草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

大鉢植えのさくらそうの芽分け

2007-01-29 | さくらそう栽培記録〜2011年
画像は、昨年大きなプラ鉢にさくらそうの小さな芽を多数植えた鉢の芽分けをしたところです。
芽の大きさで4種類に分けてみました。

左上の4つの芽は特に大きく、今年は花数が多く咲くことが期待できます。
右上の芽は、左のものと比べると小さいですが、このくらいの大きさならば、開花すると考えられます。
左下のものは、他の大きさの芽と比べると、中くらいかやや小さいといった感じですが、このくらいの芽でも案外花が咲くこともあります。
右下は特に小さいもので、今年は咲きませんが、このような芽も肥培すれば来年には大きな芽ができ、花が咲きます。

この鉢は昨年6株開花していたのですが、さくらそう(日本桜草)は順調に育てば翌年には開花株の数が3倍くらいになります。
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栽培用土作り

2007-01-28 | さくらそう栽培記録〜2011年
小粒の赤玉土と腐葉土、桐生砂、くん炭を混ぜ合わせて、さくらそうの用土を作りました。
植え替えの1ヶ月以上前から作っておくのが理想的ですが、遅くなってしまいました。
でも、混ぜ合わせてすぐに使っても大きな問題はありません。

昨年までは、赤玉土と桐生砂をふるいにかけて細かい粒を取り除いていたのですが、さくらそうは特に水はけの良い土を好む植物という訳ではないため、今年はそのまま使ってみました。
そのかわり、昨年までは全体の1割程度混ぜていた桐生砂を増やし、赤玉土5:腐葉土3:桐生砂2にくん炭を5パーセント程度の割合で混ぜました。

桐生砂は直径1cm以上の大きな粒が混ざっていたため、6~7mmくらいの目のふるいにかけ、大粒は除いてあります。
ふるいに残った大粒の桐生砂は鉢底の水はけを良くするために用いるゴロ土として使います。

購入した赤玉土などが入っていた袋に5袋(容量は合わせて70リットル弱くらいあるでしょうか・・・)できましたが、これで足りるのかどうか、ちょっと不安です。

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さくらそうの植え替え時期

2007-01-27 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそう(日本桜草)を鉢植えで栽培していると、芽が伸びて鉢の縁にぶつかったり、土が硬くなって水はけが悪くなったりするため、毎年植え替えた方が花が良く咲きます。
我が家のあたり(神奈川県横浜市)では、葉が育ち始める前の、今頃から2月10日頃までが適期です。
(私は試したことがありませんが、11月下旬~12月頃でも良いようです)

我が家でさくらそうを栽培し始めて10年近く経ちますが、毎年この時期は、芽の大きさや数がどうなっているか、ちょっと心配になります。
今日、十数鉢見てみたところでは、今年もまずまず良さそうで、一安心です。
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さくらそうの施肥量と芽の大きさ

2007-01-26 | さくらそう栽培記録〜2011年
今年もさくらそう(日本桜草)の植え替えに適した時期になったので、昨年、肥料の濃度と施す回数を変えて育ち具合を比較していた鉢の、芽の大きさや数をを見てみました。

どちらも、品種名不明の紅色平咲きの同じ種類で、ほぼ同じ大きさの芽を、3号(直径9cm)のビニールポットに植えたもので、肥料を施す期間は、葉が開いてきてから花茎が伸び始めるまでの間と、花がら摘みをした後から葉が枯れかけて黄色っぽくなるまでの間でした。

画像の左側が1500倍程度に薄めた液肥を、開花前に3回と開花後は2週間に1回の間隔、右が1000倍程度に薄めた液肥を、開花前・後とも週1回の間隔で施したものです。
肥料が少なめの方は大きな芽が2つにやや小さな芽が1つ、肥料多めの方が大きな芽が3つに小さな芽が1つで、肥料が少ない鉢に比べて芽の大きさが大きい、という結果になりました。

肥料が多い鉢の方は、芽がポットの縁に当たってしまってやや変形しており、根も多いので、肥料を多く施す場合はやや大きめの鉢に植えた方が良さそうです。
もっとも、今までの私の栽培経験では、変形した芽でも特に問題なく花が咲いています。

この結果では、肥料は多く施した方が良い、と言うことになりますが、入手したばかりの品種ならともかく、数年以上栽培している品種では、芽の数が増えすぎて困るという問題も出てきます。
肥料がやや控えめの鉢でも、1芽植えたものが倍以上に増えているので、それで十分という考え方もありますね。
ただ、品種によっては肥料が多すぎると、生育に悪影響がある場合もあるようなので、品種ごとにそれぞれ比較して確かめる必要がありそうです。
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さくらそう大鉢植え(1月7日)

2007-01-08 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそうの鉢に限らず、冬は庭にも鉢にも雑草が生えにくくなります。
画像の鉢も、11月末頃に雑草を抜き取って以降は草むしりをしていませんが、生えている雑草の大きさも小さく、数も少ないです。

さくらそう(日本桜草)の植え替えは、厳寒期を避けた方が良いとされていますが、寒冷地以外では真冬に植え替えることもできます。
ただ、寒い朝には、霜柱に芽(苗)を持ち上げられてしまう事があるので、そのような鉢を見つけたら、霜柱が解けてからなるべく早く埋め戻します(放っておくと芽が乾燥して枯れてしまう危険があります)。
植え替え前の鉢は、土が固くなっているため、特に心配はありません。

暖かい地方では、時期が遅れると芽が伸びはじめてしまうため、なるべく早めに植え替えた方が良いと思いますが、少々芽が伸びていても、問題なく植え替えできます。
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