草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

7月に作ったパン

2014-07-31 | パン・お菓子作り
早いもので今日で7月も終わりなので、今月焼いたパンの画像をアップします。


親戚から家庭菜園で収穫したジャガイモを貰ったので、薄切りにして電子レンジで少し加熱したものを平らに伸ばした生地に並べて塩、コショウをふって焼いてみました。

後ろの方に写っているレーズン入りのパンはレーズンが全体に散らばるように入れ方を変えてみたのですが、表面に出てしまった部分が焦げて失敗でした。


タマネギとピーマンを粗挽きコショウとトマトケチャップで和えたものを具材にして包み込み、二次発酵後に切れ込みを入れてチーズを入れて、ピザ風の味のパンも焼いてみました。
適当な思い付きで作ったにしては美味しくできたと思います。


上の丸い形のパンは電子レンジで加熱した小ぶりのジャガイモの皮をむいて芽を取り除いたものを包み込んでいます。
発酵後に十字に切れ込みを入れてマヨネーズを入れる・・・のを忘れたので焼けてから入れました(^^ゞ


右下の丸いパンはチーズを入れたものです。
丸い形に作る場合は、分割した生地を丸めるときと同じ要領で成形後にもくるくると丸めるので形を整えやすいようです。
逆に左側のパンのように楕円形のような形の場合は綺麗に成形するのが難しいです。


大きめのウインナー入り(切れ目にケチャップとマスタードを入れています)のものなどいろいろです。


薄切りにしたタマネギを巻き込んで成形して上にチーズとバジルを載せたものなどです。


機械で捏ね始めたときの室温をメモしているのですが、29度を超えたあたりから生地が柔らかくなって、いくらか成形し難いように思えてきたので、水分を2~3パーセントほど減らして作りました。

数ヶ月間いろいろ試してみましたが、普段作るレシピはほぼ決まってきたので記しておきます。
毎日食べても飽きない、カロリーや塩分の摂り過ぎにもなりにくいように、ということを目標にしてみたので、あっさりした薄味で、いわゆる美味しいパンとは違うかもしれません。

(カッコ内の数字は小麦粉の量を100としたときの比率・単位はパーセント)
強力粉 400g(100)
塩 2g(0.5)
砂糖 20g(5)
ドライイースト 5g(約1.3)
卵(1個分を溶き、焼く前に塗る分を分けておいた残り)と牛乳を合わせて 290g(72.5)
ケーキ用マーガリン20g(5)

牛乳を使わない場合は、
スキムミルク 13g(約3.3)
卵(1個分を溶き、焼く前に塗る分を分けておいた残り)と水を合わせて 268g(67)
ケーキ用マーガリン24g(6)

気温が高くない時期は、牛乳(卵と合わせて)75パーセント、水または湯(卵と合わせて)70パーセントに。

ロールパンなどのような小さめのパンを作る場合、成形前に分割した生地一個当たりの重量はレシピを検索してみたりすると40gから50g程度と記されているものが多いようです。
私の場合は一食分に2個食べるとして40gでちょうど良い感じですが、父はそれでは足りないと言うので、父の分は50~55gで作ることにしました。

大きさ(量)を調節できるのも自分で作ることによるメリットと言えそうです(市販のものだと、1個では少ない2個では多いというような場合も少なくないので)。
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庭とプランターで育てている野菜・2014夏

2014-07-27 | 野菜
暑い日が続いていますが、庭とプランターで育てている野菜はどうやら順調に育っているようです。
上の画像は地植えで育てているサツマイモとサトイモです。

5月にポット苗を買ってきたサツマイモは画像右の方に5本、中央から左寄りに5本の茎を挿し芽しました。
鉢植えで育てた苗の茎が30~40cm程度に伸びる度に切り取って挿していったので、最も早いものは5月中旬、遅いものは10日ほど前と時期に差があったため、それぞれ茎葉の成長度合いも違います。

サトイモは食用の芋から少し芽が出てきていたものを1つ植えてみました。

画像の中央から左のサツマイモの茎葉が少ないのは、挿し芽をした時期が遅かったことの他に、庭木の陰になって画像右側よりも日当たりが悪いことも影響していると思われます。
ほとんどの蔓は地を這わせていますが、2株分だけ支柱を立てて上方向に伸ばしています。


これも5月に根茎を買ってきて植えた小ショウガです。
だいぶ茎が伸びてきました。


これは深型のプランターにショウガとサツマイモを植え付けたものですが、画像の右側に置いているプランターにニガウリを植えて蔓を左上にある窓の方に誘引しているので、日除けの下のようになってしまっていますが、プランターのサイズと場所の関係で位置を逆にすることはできないので仕方がありません(^^ゞ


