草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

サクラソウ実生2016-植え替え二ヶ月あまり後

2016-10-31 | さくらそうの交配と実生
実生のサクラソウ苗を9cmポットに3、4株ずつ植え替えてから二ヶ月余り経ち、大きなものは葉の直径が3cmほどになりました。

前回アップした時には、そろそろ液肥を施すつもりと記しましたが、今回は根に直接触れないポットの底近くに元肥用の緩効性化成肥料を入れてあったためか、その後葉色が濃くなってきたので、結局液肥は施していません。
一昨年までの元肥無しで液肥を追肥の場合と、葉の生育状況は同じくらいのように見えます。
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植え替え前のサクラソウの鉢

2016-10-24 | さくらそう栽培記録2012〜2016
サクラソウの葉が枯れ始める頃に鉢をあまり日の当たらない場所に移し、代わりに朝顔の鉢を置いていたのですが、朝顔の採種も終わり、サクラソウの鉢やポットを戻しました。


ポット植えのものをまとめて入れてある育苗箱は一年中移動することなくそのままです。

ポットが二重になっているものがありますが、植え替えの際に9cmポットから10.5cmポットに変えるつもりで配置の確認のために入れてみただけで、二重にして栽培している訳ではありません。

この数年間は庭の2か所に分けて4箱と、半分のサイズの箱を1箱分のポット栽培をしてきましたが、次回の植え替えの際に2箱減らし、それに合わせて栽培品種数も絞り込むつもりです。

サクラソウは、ほとんど放ったらかしでも育つというほど丈夫なものでもなく、ある程度は手間をかける必要があります。
そして、より綺麗に見える状態に花が咲いてくれるようにしたいと考えると、鉢の状態、株の状態をよく観察して水やり、施肥、鉢の置き場所の移動など、必要と思われる作業をしていく必要があると思います。

そういった観察と判断、そして作業に要する時間には、個人差があると思いますが、私の場合はある程度の時間がかかります。

数年前から、とりあえずは栽培品種を枯らさず維持できる程度の栽培を続けていき、現状よりも栽培に時間をかけることができるようになった際に、より良い状態の花を見られるような栽培をすればよいかと考えてきましたが、その結果、この程度にしか栽培できないのなら止めた方が良いのではと自分でも思う状態にしてしまったことから、栽培数を減らすことにしました。
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