草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

ショウガとラッカセイと・・・

2013-06-30 | 野菜
地植えで育てているショウガの茎の数が増えてきました。
以前から育てているミョウガや花を観賞するジンジャー(ヘディキウム)とよく似た草姿ですが、草丈は低いようです。


3本目の茎が出てきた株もあります。


これは草丈30cmくらいになった地植えのラッカセイですが、あまり日当たりが良くない場所なので徒長しているように見えます。

右下などに写っているのはシソの葉で、肥料を施しているので大きく育っています。


数日前から花が咲き始めました。
いかにもマメ科植物の花といった感じの姿です。


ソラマメとタマネギの栽培が終わり、庭の野菜栽培用スペースに空きができたので、ホームセンターでミニキュウリの苗を買ってきて植えてみました。

ラベルによると房成りの性質があるようで、成長が楽しみです。
双葉が2枚とも残っている苗を買ってきたのですが、植え付ける時に片方折ってしまいました(T_T)

昼頃に植えたのですが、夕方にはもう茎が2~3cm伸びていたような?


一緒にオクラの苗も買ってきまして、
数年前に近所の方から分けて頂いたアキタフキを植えている大型のプランターが半分くらい空いているので、そこに植えてみました。

1つのポットに4本入っていたので、このプランターと下の画像の場所に分けて植えれば良いかと思ったのですが、帰りに両側に畑が広がっている道を歩いていたところ、オクラが栽培されているところがあり、見てみると5株ほどまとめて植えられていたので、分けずにそのまま植えてみました。

以前種から育てた時は1株ずつ植えたので、成長に違いが出るのかどうか楽しみです。


庭木の近くで日当たりが良くないのですが、何か植えようと思っています。
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サクラソウ実生2013・双葉が開いた苗

2013-06-29 | さくらそうの交配と実生
ジベレリン処理をした、さくらそう(日本桜草)の種子を蒔いてから2週間あまりが経ち、多くの苗の双葉が開いた状態になりました。


種子の数が多かったものは、過密状態になりつつあります。


これは他よりも発芽が始まるのが少し遅かったプランターですが、苗の数が増えてきました。


数が多かった野生種の交配の種子はポットにも蒔いて、日当たりのあまり良くない場所に置いていたのですが(昨年は土を乾かして枯死させてしまったため)、日当たりの良い場所のプランターよりも数日遅れて発芽が始まりました。


水で湿らせた紙の上で発根させた種子を蒔いたポットからも、双葉が出てきました。
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サクラソウ種子の発根

2013-06-21 | さくらそうの交配と実生
ジベレリン処理後、水で湿らせたキッチンペーパーの上に置いていたサクラソウの種子から根が出てきました。
なかなか発根しないなと思っていたのですが、6日目から出始めて上の画像を撮った昨日はちょうどジベレリン処理を終えて一週間後でした。

昨年よりもジベレリン溶液の濃度が濃いので、説明書に記載の範囲内とは言えちょっと心配もありましたが、どうやら問題なかったようです。
発根した4粒は今日、ポットに蒔きました。
色が薄く未熟な種子からは今のところ発根する様子が見られません。

直接土に蒔いたものは、今日現在発芽したものはまだ一つもありませんが、昨年も発芽したのは播種の9日後だったので、あと数日かかるのかもしれません。
本格的に(?)実生栽培を始めて2年目でも、発芽するまでは大丈夫なのかと心配になるのは1年目の昨年と変わりませんでした(^^ゞ

以下、6月22日追記。

まだ種子の皮が付いていて双葉が開いていない状態ですが、土に蒔いた種子の発芽も始まりました。
播種から発芽までの日数は昨年とほぼ同じです。
上の画像は'蛇の目傘'と'南京小桜'を交配したもの(2013-1)。


野生種の'田島ヶ原中州'と'塩尻'を交配したもの(2013-2)は、種子の数も多かったので発芽した数も他の交配と比べて多いです。


実生花の2012-4Aと2011Aを交配したもの(2013-4)は発芽が遅いのか今日午後の時点で確認できたものは一つだけでした。
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ショウガの成長と極小タマネギの収穫

2013-06-18 | 野菜
先月植えたショウガの茎が伸びて葉が開いてきました。
これは大きな芽がついていた根茎を地植えにしたもので、草丈30cmくらいになっていて、2本目の芽が伸びてきた株もあります。


ポットに仮植えしたものからも芽が出てきました。
こちらは芽が小さかったものもあったのですが、全ての根茎から芽が出ています。
タマネギを抜いて地植えの場所が空いたので、1ポット残して植え付けました。


ほとんどの株の葉が倒れて一部は枯れ始めてきたので抜き取った赤タマネギです。
茎の太さから見ても失敗だということは明らかだったのですが、大きなものでも500円玉程度の直径にしかなりませんでした。

