京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

ぶぶづけでも、あがっておいきやす

2009年12月26日 05時29分30秒 | 


タイトルは、悪名高き京のぶぶづけのフレーズ。
これは、もともと古典落語のネタ『京の茶漬』からでてきた話なん。
よそさんと京都人のバトルの内容。
文化の違いでしょうね。
人との距離感をとても大切にしている京都ならではなのかも。



もういまはないと思うでしょ。
そんなことはないですよ。
まだまだ現役かも。
あまり親しくない時は、食事時にかかる訪問は外すのが礼儀やと思うな。
最初は「玄関先で失礼しまっさ」と帰るのが普通やね。



さて和久傳の「穴子茶漬」は、値段にふさわしい美味しさでした。



「れんこん饅頭」も外は揚げたパリっとして、中身の餡がほどよい状態。
みたらし団子のタレ風のがかかっていました。



これも美味しいですよ。
甘党や甘党でない人も楽しめます。
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6 コメント

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おはようございます (すー)
2009-12-26 07:53:16
京都の人のお宅に、最初から上がるなんて怖くて、いや失礼^^;

和久傳の「穴子茶漬」食べる機会があるのだろうか? それにしてもおいしそうですね。
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>すーさん、おはようございます (京男)
2009-12-26 08:23:33
手土産もなしで最初から座敷というのはそうとうですよね。
お茶漬を実際に出さないだろうな。京都人は自分たちの食べている始末な食事をお客さまにださないだろうし。
ここは、奥様といっしょにいくといいですよ。喫茶なら大丈夫。
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京都旅 (まさみ)
2009-12-26 10:32:24
和久傳でのひとり夕ご飯は
ちょっときついかな。
緊張しそうですね。
やっぱり喫茶でしょうね。

れんこん饅頭のそばに
お抹茶が!
れんこん饅頭ってお菓子なのですか?

とにかく京都が近づいているので
仕事にも身が入ろうというものです(笑)
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Unknown (水珠璃)
2009-12-26 22:34:01
これはご馳走なぶぶ漬けですね。美味しそう。 実際に京都のお宅を伺った時にこの台詞言われたら、苦笑いしてしまいそうですね。なんて断るのが正解なんでしょう?
もちろん食事時に伺うような事はしませんよ。
京都ではお客様に手料理を出さないと知った時には驚きました。

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>まさみさん、こんばんは (京男)
2009-12-26 23:34:50
和久傳は、伊勢丹の店なら気楽に入れるそうですよ。
京都駅でどうぞ。
室町店は、もっぱら喫茶だけです。
ここは落ち着きます。居心地がいいんです。
仕事はラストスパートね。ご褒美があるから顔晴ろう!
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>水珠璃さん、こんばんは (京男)
2009-12-26 23:42:05
確かにごちそうなお茶漬けでした。
京都人の家でも、普通はいわんでしょうね。最近は。
いわれたらどう答えるだろうな。
「おおきに、今日はせきまっさかい、また今度よばれます。おおきに」とさっさと退散。
京都で手作りの料理はまずでませんね。お客様には仕出しをとるけど、奥で家族がお茶漬けなんですわ。
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