草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

野菜の種まきと収穫と

2013-05-28 | 野菜
ポットに種を蒔いたラッカセイの苗です。
'おおまさり'という実が大きい品種。

昨年、近所の人から苗を頂いて育ててみたところ、プランターでも意外と収穫できたので、今年は種子を買ってみてプランター以外に地植えでも育てようと思っています。
袋に入っていた種子は三十粒弱程度とそう多くなかったのですが、それでも我が家では持て余してしまうので、10粒ほど蒔いて残りは畑を借りて家庭菜園をやっている親戚にあげました。

15年くらい前にも普通サイズの実の品種を一度育てたことがありますが、花が萎れてから子房が伸びて土の中に入って実ができるというラッカセイの性質は何度見ても面白く感じます。
その性質上、大きめのプランターあるいは鉢が必要になりますが・・・(小さいと、うまく土の中に入らないものが多くなってしまうため)


エダマメの種子も蒔きました。
品種は'なつのまい'
昨年は鳥に食べられてしまったので、今年は最初から不織布で覆いました(^_^)v

園芸店やホームセンターの種子や苗の売り場とかスーパーの野菜売り場を見ると、茶豆系や黒豆系の品種が人気があるような感じがしますが、私は茶豆や黒豆の独特の香りが好きではないので、毎年普通の緑色のタイプを育てます。

ここからは昨年から育てている野菜について。

画像をアップするのをすっかり忘れていましたが、ソラマメも無事に収穫できました。
既に何度か収穫した後なので、残っているのは小さい莢ですが(^_^;)
ソラマメは収穫適期の見極めが難しいです。


もったいなくて植えた小さな苗のタマネギですが、日当たりが良くないことも重なって茎が細くて小ネギ程度しかありません。
書籍や種子の袋などの栽培方法に記されているように、苗の大きさを選んで植え付けることはかなり重要なのだと感じました。

でも、小さいながらも根元が赤タマネギらしくなってきました・・・
かなり小さくて、食べられるのかどうか分かりませんが。


小さい株が多い中で最も大きく育っているのは、この鉢植えの株です。
ただ、株元の玉ねぎらしきものはまだ見えていません。

何年も他の草を茂らせて株を衰弱させてしまったアスパラガス'メリーワシントン'の鉢の隅に植えたものですが、地植えよりも大きくなるとは・・・
我が家の庭では、地植えできる場所は家や庭木の陰になる時間が長かったりして、鉢の方が日当たりが良いのかもしれません。


アスパラの葉です。
冬に植え替えて茂っていた草は取り除いたので、細い茎と葉を枯らさないように大事に育てたいところです。
種を蒔いた翌年でももっと太い茎が出ていた、というくらいの状態にまで弱らせてしまいましたが、ここから少しずつでも回復してくれると良いのですが・・・

茎が倒れるとどうも早く枯れやすいような気がするので、支柱を立てて茎を適当に結わいています。
野菜の中では肥料が多く必要らしいので、肥料切れさせないように追肥を続けようと思っています。


別の鉢です。
株元にタチツボスミレやミツバが生えていますが、こちらは負けずに元気に育ってくれているようで、茎が何本も出ています(太い茎は既に何本も収穫済み)。

直径45cmくらいの大鉢で、小さいものが多い我が家の鉢植えとしては破格の大きさですが、そこまで場所を割いても育てたいくらい、採りたてのアスパラは美味しい(甘い)ということです(^^♪
ただ、鉢植えで1株では同時にたくさんの茎は生えてこないので、料理に使えるほどの収穫はできません。


ちょっと細め(スーパーなどで売られているものの半分よりは少し大きい程度)ですが、食べようと思えば食べられる太さの芽が出てきました。
株を衰弱させないためには採らずに育てた方が良いのだろうと思います。


もう一本、スミレやミツバの葉の陰で色が薄いものが・・・
これも同じような太さです。

アスパラの茎は4~5月に出て、その後、夏にも春よりは少ないものの出てくるので、少し食べられます。
種子の袋の説明書きの収穫時期は春だけだったような気もするので、夏は収穫せずに株を育てた方が株が充実して太い茎が出てくるのかも?
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花菖蒲2013年-1

