでどうしても食べたくなりました。
みなさんでもきっと同じように思われるかも。
ということで嵐山に来ました。
もう桜は散っていましたが、まだまだすごい観光客。
さすがに観光名所だけのことがあります。
渡月橋のたもとに「本家桜もち 琴きき茶屋」があります。
ここの桜もちはかわっているのです。
こし餡をくるんだものと餡がはいってないのがあります。
桜の葉は、二枚で挟み込む方式ね。
以前に鶴屋寿記事に書きました。クリックするとその記事に行きます。
この琴きき茶屋の方式は、鶴屋寿とはまた違う方式なんです。
まず道明寺をこし餡で包んだ方をいただきました。
道明寺だと赤福餅とはまた違う感じになります。
こし餡と道明寺がうまくバランスがとれている。
次に桜葉の方をいただきました。
ちょっと失礼して葉をめくりました。
道明寺粉のお餅が美味しそうでしょ。
桜葉の香りと塩味がしみ込み、道明寺のかすかな甘味と融合します。
餡が入ってないけど、とても美味しいんです。
ピンクにも染めてないんですが、それもいい感じ。
道明寺粉は水洗いしたもち米を水に漬け、蒸した後乾燥させた保存食。
昔は、糒(ほしい)といいました。おそらく乾飯(ほしいい)の略かな。
道明寺粉はその糒を適当な粒に粗びきしたもの。
道明寺は、大阪の藤井寺市にある道明寺というお寺で最初につくられてことからその名前がついたそうです。
関西の桜もちというとこの道明寺粉でつくったものを指します。
ちなみに、「本家桜もち 琴きき茶屋」と「鶴屋寿」の桜餅は年中いただけます。
京都方面に来られた時には一度食べてみてはいかがでしょう。
鶴屋寿の「さ久ら餅」は、京都駅の伊勢丹、高島屋(ない時あるかな)で手に入ります。
しかし、早起きやねぃ・・・!
これから寝るの?
朝食がわりにプレーンな方をどうぞ。(笑)
桜の葉の塩味が大好きです。よく家族から葉だけもらいます。(^o^)
柏餅の葉はいかが?(笑)
植木の剪定しっかりやってきてください。