京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

夕すずみ

2007年08月13日 05時48分49秒 | 和菓子


昔は、朝夕打ち水をして涼を求めたんでしょうね。
最近は、アスファルトに打ち水をしてもちっとも涼しくない。
京都の町屋は、うまく風が通るようになっていた。
お座敷も夏のしつらえになっていて、いまでも結構涼しい。



長久堂「夕すずみ」
以前、中身が抹茶餡のがありました。それのバリエーション。



葛製、上用あん(山芋入り白こしあん)
葛の皮がなんともいい食感。



鍵善良房「緑陰」
このお菓子も同じようなデザインですが、吉野羹で全然さきほどのとは違う食感。



吉野羹、白あん
冷やした煎茶なんかとよく合います。
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2 コメント

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おはようございます (すー)
2007-08-13 07:47:22
夕涼みと聞くだけで何か涼しさを感じますね。
そう、アスファルトに打ち水をしても、すぐに元に戻ってしまいます。

本当に涼しげな和菓子、見た目も涼しいのがうれしいですね。
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>すーさん、おはようございます (京男)
2007-08-13 08:17:09
行水、天花粉、打ち水、床几、蚊取り線香、蚊帳・・・
昔の方が風情はありましたね。
アスファルトに打ち水では、かび臭いだけ。

このお菓子は、涼しい風をイメージさせてくれますね。
京都は暑いでしょ。
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