2013-05-26 | 花菖蒲
花菖蒲の'朝日空'(伊勢系)です。
3月頃から暖かい日が多かったからか開花時期は例年よりも早めです。
薄い花色で写真を撮るのが難しいと思うのですが、じっくり眺めると美しい花だと思います。


今日咲き始めた'群山の雪'(江戸系)。
花弁があまり垂れ下がらないので、上から見るのに適しています。
我が家はプランター栽培ですが、草丈が高いので地植え向きの品種なのでしょう。


北風の当たらない場所に置いていたためか冬の間も葉が枯れず、例年よりも一ヶ月近く早く咲いて既に咲き終わった'花物語'と、残念ながら今年は花芽ができていなかった'葵形'は株分けして10.5cmポットに植えました。
ポットで育てて9月頃にプランターに植えるつもりです。

これまでは6品種と品種名不明のもの1種を各々65cmのプランターに植えていましたが、置き場所が狭くなってきたので今年はプランター1つに2品種植えて数を減らすつもりなので、ポットに植える苗の数も1品種2~3本ずつです。
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ムスカリの種子

2013-05-25 | その他の植物
何年か前に近所の方から分けて頂いてから鉢植えで育てているムスカリ・アズレウムと思しきものがあって、毎年綺麗な花が咲いてくれているのですが、アルメニアカムのように球根が増えていく様子には見えないので、少しだけ結実させて種を採ってみることにしました。

実が熟すのが意外と速く、少しこぼれ落ちてしまった後でしたがが、どうにか採種できました。


播種時期がよくわからないのですが、今回は採り蒔きにしてみました。
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アグロステンマ'オーシャンパール'

2013-05-22 | 庭の花いろいろ
さくらそうの開花時期だったりしたこともあってアップしそびれていましたが、アグロステンマが咲き始めて3週間ちょっと経ちました。

以前は他の品種も育てたことがありますが、最近は鉢を置く場所の余裕が無くなってきたので'オーシャンパール'だけです。
広い庭があったら大量に蒔いてみたいなぁと思う植物です♪


これは何種類かの球根植物やビオラと一緒にプランターに植えてある株です。
花数が減りつつありますが、まだ蕾も残っています。
他の鉢の株を採種用に残すつもりなので、この株は花がらを摘み取っています。


これは採種するために残してあるものです。
以前育てたときに、種子が熟す前に枯れてしまったり、実にカビが生えてしまったりして発芽する種子がほとんど採れなかったことが何度もあったので、この鉢だけは早く咲いた花の花がらを摘まずに残しています。
枯れる前に実が熟してくれると良いのですが・・・
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ショウガの植え付け

2013-05-18 | 野菜
庭の片隅の狭い野菜栽培用スペースにショウガを植え付けました。
庭木があったりして日当たりが良くないのですが、ある程度日陰でも大丈夫らしいので・・・

生育適温が高い植物なので植え付け後はビニールでマルチングした方が良いらしいのですが、少ししか使わないのにマルチ用のシートを買うのももったいない気がしたので、ビニール袋を切り開いて使いました(^^ゞ
効果のほどは不明ですが・・・

一部タマネギの小苗を植えてあるので、そこに植える予定の根茎はポットに仮植えしておきました。


植え付けた根茎です。
葉生姜としても収穫できるのが良いかなと思って小ショウガの'三州しょうが'にしました。

購入した根茎のラベルによれば50~60g、手元にある書籍によれば30~50g程度に分けて植えるようなので、大きなものは折って分け、もとから小さかったものと合わせて10個を切り口が乾燥してから植え付けました。

買いに行くのが遅くなってしまったのか、近くのホームセンターの棚には大ショウガばかりが並んでいて、これが本当の「しょうがない」かとつまらない駄洒落が頭に浮かんだのですが(^_^;)
棚の後ろにこの品種が2袋落ちていたので、どうにか小ショウガを買う事ができました。
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バラ

