草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や路線バス・鉄道などの趣味について記しています。

ポーチュラカ(八重咲きピンク色)の花

2006-08-31 | 庭の花いろいろ
ポーチュラカ(花すべりひゆ)は、寒さに弱いために日本では一年草として栽培します。
マツバボタン(松葉牡丹)も同じ属の植物で、葉の形が違う以外は似ています。

ポーチュラカは、種が市販されていないため、苗を購入して育てることになりますが、晩秋に室内に移せば冬越しさせることもできます。
ただ、冬越しさせるには冬の最低温度が10度以上は必要で、気温が低いと害虫もつきやすいため、初夏~夏に苗を買ってきて鉢や花壇に植えて、秋まで花を楽しむのが手軽です(気温が高くて元気に成長している時期は害虫もほとんどつきません)。

過湿を嫌う性質なので、鉢植えの場合は土の表面が乾いてから水やりします。
肥料は無くても花が咲きますが、ある程度(種類によって違いますが、粒状のものならば1ヶ月に1回、液体肥料ならば2週間に1回程度が目安)施すと、花の数が増えるような気がします。

茎を10~15cm程度に切って挿し芽をすると簡単に増やすことができます。
発根するまでの日数は温度によって異なりますが、今頃ならば5日~1週間程度で発根します。
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モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草)の花

2006-08-30 | 庭の花いろいろ
モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草)は、5~6月頃に花が咲くとても丈夫な多年草です。
名前の通り、月見草(マツヨイグサ)の仲間で、昼間に花が咲く植物です。

丈夫でとてもよく増殖するため、庭植えでは植えたつもりの無い場所にまで生えてきてしまうことがあるので、そうなっては困る場合は、鉢植えで栽培した方が無難です。
鉢植えの場合は花が咲く前~咲いている頃に肥料を施すと、花数が増えて開花時期も多少長くなります。

毎年良く咲くので、肥料も植え替え時に元肥用の化成肥料を用土に混ぜる程度しかやっていませんでしたが、
今年は花が咲き終わった頃に肥料を施してみたら、数日前からまた咲き始めました。
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センニチコウの花

2006-08-29 | 庭の花いろいろ
千日紅には、花色や草丈が違う品種がいろいろありますが、これは赤紫色の花で草丈が高い、‘ローズネオン’という品種です。

4月下旬~5月頃種を蒔いて育てると夏から秋にかけて花が咲き続けます
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エロディウム(ヒメフウロ)の花

2006-08-27 | 庭の花いろいろ
丈夫で育てやすい植物で、草丈は低くて茎が横に伸びて大きな株に育ちます。
花の数は時期によって多くなったり少なくなったりしますが、春から秋まで長い期間咲いています。

この花や白花のものなどが、ヒメフウロという名前が付いて園芸店で販売されていますが、ヒメフウロと言う名前はこれとは別の植物の和名です。
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斑入りヤブランの花

2006-08-26 | 庭の花いろいろ
ヤブランは日陰でも栽培でき、斑入りのものを植えると日陰の暗い場所が明るく感じられます。

多少日当たりが悪い場所でも良く育ちますが、日当たりが悪すぎる場所だと花が咲かなくなったり、葉の斑の色が緑っぽくなることがあります。
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オシロイバナの花

2006-08-25 | 庭の花いろいろ
オシロイバナは原産地では多年草だそうですが、日本では冬の寒さで枯れてしまうため、一年草として栽培します。
しかし、冬暖かい場所では、枯れずに越冬できたり、葉は枯れても根が枯れずに暖かくなると芽が出てくることがあります。

我が家では、鉢植えにしていたときは冬越ししていたのですが、庭植えでは枯れます。
でも、種がたくさんこぼれ落ちていて、毎年数十本の芽が出てきます。(場所が無いので1株だけ残して抜き取ってしまいますが・・・)
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ツユクサの花

2006-08-24 | 庭の花いろいろ
ツユクサはよく見かける雑草ですが、青い花は美しく、草むしりをしても、ついつい残してしまいます。
朝咲いた花が午前中には萎んでしまう寿命の短い花です。
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タカサゴユリ?の花

2006-08-23 | 庭の花いろいろ
これはタカサゴユリだと思うのですが、タカサゴユリの特徴とされている花弁外側の赤褐色の筋がありません。
筋が入るものも栽培したことがありますが、どちらも葉の形が細長くてほぼ同じなので、
タカサゴユリとテッポウユリの交配種のシンテッポウユリ(花色が白で葉の幅がやや広い)では無いと思います。

タカサゴユリは、秋に種を蒔いて早ければ翌年に咲くと言われていますが、肥料が少なかったりすると翌年には咲かないことも多いです。
実生の株が初めて咲いた年は草丈が低く30~50cm程度ですが、翌年以降は高くなり、1m以上に育つこともあります。

ユリの中では開花時期が遅い方で8月頃に咲きます。
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ヒマワリの花

2006-08-22 | 庭の花いろいろ
このヒマワリは‘F1グッドスマイル’という小型の品種で、草丈が30~40cm程度と低めなので、鉢やプランターに植えても育てやすいです。

やや大きめの鉢に植えて肥料を多めに施せば、草丈が高く花も大きくなり、小さな鉢で肥料を控えめに育てれば草丈低く花も小ぶりになるようです。
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サルビア・コクシネアの花

2006-08-21 | 庭の花いろいろ
サルビア・コクシネアは晩秋~冬の寒さに当たると枯れてしまう一年草ですが、かなり大きな株に成長するので1株植えただけでも、初夏から秋まで長く咲き続けます。
咲き終わった花穂を早めに切り取ると、脇芽の成長が早くなり、後から咲く花の開花が早まるようです。

咲き終わった花穂を切らずにそのままにしておくと、結実して種がこぼれ落ち、翌年の春に発芽して夏には開花します。
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