草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や路線バス・鉄道などの趣味について記しています。

ギボウシの苗

2007-05-27 | その他の植物
昨年咲いたギボウシの種を採り、3月に播種したポットです。
葉が2枚になり、そろそろ1株ずつ植え替えたいところですが、
庭はいろいろな植物の苗がいっぱいで置く場所が無いので、来春までこのポットのまま栽培してしまいそうです。
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果樹の苗

2007-05-26 | その他の植物
画像左側が桃の苗、右が柿の苗です。
どちらも昨年食べた果物の種を蒔いた実生苗です。

果物の種を蒔いてみると、案外良く発芽します。
しかし、花が咲いて実がなるまでにはとても長い年月がかかると思いますので、収穫を楽しみたいならば市販の苗を買った方が良いでしょう。
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さくらそうの鉢の置き場所

2007-05-21 | さくらそう栽培記録〜2011年
画像のさくらそうの鉢は、午前中の2~3時間のみ直射日光が当たる場所に置いてあります。
花が咲く頃までは日の当たる時間が短すぎるようで、花茎や葉柄が長く伸びてしまいやすいのですが、今頃の季節にはちょうど良いようで、葉が日焼けすることがありません。

極端に日陰の場所で栽培すると、翌年の芽が小さくなってしまいますが、芽が出てから葉が枯れるまでの成長期に一日2時間ほど日に当たっていれば、何とか毎年開花する芽ができているように感じます。
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花が咲き終わった後のさくらそう

2007-05-20 | さくらそう栽培記録〜2011年
画像のさくらそうは、我が家の庭の中では日当たりの良い場所に置いてある鉢です。
家の南側で、この時期には朝から昼頃まで直射日光が当たります。

この時期に直射日光に当てていると、葉が日焼けしてしまって枯れてくる場合がありますが、そのような鉢は、直射日光の当たる時間が短い場所に移動しています。
これからの季節は日差しが強く、開花前や開花中の置き場所が日当たりの悪い場所であった株ほど葉が焼けやすいようなので、開花中に日除け下の棚に置いていた鉢は、寒冷紗などである程度の遮光した方が良さそうです。

しかし、遮光せずに直射日光に長い期間当てていて、早く(6月上~中旬頃)に葉が枯れた鉢と、遮光した棚で栽培して7月頃まで葉が残っていた鉢を比べた時に、翌年の芽の大きさや数にほとんど違いが無かったこともあり、遮光が必ず必要であると一概には言えないように思います。
これは、我が家の庭には一日中直射日光が当たり続ける場所が無いので、そのことも影響しているかもしれません。

暑さに耐えられるかどうかは品種によっても違いがあり、暑さに弱い品種は夏場は直射日光を避けて栽培することが望ましいようです。
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さくらそう‘戦勝’

2007-05-19 | さくらそうの花
‘戦勝’(せんしょう)
紅色に爪白、目流れのかがり弁平咲きの花です。
日が当たっている時に撮影したためか、爪白がはっきりしませんが、実際には紅色が濃いこともあり、白が良く目立ちます。

我が家のさくらそうも大部分の花が咲き終わってから10日ほど経ちました。
さくらそうは花が終わると、葉が大きく育ってきます。
葉の大きさは肥料の施し方とも関係があり、肥料が多いと葉が大きく色も濃い緑色になり、肥料が少ないと葉は小さく、色も薄く黄緑色に近い色になります。

また、芽出し後から開花までの施肥を多くすると、開花時にも葉が大きくなります。
開花中の葉の大きさがどの程度で良いのかは、栽培している人それぞれの好みによって違うため、肥料の量にも一定の基準があるわけではありませんが、
花後は薄めの液肥(一般の草花より少し薄い程度)を、やや多めに(1週間~10日に1回程度)施すと、翌年の芽の出来が良くなるようです。

ただし、品種によっては肥料を施し過ぎない方が良いものもあるようで、その点には注意が必要です。

我が家の場合はこの時期には他の植物にも液肥を施すため(植物によって毎週、2~3週に1回など頻度に違いはあります)、一緒にさくらそうにも施すだけで良いのですが、
それほど多くの植物を栽培しておられない方には毎週の施肥は難しいようで、知り合いにも翌年花が咲かなくなってしまう場合も多いという人がいます。