2013-05-15 | 庭の花いろいろ
鉢植えのバラが何種類か咲きました。
母が育てているもので、私は水やりをしているだけなのですが(^^ゞ


鉢を詰めて置いているので、隣の鉢の陰になって日当たりが悪くなり、蕾が付かないものもあります・・・
最低でも鉢一つ~二つ分くらい間を空けて置いた方が良いのではないかと思います。
他の植物の鉢と場所を入れ替えるなどして、何とか間隔を広げられないかと考え中です。

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さくらそうの開花時期も終盤に

2013-05-03 | さくらそう栽培記録2012〜2016
花がらを全て摘み取った鉢が多くなった我が家のさくらそう(日本桜草)ですが、まだ少し残っている花を楽しんでいます。
芽を大きく育てるためには早めに摘んだ方が良いのでしょうが・・・


'大明錦'
今年は派手な絞りの模様の花は咲いてくれませんでしたが、細かい斑点状の模様がたくさん入っています。


この画像左の花の上の方の花弁には紅色部分が多くなっています。
時によっては花弁全体がこんな感じの模様になることもあります。


'七賢人'
この品種も今年は細かい模様の花がほとんどでしたが、画像右のように全体的に色が濃く見える花がいくつか混ざりました。
絞りの花の模様は同じ株でも毎回違うので、どんな花が咲くかという楽しみもあります。

この2品種は芽が大きくなるというか、他の品種なら咲く確率が高いと思える、中くらいのサイズの芽だとまず咲かないように思います。
これは咲いてくれるかどうか?と思って植えた芽が、やっぱり咲かなかった・・・という経験を私は毎年しています。

花の季節は終わりが近づいていますが、これから葉が枯れ始めるまでの2ヶ月ほどの間にしっかりと育てることができるかどうかが翌年の開花状況を左右すると私は考えているので、気を引き締めて栽培したいと思います。


根茎と根が土の上に出てくる株が多く見られる時期になりました。


小芽を植えたものは、根茎が出ていない場合も多いように感じます。


これは増し土をした鉢です。
また根茎が出てきたら増し土をします。

この鉢は4号鉢ですが、5号鉢でも今年は昨年や一昨年と比べて根茎が見えてきた鉢の数が多くて、ほとんどの鉢に増し土をしました。
毎年植え付ける深さに大きな違いは無いはずですが、年によって増し土が必要になる株の割合は変わるような気がします。
また、その事と次の植え替え時に見る芽の大きさや数には直接の関連性は無いような気もしています。
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さくらそうの花-2013年・初めて見た花

2013-05-01 | さくらそうの花
我が家のあたりではさくらそう(日本桜草)の開花時期もそろそろ終わりですが、知人から頂いたものなど今年私が初めて花を見た品種をまとめてアップします。


'立田川'
花だけでなく葉の形や花茎の倒れやすさなども含めて、'寿'という品種とよく似ていて、私には見分けがつきません・・・


'白鳳'
鉢を置いていた場所の日当たりが悪く、花茎が倒れてしまいました。
縁が波打ったような広桜弁の白花で、とても華やかな印象を受けました。
私は失敗していますが、栽培上手な方が5号鉢で育てられれば美しい鉢になりそうです。


'許の色'
とても濃い紅紫色の花です。
昨年私がうまく育てることができず、株が小さいのですが咲いてくれました。


'夜半の月'(よわのつき)
薄紫色というか藤色といったら良いのか、とても上品で落ち着いた雰囲気を感じます。

この品種は今年知人から芽を頂いたものです。
ということは、今年の花は良い芽を分けて頂いたから咲いているもので、私がうまく栽培できるかどうかは来年の開花時期になってみないとわかりません(^_^;)


裏側がよく見えるように横から撮ってみました。
いくらか花弁が波打っているように見えます。
紫系の花色にしては赤みを帯びるのが遅いような気がします。


これは先日購入してきた苗です。(桃色の花は他の鉢の実生花)
左で萎れかけた一輪だけ残っているのは'ほほえみ'。
かがり弁の花は'北天の星'。
右下の白花は'田島白'(野生種)。
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