草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

ビオラの苗・12月下旬

2013-12-29 | その他の植物
9月に種を蒔いたビオラの苗が大きく、葉の数も多くなってきました。
前回アップした11月半ばの画像と見比べるとかなり大きくなってはいるものの、ほぼ同時期に蒔いて12月中に開花が始まっていた昨年と比べると、成長が遅れてしまっています。


7.5cmポットで育苗していた苗は20日ほど前に鉢に植え替えました。
このところ寒い日が多いので、成長の速さもゆっくりになってしまっている感じがします。
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寒くなってきたので

2013-12-28 | 野菜
我が家のあたりでも朝晩は冷え込みが強くなり、朝には土が凍っている日も時々あるようになりました。

プランターで育てているミニハクサイの成長が遅れている株の、横に張っている外側の葉を持ち上げて結球している部分の葉を包み込むようにして、葉の先端を麻ひもで縛っておきました。

白菜の外側の葉で結球部分を包むのは、既に収穫可能となった株を冬期に畑に植えたまま保存するための方法なのだろうと思いますが、私が子供の頃からよく見かける光景です。
もっとも私のは今年初めて栽培するのと葉が小さいのでかなり不恰好な姿になっていますが(^_^;)

このプランターを置いているのは半分軒下にかかっている場所なので、霜が降りても直接株に当たることはなさそうですが、何と言ってもまだ葉の数が少ないと思われる株なので、これで若干でも保温効果があって成長が少しでも進んでくれればと・・・(^^ゞ
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プランターと鉢植えの野菜・2013年12月

2013-12-22 | 野菜
前回アップしてから二ヶ月近くが過ぎ、プランター植えのミニハクサイがだいぶ大きくなってきました。
でも結球部分を触ってみると柔らかい感触なので、まだ中の葉の数が少ないのではないかと思います。


上から見てみるとこんな様子です。
2週間ほど前にアオムシが付いていて、葉を少し食べられてしまいました。
この画像からも葉の先端あたりを食われてしまったのがわかります(^^ゞ


こちらは大鉢(正方形のプランター?)に植えているもので、先の画像のプランター植えよりも早く結球し始めたので、触ってみると少し固くなってきています。


育てるのが昨年に続いて2回目となるタマネギですが、昨年よりもさらに苗の成長が遅くなってしまいました。
もう少し早く蒔いた方が良かったのかもしれませんが、ただ育苗に失敗しただけかもしれません。
種を蒔いて育苗していたプランターを片付けたかったので、小苗ですが10日くらい前に大きな鉢に植え替えました。


さらに小さな苗は、この画像の5号くらいの深型の鉢の他に深型のポットにも植えました。
昨年は苗が多過ぎたので今年は蒔く種の数を減らしたのと、枯れた苗もいくらかあったので、鉢とポットに植えたのは10本くらいになりました。


11月に蒔いたソラマメの苗です。
育てる予定の鉢がまだ空いていなかったので、ポットに蒔いて育苗中です。
今年購入したものの他に少し残っていた昨年の種子も蒔いてみましたが、発芽しました。
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原種水仙の花と球根植物いろいろ

2013-12-21 | 球根植物
今月の初め頃に咲き始めた原種系のスイセン、カンタブリクス・フォリオススの花がまだ咲き続けています。
この種類に限ったことではありませんが、気温が低い時期に咲くものは花もちが良いことが多いです。


他の種類も葉が出ていますが、数が少なくなっているような気がします。
昨年から育てているこの場所は雨によく当たるので、夏に球根が腐ってしまったのかもしれません。
水仙の球根は完全に乾燥させても良くないようなので、なかなか難しいものです。


地植えのスノードロップの葉も出てきました。
これも昨年植え替えて場所が変わったのでどうなるか心配だったのですが、どうやら無事のようです。


これは近所の方からの頂き物のムスカリです。
種類はおそらくアズレウムではないかと思いますが、ほとんど分球しない性質なのか育て方が悪いのか、毎年咲いてはくれるもののほとんど増えていないように見えます。


