京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

緑や黄色の桜たち

2007年04月20日 06時45分40秒 | 風景




御衣黄(ぎょいこう)は、桜の栽培品種。
江戸時代に、京都の仁和寺で栽培されたのがはじまりなんだそうです。



パッと見ると目だたない木なんです。



名前は、貴族の衣服の萌黄(もえぎ)色に近いため。
別名として「黄桜」「浅葱桜(浅黄桜)」などと呼ばれることもある。



緑色の花を咲かせる唯一の桜なんだそうです。



鬱金(うこん)も、桜の栽培品種。
花弁に葉緑体をもつなど性質は御衣黄に似ているが、色は緑色が弱く淡黄色。
数百品種あるサクラのうちで唯一、黄色の花を咲かせるサクラでなんやそうです。



御衣黄のように花弁は厚くなく、気孔もない。
花びらが薄いですね。
比べてみると少し違うのがわかります。
これらは、御室の仁和寺の境内で咲いていました。
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4 コメント

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おはようございます (すー)
2007-04-20 08:14:53
御室の桜ですか?
また、ゆっくりの見に行きたいですね。
何かすごく優雅に見えます。
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>すーさん、おはようございます (京男)
2007-04-20 08:22:13
御室の桜は、すごいボリューム。
これは誰も目に留めていない感じだったんです。
よくよくみるとすごいのにね。
返信する
紛れも無く緑なのね (路渡カッパ)
2007-04-20 09:49:18
綺麗に緑ですね。ちょっと心配してたんですよ。
写真に撮ったら緑に見えるんだろかって。
鬱金の方は普通に近いですが、御衣黄は桜じゃ無いみたいですね。
写真撮りに行けるかなあ、天気も心配だし。
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>路渡カッパさん、こんにちは (京男)
2007-04-20 11:32:00
なんとか緑に写りました。
写ってなくてもPhotoshopで修整するかもね。(笑)
鬱金と御衣黄は比べると違うでしょ。
撮れることをお祈りします。
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