このプランターはバジル、赤じそ、青じそ、トウガラシ、トレニアなど、いくつもの植物を一緒に植えています。
本来はもっと株間をあけて植えた方が良いのですが、場所が無くて密植状態です。
家の南側で我が家の庭の中では日当たりが良い場所なので、まずまず順調に育ってくれているようです。


ポットで育苗していたものを2週間ほど前に大鉢に植え付けたラッカセイです。
この鉢ではタマネギを育てていて、鉢が空くのを待っていたのでポット植えの状態で花が咲き始めてしまっていました。
少ない鉢で欲張っていろいろ育てていると、植え付け適期を逃してしまうこともあります・・・


今年は他の植物のプランターや鉢にエダマメの種子を蒔いて育ててみています。
これはツツジを植えてあるプランターです。
一般的な場合よりもかなり遅く6月下旬~7月上旬に蒔いていますが、2、3年続けて同じような時期に育てて収穫することができています。


こちらはモッコウバラを育てている鉢に蒔いてみたものです。
ここは後ろは壁で隣にはアジサイの鉢もあって、先の画像のツツジのプランターと比べると日当たりが良くないので、茎が徒長していますが、もうじき花が咲いてくれそうです。
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さくらそう実生2014・播種から一ヶ月

2014-07-20 | さくらそうの交配と実生
ジベレリン処理したサクラソウ(日本桜草)の種子を蒔いてから1ヶ月、発芽が始まってから20日ほどが過ぎ、多くの苗に本葉が見えてきました。

採種してからジベレリン処理するまでの間と、ジベレリン処理してから播種までの間に種子を乾かしてしまったので、無事に発芽してくれるか心配だったのですが、交配の組み合わせが違うため厳密な比較はできないものの、昨年、一昨年と発芽率に極端な差は無さそうに思えます。

今期は場所がなく鉢の数を増やすことができないので、隣り合った株の葉が重なり合うほどに成長したら間引きをして育苗していくつもりです。


実生苗(ジベレリン処理無しで今春発芽したものと、昨年一昨年に播種して未開花のもの)を植えたポットを大きな鉢用の受け皿に並べて置いている場所に10.5cmポット2つ分だけ空きがあったので、数日前に蒔き床のプランターから植え替えました。

これまでの何年かの経験からは、順調に育っていそうに見える苗の根を傷つけずに植え替えれば枯れることは少ないと思えるので、今回は多めに植えず最初から1ポット3本植えにしてみました。

一週間ほど様子を見て傷みが無いようならば液肥を施し始めようかと考えています。
葉が枯れる初冬までに来年開花するサイズの芽に育ってくれると良いのですが・・・
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キキョウ

2014-07-13 | 庭の花いろいろ
2週間ほど前に咲き始めたキキョウの花です。
まだ蕾が残っているので、もう少し咲き続けてくれそうです。


白花の株も数日遅れで咲きました。
気温が高い時期に咲く花だけに花もちは良くありませんが、蕾が次々に開いていくので一鉢でも長く楽しめます。
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さくらそう実生2014・発芽

2014-07-03 | さくらそうの交配と実生
2週間ほど前にジベレリン処理した種子を蒔いたサクラソウの発芽が始まりました。
播種から10日後の6月30日に最初の発芽が確認できました。


苗が小さいので画像では見難いですが、発芽が始まって4日目の今朝には苗の数もずいぶん増えました。

今春発芽したジベレリン処理しなかったものと比べてみると、ジベレリン処理の効果には発芽時期が揃いやすくなるということもあるのかもしれないと思います。
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さくらそう実生2013~ジベレリン処理無し・植え替え

2014-07-03 | さくらそうの交配と実生
5月下旬に虫に葉を食われてしまったものも含めて今春発芽したサクラソウ実生苗は、半月ほど前にアップして以降も順調に育ってくれています。

成長が早いものでは本葉4、5枚になって隣り合った苗の葉が重なり、小さい苗は特に日当たりが悪そうに見えてきたので、10.5cmポットに3株ずつ植え替えました。

まだ隣り合った株の根が絡まってはいない状態だったので、容易に植え替えることができ、良い時期に植え替えられたかなと思います。

播種した鉢から発芽した苗を2つのポットに各々10株移植しましたが、どちらのポットも1つ枯れて9株ずつ残っていたので、今回の植え替えで3株植えが6ポットになりました。
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