これはかなり以前から育てているムスカリで、名前が記載されていない球根を買ったものだったと思いますが、花や葉の姿形から見るとアルメニアカムではないかと思われます。
植えっ放しで屋外に置きっ放しだと早い時期に葉が出てかなり茂ります。


2ヶ月ほど前に鉢を屋外に出したときにアップした、チューリップ'ライラックワンダー'の芽も出てきました。

私は球根植物の芽が出てきたのを見かけると何となく嬉しくなります。
さくらそうのように葉が枯れて無くなる期間のある多年草(宿根草)でも似たようなものですが、個人的には感じ方が違うというのは我ながら不思議に思います。
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今年のさくらそうの植え替え

2013-12-16 | ひとりごと
鉢の土が冬の間に凍ったり溶けたりを繰り返すうちに赤玉土の粒が崩れて水はけが悪くなりやすいこともあって、今年はやや遅めに2月頃にさくらそう(日本桜草)の植え替えをしようかとも考えていたのですが、それでは十分な作業時間が取れずに時期を逃してしまうこともあるかと考え直して、少しずつ作業を進めることにしました。

現時点で、芽を一つずつに分けて古い根茎と根、根腐れした根を切り取って除く作業と、実生の植え付けを終えることができました。

自分が栽培にかけられる時間的余裕に対して栽培する数を増やし過ぎれば結局は手入れが行き届かなくなり、せっかく数多く栽培しても枯らしてしまうものが増えてしまうということも考えられます。

今年は栽培スペースの都合から、入手してから5年以上経ってこれまでに何度も花を見ることができた品種の一部を1、2芽植えの9cmポット1つだけに数を減らしてみましたが、結果的には1、2芽しか植えていなくても、枯死させてしまった品種は一つもありませんでした。
もちろん性質が弱く栽培が難しい品種は予備を多く作る必要があると思いますが、それほど弱くはない品種ならば少量ずつの栽培でも大丈夫かなと感じました。


画像は9cmポットで栽培した株です。
部分的に根腐れしている根が少し見られたので、腐った部分から先を切り取りました。
芽の大きさや根の数や長さは、可も無く不可も無しといったところです。


こちらはやや大きな芽が2つに増えていた株です。
土を落して古い根茎を切り取ってからポットに戻して画像を撮ってみたので、根がいっぱいで余裕が無さそうに見えますが、このくらいの芽だと実際に植えるのは1芽なので根も約半分になります。

来年は今年よりも多くの時間をさくらそう栽培にかけられる見込みはない、というよりもより一層少なくなることも考えられるため、少ないスペースで多くの品種を効率的に栽培できる9cmポット植えをさらに増やしてみようと思います。


私の栽培方法の場合、5号鉢は9cm~10.5cmのポットと比べて作柄が不安定で、かなりひどい根腐れになってしまうことも少なくないので、今度の植えつけでは我が家の庭の中では比較的日当たりが良い場所の棚に並べておける8鉢だけにして、用土、施肥や水やりなどの手入れ、夏の暑さと強い日差しへの対策などを工夫して、鉢に適した栽培方法を摸索していきたいと考えています。
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さくらそう実生2013・目次

2013-12-14 | さくらそうの交配と実生
2013年交配・ジベレリン処理後播種(2014年以降開花見込み)のさくらそう(日本桜草)実生苗の栽培記録についての記事をまとめた目次です。
(新しい記事は下に追加していきます。最新の記事作成・2014年3月31日)