もし冷蔵庫で保存している蒔き残しの種子が発芽するようならば、今年は日当たりの良い場所に置いたプランターで再挑戦してみるつもりです。


吊り下げて乾かすために、葉と根を切って網袋に入れました。
小さいので玉ねぎと言うよりも何かの花の球根みたいに見えますね・・・

試しに小さいものを食べてみましたが、味は間違いなくタマネギでした(*^_^*)
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アジサイの花

2013-06-16 | 庭の花いろいろ
早いもので紫陽花の開花時期も終盤に差しかかりました。
上の画像のカシワバアジサイは少し遅く咲いた花なのですが、色が悪くなってきています。


ガクアジサイ'隅田の花火'
この品種は咲き始めるのが遅かったので、まだ綺麗な状態の花が多いです。




この青い花とピンク色の花は遅く咲いた花を探して撮ったのでまだ見られる状態ですが、全体的には見頃を過ぎてきた感じです。




このガクアジサイ2種類は地植えにしているのですが、枝がかなり伸びたので今年は短く剪定する予定です。


ウズアジサイ(オタフクアジサイ)。
これも早く咲いた花は傷んできましたが、遅く咲いたものはやっと綺麗に色付いた状態です。
この種類に限ったことではありませんが、日当たりが悪くなる下の方の枝は花が咲くのが遅れるように見えます。
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鉢植えビワの収穫

2013-06-14 | その他の植物
鉢植えで育てているビワを収穫しました。
果物として売られているのと同じくらいの色の状態で、さらに熟して濃いオレンジ色になると甘みが増すのですが、一昨年はヒヨドリに突つかれてほとんどが駄目になり、昨年は茎ごとカラス(?)に持って行かれ、という残念な結果が続いているので早めに採りました。

花は枝先にたくさん咲きますが、実になるものは少なく、小さいうちに落ちるものも多いので、ほとんどは摘果しなくても1枝1~2果に減りましたが、長さ4.5cmくらいに育ちました。
1枝だけ5、6果残ったものは実がかなり小さいです。

ちょっと早そうなのでどうかなと思ったのですが、しっかりと甘みがあって美味しかったです。


実生12、3年の木で、今は12号鉢に植えていて、鉢の高さを除いた実際の樹高は120cmくらいです。

実が大きくなってからは、モモ用の袋をかけています。
色付くのが遅かったものは収穫まであと1~2週間かかりそうです。


食べた実に入っていた種です。
また蒔いてみようかなと思って水洗いしてみました。
実がなるまでは8年くらいかかったのですが・・・
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さくらそう実生2013・ジベレリン処理と播種

2013-06-13 | さくらそうの交配と実生
昨日、さくらそうの種子を全て採ることができたので、夕方にジベレリン処理を始めました。
昨年は6月20日だったので、今年は8日早いスタートとなりました。

ジベレリンの説明書に記載された花卉類の発芽促進目的での使用濃度は50~200ppmですが、昨年は100ppmとして錠剤1錠を50mlの水で溶かしたところ溶液の量が多過ぎたので、今年は上限の200ppmにしましたが、25mlでも私が蒔く種子には十分過ぎる量でした。

展着剤は薬液1lに対して0.1~0.3ml(2~6滴)という極微量なので、爪楊枝の先にちょっと浸けて混ぜておきました(溶液が25mlなので上記の40分の1の量となり、計るのは無理です)。

ジベレリン処理をする時間は、一晩、一昼夜など諸説ありますが、今回は夕方から始めて翌朝までの15時間ほどとしてみました。
昨年は20時間近く浸けていたのですが、どうなるでしょうか。
発芽するまでは楽しみでもあり心配でもあります。

今回蒔いた種子は、
2013-1 '蛇の目傘'x'南京小桜'、実4つ分・120粒
2013-2 '田島ヶ原中州(野生種)'x'塩尻(野生種)'、実7つ分・目分量で500~600粒?。
2013-4 実生2012-4A(こぼれ種実生x'御殿桜')x実生2011A('浜千鳥'x'玉珊瑚')、実4つ分・229粒。

同じ4個の実から採った種子でも、交配によって数に大きな差がありました。
野生種を交配した実は小さかったのですが、それにしては種子の数が多く入っていました。


いずれもほぼ同じサイズのプランターに蒔いたので、種子の数によって違いがありますが概ね5mm~1cm間隔で蒔きました。


ここまでで昨年の播種数(我が家で育苗できる数)を超えているので、大量に採種できた 2013-3 実生2011B('浜千鳥'x'玉珊瑚')x実生2011A('浜千鳥'x'玉珊瑚') は大部分をジベレリン処理せずに採り蒔きにして(来春発芽ならば苗がある程度大きく育つ頃には開花した実生株を処分した後で栽培余地があるのではという思惑)、種子の色が薄く未熟と思われる18粒だけを、どの程度ならば発芽するのか試す意味でジベレリン処理してみました。


色が薄い種子です。
ピンセットで摘んでみると白っぽいものは柔らかく、薄茶色のものは硬く、状態には差がありそうです。
ただ、白っぽく柔らかいものも目を凝らして見ると茶色く硬く熟した種子と似たような形になってはいます。