そこで以前、長く効果が持続する肥料が使えないか試してみたのですが、速効性の化成肥料、緩効性の化成肥料、有機質の固形肥料のいずれも、毎週1回の液肥に比べて葉が小さく、翌年の芽の大きさも小さかったです。

肥効期間1ヶ月程度の肥料を用いて栽培できれば、栽培がより容易になり、さくらそうがもっと広く普及しやすくなるのではと思うのですが、私にはまだ有効な方法が見つかっていません。
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さくらそう‘梅が枝’

2007-05-19 | さくらそうの花
‘梅が枝’(うめがえ)
濃い紅色に爪白の、梅弁(梅咲き)の花です。
一昨年花が咲き終わった苗を購入したもので、昨年は開花しませんでしたが、今年は2芽咲きました。

1ヶ月ほどさくらそうの開花時の画像をアップしてきましたが、今日で終わりです。
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さくらそう‘赤蜻蛉’

2007-05-16 | さくらそうの花
‘赤蜻蛉’(あかとんぼ)
細いかがり弁平咲きの、とても濃い紅色の花です。
花の大きさは小さいのですが、花茎がずいぶん長くなりやすいようです。
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今年のさくらそうの開花シーズンも終わり

2007-05-14 | さくらそう栽培記録〜2011年
我が家でのさくらそうの開花時期も終わり、ほんの少しの花を残して葉だけの鉢が並んでいます。
1回目の増し土も終わり、今後の1~2ヶ月はほぼ毎日の水やりと1週間から10日に一度の施肥(液体肥料)を続け、根茎や根が見えてきた鉢には再度の増し土をすることになります。
住宅地の中にある我が家の庭は、日当たりがあまり良くない場所も多く、花茎が長く伸びて倒れやすくなりますが、遮光ネット等を用いなくても鉢の置き場所を移動するだけで特に問題なく夏越しができます。

さくらそうの鉢は開花中が最も乾きやすいのですが、これから葉が枯れるまでの期間も、なるべく土を乾かさないように栽培した方が翌年の開花のためには良いようです。(もちろん湿らせ過ぎは禁物ですが・・・)

さくらそうを我が家で栽培を始めてから10年ほど、私が本格的にのめりこんで5~6年になりますが、毎年この時期にはこの先1ヶ月程度の間によく成長して翌年も花が咲いてくれることを祈るような気持ちになります。
(最初のさくらそうが我が家にやってきた10年くらい前は私がまだ10代後半の頃で、その時はそれほど魅力を感じなかったのですが、年が経つにつれてだんだんにはまってきて現在に至っています・・・)
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さくらそう‘流れ星’

2007-05-12 | さくらそうの花
‘流れ星’(ながれぼし)
白で花の中央の「目」と呼ばれる部分が赤みを帯びる、かがり弁浅抱え咲きの花です。
比較的小さな花で、赤い目が可愛らしく、花の形と「流れ星」と言う名前もぴったりな印象です。

この品種は比較的新しいもののようなのですが、新しい品種は(戦後に作出されたものと言えば良いでしょうか)誰にでも解りやすい品種名が増えてきているように思います。
(古い品種は、幅広い知識が無いとどうしてその名前が付けられたのかが理解できない名前も多く、私などは書籍等の解説文を見てほんの少し解ったような気になっている程度のものが多いです)

この品種は、さくらそう仲間の方から譲って頂いて我が家にやってきたものです。
さくらそうは古くから愛好家間の苗の交換が盛んで、そのために多くの品種が広く普及し、江戸時代の作出とされている古い品種も絶えることなく現代まで受け継がれてきたのだと思います。
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さくらそう‘濡燕’

2007-05-12 | さくらそうの花
‘濡燕’(ぬれつばめ)
表は白地(白ではなく、ごく淡い紅色かもしれません)に底紅、裏は薄い紅色の、桜弁平咲きの花です。
花の大きさはそれほど大きくなく、単純な花形であるため、野生種に近いように感じられる花です。
紅色の入り方は一定ではないようで、花弁先端近くまで紅色が入っていることもあります。

園芸品種としてはあまり改良されていないような印象の花ですが、単純ではあるけれどもいくら見ていても見飽きない魅力的な花だと私は感じています。
ただ、開花時期がやや遅いせいかもしれませんが、花の寿命が若干短いように思います。
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