草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

日の当たり具合によるさくらそうの花色の違い

2006-04-30 | さくらそう栽培記録〜2011年
画像のどちらの鉢も品種名不明の紅色桜弁平咲きの花の、同じ種類のさくらそうですが、右は咲き始めてから2週間ほど日除け風除けをした棚に置いてあったもの、左はずっと日当たりの良い場所に置いてあったものです。

日除けの下の鉢は花色が薄くなっているのが画像でもはっきりとわかります。
葉も伸びて大きくなっているかと思いましたが、それほど大きな違いはありませんでした。

強い日差しや風を避けた方が花が長もちしますが、花色が薄くなってしまうので、5日~1週間ごとに場所を変えた方が良いかもしれません。
日当たりの良い場所に置いてあるものも、強い雨や風の日には花が傷つきやすいので、風雨を避けられる場所に取り込んだ方が良いですね。
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さくらそう品種名不明(紅色かがり弁平咲き)の花

2006-04-29 | さくらそうの花
品種名不明
紅色かがり弁平咲きの花で、花の中央部に白い目があり、目の縁はくっきりとはしておらず、ややぼかし状になっています。
‘戦勝’の苗を入手したものの品種名違いだった花で、別に入手した‘竜田の夕’も品種違いだった上にこれとそっくりな花だったので、似たような花(もしかしたら同じものかも)が増えてしまいました。

丈夫で育てやすくてよくふえますが、花茎がよく伸びて倒れやすいのが欠点です。
花茎だけでなく葉柄(葉の元の方に付いている茎)も長く、葉も大きめです。
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さくらそう‘白蜻蛉’

2006-04-27 | さくらそうの花
‘白蜻蛉’(しろとんぼ)
細いかがり弁(切れ込みが入った花弁のこと)の小輪花で、花色は淡い桃色を帯びた白で、花筒は赤いです。
花茎の長さは短めで、葉も小さい方だと思います。

2004年に1芽入りの開花苗を購入したもので、何となく順調に増えていると思っていましたが、昨年は2芽が開花、
今年は画像では重なってしまって良く見えませんが3芽開花して他に小苗が1鉢なので、
平均して1芽の開花芽が翌年に開花芽と小芽が各1芽程度にしか増えていない計算になり、あまり増えてはいませんでした。

うちでは、ほとんどの鉢は夏も同じ場所に鉢を置いてしまうので、夏の暑さで枯れてしまう新芽もあるのかもしれません。
しかしそんな環境で栽培しても、植え替え時に芽が枯死して無くなっていたり、芽の数が減っているということはほとんど無いので、やはりサクラソウは丈夫な植物なんですね。
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増し土

2006-04-26 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそうの根茎(地下茎)や来年の葉や花となる新芽は、今年植え付けた芽の上の方にできます。
成長した根茎や新芽は地上に出てきてしまうことがあり、そのままにしておくと、乾燥して枯れてしまったり、衰弱して翌年花が咲かなくなる事があるので、根茎や芽が隠れる程度に用土を足す必要があります。

これが「増し土」と呼ばれる作業で、さくらそう栽培では、植え替えと並んでとても重要なことです。
花の咲く頃から時々観察して、根茎が出ているのを見つけたらなるべく早く増し土をします。

葉が埋まってしまわないように注意て土を入れるのですが、葉柄が短い小さな葉は土中に埋まってしまうことがあります。
そんな時には葉を軽く引っ張って少しでも地上に出るようにします。
また、完全に枯れている葉があったら取り除くと良いでしょう。

増し土は1回だけで終わりということでも無く、また根茎が見えてきたら、そのつど土を足すようにします。
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水に浮かべたさくらそうの花

2006-04-25 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそうの開花期の風が強い日には、まだ萎れていない花が風に吹き飛ばされて落ちていることがあります。
落ちてしまった花も、水を入れた容器に花を浮かべておくと、2日くらいは観賞できます。
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さくらそう展

2006-04-23 | さくらそう栽培記録〜2011年
神奈川県立フラワーセンター大船植物園で開催されていた横浜さくらそう会・湘南さくらそう会の展示会を見に行ってきました。
長年栽培を続けておられるさくらそう会の方々の鉢はとても見事でした。

最終日だったため、苗の販売は終わっていたようですが、初めて見る品種も多くて楽しいひと時を過ごせました。
数年前には2~3品種だった八重咲き品種の展示品が10品種近くに増えていたのも印象的でした。
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さくらそう大鉢植えの開花・ほぼ満開(4月22日)

2006-04-22 | さくらそう栽培記録〜2011年
余った小さな芽を植えたので、3株しか蕾が無いと思っていたら遅れて他の3株にも(そのうち1株は画像に写っていませんが)蕾が見えてきて、数日前から咲いています。

品種によって違いますが、結構小さな芽でも咲くものです。
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さくらそうの開花中の風雨による被害

2006-04-21 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそうの花が咲いている時期には、雨や風などを避けると花が長もちするので、軒下に鉢を置いているのですが、軒下でも風が強いと雨が当たり、花茎や葉柄(葉の元の方の茎のような部分)が折れてしまうことがあります。

花茎が折れても完全に切れていなければ、そのままにしておいても花は咲き続けますが、倒れてしまうので、切り花にしてみました。

画像左側の鉢は小さな芽を植えたもので、花は咲いていませんでしたが、昨日の強風と雨で何枚かの葉の葉柄が折れてしまいました。
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プランターに並べて飾ったさくらそうの鉢

2006-04-18 | さくらそう栽培記録〜2011年
我が家の開花中のさくらそう用の棚は、外からはほとんど見えません。
花茎の長さがまちまちだったり、鉢の大きさに対して花の数が少なかったりと、出来栄えが良いとは言えない鉢ですが、そんな鉢でも、家族だけで楽しんでいるのもちょっと勿体ない気がするので、いくつかの鉢をプランターの中に並べて道路から見える位置に飾ってみました。

花数が少なくてちょっと寂しい鉢でも、こうして並べてみると結構綺麗なものです。
数日間様子を見ましたが、平咲きで花茎の強い品種ならば風雨に当たっても大丈夫みたいです。
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さくらそうの花、品種名‘月の都’???

2006-04-17 | さくらそう栽培記録〜2011年
白花の‘月の都’という品種(画像右側)を植えたはずの鉢に、画像左側のような表白裏桃色の花が咲きました。

1品種ずつ植え替えているので、品種を間違えたり、異品種の芽が混ざったりはしないと思うのですが・・・
それに画像左のような花の品種は入手した覚えも無いので、不思議です。

同じ鉢に咲いた2株がこの花で、別の鉢のものはちゃんと‘月の都’が咲いています。
変異を起こしたとしても、2株も同時に変わるなんてことがあるのでしょうか?
植え替え時の品種間違いだとしても、栽培していない花が咲くというのもおかしな話ですし、なんでこんな花が咲いたのか謎です。
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