書籍に掲載されていた、発根させてから蒔く方法を試すべく、鉢の受け皿に水で濡らしたキッチンペーパーを置き、ジベレリン処理後の種子を並べてラップをかけてみました。

今年は種子の数が多いので、最も少ない'蛇の目傘'と'南京小桜'の交配(2013-1)だけは全て栽培し、他は成長の速い苗を育てられる数だけ残して栽培することになりそうです。

交配を始めて3年目の今年は初めて両親とも実生から咲いた花の組み合わせの交配もできました。
毎年少量ずつの実生栽培でも、続けていけばそのうちに良い花ができてくれるかもしれないと淡い期待を抱いています。
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ビオラ採種

2013-06-11 | その他の植物
採種のために残してあるビオラに種子ができていたので、採りました。
交配をしてみようかと思っていたのですが、さくらそうの栽培作業に追われる時期と重なり、すっかり忘れてしまって今年も自然に結実していたものです。

左は白花、右は薄紅紫色を帯びた花から採った種子です。
白い花から採った種子の方が色が濃いですが、何年か前に採った時も白花の種子はそうだったような気がします。

2種類とも実が割れて種子が半分くらい飛び散った後の状態のものを採ったのですが、山野草栽培の本にスミレの種子は実が割れる前に採った方が発芽率が良いと書かれていたので、もしかしたらビオラも同じなのかと思ったりもします。

昨年蒔いた4、5年前に採った種もまだ少し残っているので、それも合わせて9月頃に蒔こうと思っています。
本当は早く咲かせられるように8月中~下旬に蒔きたいところですが、10年くらい前に蒔いた時は発芽率、苗の生存率ともに極端に悪くて私には育苗が難しく感じられ、9月に入ってから蒔いた方が育てやすいように思います。
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さくらそう採種の続き

2013-06-10 | さくらそうの交配と実生
さくらそうの採種の記事をアップしてからまだ3日しか経っていませんが、その間に多くの実が割れてきたので採りました。

上の画像は暗くて見難いのですが、実の下の方の皮が割れて中の種子が見えている状態です。
そのまま採らずに放っておくと、皮が落ちて種子が散ることになるようです。


先の画像の実から取り出した種子で、50粒弱ありました。


この採種親は4つしか結実させていませんでしたが、全て合わせてみると結構な数です。


これは別の交配のもので、やはり4つの実から採った種子ですが、こちらの方が数が多いように見えます。


こちらは今年初開花の実生花から採った種子です。
花茎3本分の花を交配していたので、全てが結実したわけではないとは言え、大量の種子が採れました。
実が小さかったものも意外と多くの種子ができていたように感じました。


交配した時期は同じなのに実が割れるのが遅かった野生種ですが、右上の実は割れてきたのが画像でも見えます。
この花茎の採種が終わったら、ジベレリン処理~播種を始めようと思っています。

昨年よりも多くの種子が採れましたが、育苗できる数は多くても昨年と同程度なので今年は発芽と成長が早い苗を選んで育てることになりそうです。
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実生苗いろいろ

2013-06-08 | その他の植物
昨年採った種を蒔いたキキョウの苗です。
2月に種まきをして、3月下旬に発芽して以降、アップしていませんでしたが、少しずつ成長しています。

左のポットは青紫色の花から採種したもので、もともと種子が少なかった上に4つしか発芽せず、さらに1芽はその後枯れてしまって3株が残っています。

右のポットは白花から採種したもので、こちらは多く発芽したので本葉2枚くらいの頃に4株残して他の鉢に移植しました。

どちらもそろそろ植え替えた方が良いかもしれません。


これも桔梗ですが、頂き物の絞り咲きの種子を蒔いたものです。
他の鉢の陰になってしまって徒長していますが、我が家で採種した2種類よりも苗が大きく育っています。
多く発芽したので一回植え替え済みで、このポットには3株残してあります。


苗を移植した鉢です。
手前が白花、奥が絞り咲きですが、どちらも同じくらいに成長しています。
これもそろそろ植え替えて苗の間隔を広くした方が良いのかもしれません。


2月に蒔いたハナショウブの実生苗です。
4月に入ってからたくさん発芽しましたが、ある程度の大きさの鉢が必要な植物なので多くの苗を開花まで育てられる場所も無いため、5本だけポットに植えて育てることにしました(画像に写っているのは3ポットだけですが)。


これも絞りのキキョウと同じく頂き物で、アサガオの種子を蒔いたものです。
変化朝顔の一種だそうで、葉の形も変わっているらしいのですが、双葉の形もよく見かける朝顔とは普通のものとは違うようです。

いくつかの苗は種子の皮がついたままで双葉が開かない状態だったので、水で濡らしてしばらくおいてから指でつまんで無理に取ったら双葉がちぎれてしまいました(^^ゞ


これは毎年育てているつる無し朝顔です。
花菖蒲のプランターを半減させるので鉢を置けそうになったため、つるが伸びるタイプも後から少しだけ蒔きました。
2~4年前の種子で発芽してくれるかどうかわからないのですが・・・
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