草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

ルドベキアの花

2007-08-27 | 庭の花いろいろ
ルドベキアには、直径2~3cmの花が咲くものから10cm近くになる大きな花が咲くものまでいろいろな種類がありますが、丈夫で育てやすい植物です。

多年草ではあるようですが、種類によって差はあるものの比較的株の寿命が短く、花が咲き終わった後に枯れてしまうことも多いように感じます。
花が咲き終わる頃になると、花が咲いていた茎の葉の付け根部分から脇芽が出てくるものが多いので、そうした茎を切って挿し芽をするか、咲き終わった花をいくつか摘み取らずそのまま残しておき、種を採って蒔いて育てて新しい株を作っておけば万が一枯れてしまっても安心です。
挿し芽をした株は翌年花が咲きますが、種から育てた場合は概ね2年目に咲くようです。
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オシロイバナの花

2007-08-26 | 庭の花いろいろ
オシロイバナは、道端や空き地などで雑草化しているのを見かけることの多い植物です。
香りのある花は夕方咲き始め、翌朝には萎む一日花(一晩花?)ですが大きな株に育つので毎日途切れることなく咲いています。

我が家のものは白花の株ですが、このように同じ色ばかり咲くものや、2色(黄色と赤など)の花を咲き分けるもの、2色の絞り状の模様の花が咲くものなど、それぞれの株によっていろいろな変化が見られます。

雑草化しているだけあって栽培は容易ですが、寒さには弱く本来は多年草であるものの冬の最低気温が氷点下になる地域では枯れてしまうことが多いようです。
しかし、花が咲いた後にはよく結実し、種がこぼれ落ちるため、春になると新しい苗が芽生えてきて夏には花が咲きます。

白以外の色のオシロイバナの花を摘み取って水の中で揉むと色素が水に溶けて色水ができ、私も幼い頃に遊んだ覚えがあります。

~色水づくりをしてみたい方へのアドバイス~(そんな人はまずいらっしゃらないとは思いますが・・・)
・水を入れたビニール袋の中に花を入れ、袋の外から花を手で揉むと指に色が付かず、作りやすいです。
・色水が服などに付くと色が落ちなくなるかもしれませんので、気をつけましょう。
・食用の植物ではないので、小さな子供さんなどが色水を誤って飲んだりしないように注意が必要です。
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