草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

場所と時間

2014-09-30 | ひとりごと
今日で9月も終わりなので、月の数で数えると早いもので今年も4分の3が終わったことになります。
今年は自分の周辺でも例年には無いことがいろいろとあり、日々が慌ただしく過ぎて行ったような気がします。
園芸の趣味においても、限られた場所と時間を使ってどう栽培するか、ということを今まで以上に意識することになりました。


ある程度まとまった品種数のさくらそう(日本桜草)を我が家の庭で栽培するには、同一品種を5号鉢に4芽植える栽培方法は現状では適していないように考えられるので、来年以降もポット植えを多くすることになりそうです。
これは水やりや雑草取りに要する時間の短縮にも効果があるように感じられます。

今のところ5号鉢も数鉢ならば置き場所が確保できそうなので、完全に一時休止とはならず細々と続けることができそうです。


多くの蕾を虫に食われてしまったものの、白花ホトトギスが一輪だけ咲いてくれました。
春の間は日当たりが良い場所で栽培した方が花数が多くなるのですが、今年も置く場所が無くて年間を通して日当たりの良くない場所になってしまいました。


別の種類のホトトギスにも蕾がついています。
来春は何とか場所をやりくりして日に当てて栽培したいと思います。
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キンモクセイ開花

2014-09-28 | 庭の花いろいろ
庭植えのキンモクセイが昨日咲き始め、花の香りが漂っています。

先月20日頃から急に涼しくなり、その後も例年のよう残暑は無く気温が低めの日が続いた影響か、1、2週間早く咲いたように思われます。
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ヒメリュウキンカの芽

2014-09-21 | ヒメリュウキンカ
上の画像はヒメリュウキンカの鉢で、そろそろ芽が動き出す時期なので、少し生えていた雑草を抜き取りました。

夏の間はサクラソウのポットの下に置いていたのですが、枯れたり腐ったりすることもなく全て無事に夏越しできたようです。


鉢の土を掘って見てみると、品種によっては芽と根が伸びているものもありました。

昨年今年と2年続けて日当たりの良い場所に空きが無く、葉が出ている時期も日当たりの良くない家の北側で育てていたのですが、根茎や芽の様子を見る限りそう悪い状態ではなさそうです。
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夏を越したさくらそうの鉢

2014-09-20 | さくらそう栽培記録2012〜2016
ほぼ全ての葉が枯れた状態で夏を越したさくらそう(日本桜草)の鉢とポットです。
葉が残っている左下の小型のプランターは、昨年ジベレリン処理した種子を蒔いて今年未開花だった実生株で、一部が夏になっても葉が枯れず生育が続いている様子です。

上の画像の場所は日の当たる時間が短い家の北側で、葉が枯れる頃から育苗箱に入れた鉢とポットを積み重ねて置いており、下段の鉢の土は直射日光が当たらないためか乾きにくいです。


再利用した古土に種子が混ざっていたらしく、ちらほらとトレニアが生えてきて先月から咲いています。


この数年、鉢の置き場所の都合で数を減らしてきたので手入れが行き届くかと考えていたのですが、昨年までとあまり変わらず、夏の間は雑草が生えていて、ようやく先週になって抜き取りました。

場所に合わせて栽培数を減らしていくのも今年で一段落といった感じで、来年は5号鉢を少し減らす必要があるほかは今年と同じか少し増やした状態の数を今後も維持できそうな見込みです。
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さくらそう実生2014・播種から85日

2014-09-14 | さくらそうの交配と実生
画像は昨日撮ったものですが、さくらそう(日本桜草)の種子を蒔いたプランターです。
前回アップしてから約4週間、種子を蒔いてからは85日が経過しました。

相変わらず移植も間引きもせず過密状態ですが、葉が大きく育って土がほとんど見えなくなりました。


7月に10.5cmポットに3株ずつ植え替えた苗は成長が進み、ジベレリン処理無しで4月に発芽した苗(画像では左上にちらっと写っている葉)との大きさの違いがほとんど無く見えるほどになってきました。

このまま初冬に葉が枯れるまで順調に育ってくれれば来春に花を見られるかもと、ちょっとだけ期待しています。
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栽培中の野菜・9月中旬

2014-09-13 | 野菜
上の画像は、先月アップしたときよりもさらに茂ってきた庭植えのサツマイモとサトイモの葉です。
特にサツマイモの蔓の生育は旺盛な状態が続いていて、4、5日も誘引作業をしないでいると足の踏み場が無くなりそうな状況です。


6月下旬~7月に種を蒔いたエダマメが育ってきたので、約2週間前から収穫を始めました。
毎週一回のペースで収穫すると、少ない株数でもいくらかは収穫量がまとまりますし、育ち過ぎて味が落ちることもなさそうです。


莢の中の実が膨らんでいる様子が見えます。
収穫して茹でたら、泡の出る飲み物(^_^;)と一緒に楽しみたいと思います。
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さくらそう実生2013~ジベレリン処理無し・9月上旬の様子

2014-09-07 | さくらそうの交配と実生
昨年さくらそう(日本桜草)の種子をジベレリン処理せずに採り蒔きした実生苗です。
発芽が始まったのが4月上旬だったので、およそ5ヶ月が経過しました。

先月アップした頃と比べると、傷んだ葉が目立るようになりましたが、後から出た葉は綺麗な緑色を維持しているので、まだ枯れることは無さそうに思われます。

水やりは表面の土が乾きかけてきた頃にしていて概ね2、3日に一度、液肥は引き続き週1回のペースで施しています。

今年の夏の気候は地方によって違いが大きかったようですが、我が家のあたりでは8月上旬の一週間ほどと、下旬以降は涼しくなったものの、そのほかは例年同様に暑い日が続いて最高気温が35度に近くなる日もあったことを考えると、採種後直ちにジベレリン処理して夏蒔きした苗だけでなく、春に発芽したものでも実生一年目の苗は暑さに強く葉が枯れにくい性質があるようです。
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初秋の花

2014-09-06 | 庭の花いろいろ
2週間くらい前に最初の花が咲いたナンバンギセルが咲き揃ってきました。
先月下旬から10日間ほど涼しい日が続いたものの、また数日前から暑くなってきたのですが、庭の植物からは秋が感じられます。


これは実生のススキの鉢に咲いたものです。
今年は播種していなくて全てこぼれ種から生えてきたものですが、ずいぶん多く出てきました。


これも同じく実生のススキですが、鉢を増やす場所が無くて13.5cmポット植えです。
ポットが小さいのでこぼれ種では難しいかもと考えてナンバンギセルの種子を播種(晩秋に採り蒔き)しました。

普段は日当たりが良くない場所で育てていますが、折角咲いてくれたので今は目立つ場所に置いています。


サクラを植えてある鉢のツルボの花です。
鉢が大きいからか、球根が大きく育っているようで、他の鉢のものよりも花穂が長いです。


日当たりがそれほど良くない場所に置いた鉢のツルボはまだ蕾です。


日当たりが悪い場所に鉢を置いてしまっているためか、ここ数年花を見ることができなかったワレモコウの一部を別の鉢に植え替えてみたところ、咲いてくれました。

茎は4本上がっていたのですが、半月ほど前にそのうち2本の蕾を虫に食べられてしまい、数が減ってしまいました・・・
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