人工授粉作業の開始(2013年4月12日)
人工授粉開始から約2週間後(2013年4月27日)
採種(2013年6月7日)
採種の続き(2013年6月10日)
ジベレリン処理と播種(2013年6月13日)
発芽が始まる(2013年6月21日)
多くの種子が発芽して双葉が開いた頃(2013年6月29日)
本葉が出始めた頃(2013年7月12日)
本葉2枚くらい・一回目の移植開始(2013年7月27日)
一回目の移植の続き(2013年7月28日)
移植して一週間後(2013年8月3日)
苗が激しい雨に打たれた後(2013年8月13日)
発芽から2ヶ月余り後(2013年8月31日)
発芽から約3ヶ月後(2013年9月23日)
発芽から4ヶ月近くが過ぎた頃(2013年10月19日)
発芽から5ヶ月近くが過ぎた頃(2013年11月16日)
葉が枯れた頃の苗の様子(2013年12月14日)
早春、葉が数枚出た頃 (2014年3月12日)
3月下旬の様子 (2014年3月31日・4月1日追記)

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実生さくらそう・1年目の株と3年目の芽

2013-12-14 | さくらそうの交配と実生
種子をジベレリン処理して蒔いて育てた、さくらそう(日本桜草)の実生苗です
これは同じ交配(今年咲いた実生花2種類の交配)の苗の中では割と大きく育っている株です。


同じような大きさに育った株がいくつかありましたが、この株だけは芽が丸っこい形をしているのが目に止まりました(他の株はもう少し細長い形でした)。
ただ、芽の先端が緑色で、土の上に出てしまって日に当たっていたような感じなので、その影響によるものかもしれません。


これも同じ交配の苗ですが、画像では目立たないものの根がピンク色を帯びています。
最近になって植え替えをした中で、根がこのような色をした苗が1~2割程度あったので分けて植えておきました。


根の色に違いが見られたので花にも差異があるのかもと期待していますが、どれも芽が小さいです。
でも画像のように小さいながらも2芽に増えているものもあるので、もしかしたら来春咲いてくれるかもしれません。


これは小型のプランター植えの実生苗ですが、芽と根が土の上に出てしまっています。
品種ものや実生2年目以降の株以上に発芽した年の苗はこうした状態になることが多いように思います。


これは芽と根が1本だけ出ている状態です。


プランターで育苗中のものは昨年同様に植え替えをしないつもりなので、芽と根が隠れるように増し土をしました。
だいぶ寒くなりましたが、まだ緑色の葉が残っている苗も少々あります。


一昨年播種今年開花の'浜千鳥'x'玉珊瑚'の交配の芽です。
開花まで2年を要したこともあって、昨年播種したものよりも芽数が多く増えていました。
少し根腐れしてしまっていましたが、左の4芽は来春咲いてくれるでしょうか。


これも同じ交配の別個体の芽ですが、数は多いものの芽が小さいように見えます。
この個体の花は'玉珊瑚'のような玉咲きではないものの、つかみ咲きといったような感じで、それよりも開いて咲く一つ上の画像の個体の花よりは親に似ているからか、芽の形も'玉珊瑚'に似たところがあるように思いました。
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2、3年目の実生さくらそうの株

2013-12-09 | さくらそうの交配と実生
上の画像は昨年播種した実生さくらそうの今年は咲かなかった株ですが、大きな芽ができているので、来春は咲いてくれそうです。

どちらも同じ親から採種したものですが、左の株の芽は淡い緑色を帯びていて、右の株の芽は薄く紅色を帯びているので、花色にも違いが出るのかもしれません。
これまで10.5cmポットに2株植えていましたが、株が大きくなって芽の数も増えているので、1株ずつに植え替えました。


こちらは一昨年播種した'浜千鳥'x'玉珊瑚'の交配の苗です。
同じ交配の他の株は今年開花しましたが、この株だけは芽が小さく咲きませんでした。
1芽ですが大きな芽があるので、来年は花を見ることができそうです。
芽が細長いのは親の'玉珊瑚'と似ています。


