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もうすぐ春。桜の季節が近いですね。
この写真は「嵐山の鶴屋寿のさ久ら餅」風変わりな名前ですね。
関西独特の道明寺粉を使った桜餅です。
道明寺粉は、水洗いしたもち米を水に漬け、
蒸した後乾燥させた保存食「糒(ほしい=干飯)」を適当な粒にしたものです。
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大阪の藤井寺市にある道明寺で最初に作られたことからこの名前がつきました。
関東の桜餅は、小麦粉の皮に餡を挟んだり、くるんだりするワッフルのような形状ですね。
京都人としては、それを桜餅といわれるとびっくりしてしまいます。
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鶴屋寿の桜餅は、塩漬けした桜の葉2枚でサンドイッチ状態になっています。
この桜の塩漬けは伊豆大島の「オオシマザクラ」の葉を使うのだそうです。
塩漬けした時の変色の具合や味のために、この桜の葉が全国の70%を占めているんだそうです。
ヘェ~!ですね。
ひょっとしてこの塩漬けの葉を残していませんか?
この葉は餅といっしょに食べるといいですよ。
葉の香りと塩分でお餅と餡がとてもマイルドになり、甘いものが苦手な人でも抵抗なく食べれますよ。
柏餅の葉っぱは食べなくていいですが。
葉っぱの塩味、いいですよね。でも茎は残しますよ。
小学校の時のあだ名が柏餅でした(笑)
興味あるでしょ。
私は茎も食べてしまいます~。笑う
神奈川で言う「道明寺」という生菓子ですね。
びっくりですね!
面白いですね!
ワッフル型の桜餅は
別に美味しくはありませんが
桜の葉の塩漬け味わいたさに
季節に1回は買います。
桜の香りがふわっとして
はっとします。
関西は、こういうのが桜餅なんです。
これだけ情報が均一化したように見えるけど、全然違うものがある。
御室の桜を見に行くと、花が目と鼻の先にあります。
「おたふく桜」つまり「鼻(花)が低い」というもの。
桜の香りがするのですが、それが桜餅の香りなんです。それに感激したことがあります。