こちらは今春開花した実生株ですが、小さな芽ばかり沢山ついています。


裏返してみると、かなり根腐れしてしまっています。


土を落としながらよく見てみると、腐ってしまったのか芽が全く見当たらない根腐れがひどい株に、ごく短い根茎から細い根が生えた小さな芽がついていました。

品種ものでこのような状態の株をときどき目にしますが、小さな芽の付いた短い根茎から生えている細い根には根腐れが全く見られず、そうした芽を分けて植えておくとその後は順調に育つことが多いような気がします。
とは言え芽が小さいので開花サイズになるまでは早くても2年はかかってしまいますが・・・

丈夫そうだったので、手抜きをして古土をふるい分けもせず再利用してしまったのが悪かったのかもしれません。


これも同じ親からの種子による実生株ですが、全く根腐れしておらず、大きな芽が数多くできていました。
先の根腐れがひどかった株と同じ用土で植えて同じような場所に置いて栽培していたのですが、こちらはよほど強健な性質の個体なのでしょうか。

これらも含めて今年未開花の実生10株ほどと、今年初開花で残してある5株を植え替えました。
今年初開花の株は'浜千鳥'x'玉珊瑚'の交配が3ポット残っているので、近いうちに植え替えようと思っています。
あとは今年播種した苗ですが、今は無理に多くのポットを置いている状態なので、小苗も含めて全て(約90株)を育てるつもりでいる'蛇の目傘'x'南京小桜'の交配以外は大きな芽だけを残してみようと考えています。
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鉢植え樹木の植え替え

2013-12-08 | その他の植物
このところ、さくらそうの作業と並行して鉢植えで育てている各種の木の植え替えをしています。
さくらそうは毎年植え替えていますが、他のものは植物の丈夫さに甘えて後回しにしてしまうことが多く、4、5年ぶりの植え替えになってしまった鉢もあります・・・

鉢を置くスペースに余裕がないため、枝の剪定と同時に根を切り詰めて同じ鉢に植えなければいけないのが残念ですが、盆栽の栽培法を参考にすればそれでも長期間維持することが可能なのではないかと思います。


8号鉢で育てているアンズ'ゴールチャード'です。
ほかに8号鉢で育てているのは、アンズ'南部八助'、ウメ'南高'と'竜峡小梅'があって、昨年コガネムシ類の幼虫にやられて捕殺を兼ねて植え替えをした'竜峡小梅'以外の3鉢を植え替えました。


これらは全て果物の種子を蒔いた実生で、モモ(品種名不明と'黄金桃')、プルーン、カキ('富有'と'花御所')、全て6号鉢植えです。


5年くらい前に木の下の道路に落ちている実を拾ってきて蒔いたサクラです。
今は5号鉢に植えていて、もう少し大きくしたいところですが、場所もなく・・・。
画像でははっきり見えませんが、2年ほど後に蒔いたものも1本あります。

この場所は後ろが壁なので真上から手前側からしか日が当たらないためか、どれも手前に傾いた樹形になっていたので、少し後方に傾けて幹の上の方が地面と垂直に近くなるように植えてみました。
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花菖蒲・2013年12月

2013-12-07 | 花菖蒲
10.5cmポットで育てていたハナショウブの実生苗の根が回って土がよく乾くようになったので、12cmポットに鉢増ししました。
これで前から12cmポットに植えていたものと合わせて5株全てが12cmポット植えになりました。

実生苗を大きく育てるのは初めてなのでよくわかりませんが、品種ものの株分け苗だと翌年の開花が見込める程度に葉の数も増えていて、脇芽が出てきているものもあるので、来年が楽しみです。


こちらは6月に株分けした'五月晴'で、やはり根が回っていたので10.5cmポットから15cmポットに鉢増ししました。


プランター植えの株も枯れ葉が目立つようになってきました。
いま花菖蒲を育てているのは我が家の庭で最も長時間日の当たる道路沿いで西以外の三方を高さ1mほどのコンクリートブロックの壁で囲まれているようなところなのですが、他の場所で育てたときよりも葉が枯れるのが遅く芽出しは早くなり、開花時期もいくらか早まる傾向が見られます。
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