草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

携帯で撮った画像

2011-05-31 | その他趣味いろいろ
さくらそう‘薄蛇の目’(うすじゃのめ)、4月29日撮影。
デジタルカメラではなく、携帯電話のカメラ機能で撮ったものです。
特にカメラが高性能な機種というわけでは無いのですが、それでも思ったより綺麗に写っています。

コンパクトデジカメと比べると、直射日光の当たった花の白い色などの階調が再現されずに真っ白になってしまう「白とび」が起こりやすい傾向が見られる気がしますが、普通に使うには十分な性能を持っているようです。

私が今までに使ったことのあるデジカメでは、直射日光下でこの品種を撮ると、露出を少し暗くしないと薄紅紫色の蛇の目模様が画像ではほとんど見えませんでした。
この時も蛇の目模様は再現できていないだろうと思いながら撮ったのですが、意外にも模様がうっすらとではありますが見えていました。
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結実したさくらそう

2011-05-24 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそう(日本桜草)の開花時期が終わり、受粉した実が膨らんできました。
これは、上の方に咲いていた他の花に隠れていて摘み取り忘れていたものが自然に受粉していたらしく、上の花が萎れて気づいたときにはこんな様子でした。

品種は‘濡燕’で、私は好きな品種ですが、好きな品種だけにこれといって改良したい点が思い浮かばなかったので、今まで実生したことはありませんでしたが、せっかくなので採種して蒔いてみるつもりです。



上の画像2点は、‘浜千鳥’(長柱花)の雌しべに‘玉珊瑚’(短柱花)の花粉をつけておいたものです。
とは言っても、袋をかけたりしていないので、他の品種の花粉で受粉している可能性もあります。
これはどうやら結実してくれているような感じに見えます。


この品種は‘旭鶴’です。
光の当たり具合によって透き通った感じに見える花弁の質感が好きなので、採種したくて花を摘み取らずに残しておきましたが・・・

萎れて枯れた花冠が落ちたものを撮ってみましたが、実が膨らんでいないように見えます。
種子ができなければ枯れるので、あと1、2週間も経てばはっきりすると思います。
我が家で見る限り、人工授粉しないと結実する確率が低いようです。
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花菖蒲‘葵形’

2011-05-22 | 庭の花いろいろ
‘葵形’(江戸系)
このような濃い紫色の筋(脈)が入る花は多くの品種があって、わりとよく見かけます。


上の画像と同じ花ですが、見る(撮る)向きによって雰囲気が変わります。
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朝の花菖蒲

2011-05-21 | 庭の花いろいろ
日が当たらないと花が開かない植物は別として、まだ花に直射日光が当たる前の朝のうちに写真を撮ると綺麗に写るものがありますが、花菖蒲もその一つだと思います。

花菖蒲の開花時期である6月頃までは、朝顔の咲く夏の頃のように暑くはなく、心地よいと感じられる気温である場合が多いので、花を眺めるのもよい感じです。



今朝、水やりをした後の7時少し前に撮った画像です。
この場所は家の西側なので、この時間ではまだ日が当たりません。
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花菖蒲

2011-05-19 | 庭の花いろいろ
プランターで育てている花菖蒲が半月ほど前から咲いています。
家の西側に置いてあるのですが、家の方が1mほど高くなっていて冬に北風が全く当たらないためか、葉が全ては枯れずに残り、促成栽培をしたような状態になってしまったようです。


‘朝日空’(伊勢系)
薄い藤紫色に白筋入り、三英咲きの花です。


‘花物語’(江戸系)
藤色に白筋入り、三英咲きの花です。
咲き始めた頃に撮ったもので、全体的に色が濃く、黄色い目の近くが青っぽい色が目立ちます。

時間の経過とともに、花が大きく開いてくるのですが、色は薄くなります。
花菖蒲は花菖蒲園や公園などに行って見ることもできますが、花の形や色の移り変わりを楽しむのは、自分で栽培していなければ難しいことかなと思います。
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今年の我が家のさくらそう色々

2011-05-15 | さくらそうの花
我が家のさくらそう(日本桜草)は、遅咲きのいくつかの鉢を残して花が咲き終わりましたが、開花時期の間に撮った写真をまとめてアップします。

1鉢ずつ写真を撮るほどではない鉢やポットに植えたものばかりですが、それでも並べておくと華やかに見えるものです。

4月27日撮影。
この頃はまだ咲き終わった花も少なく、今年一番の見頃だったように思います。


5月1日撮影。
5月に入っても、蕾も少なからず残っていました。



二点とも5月3日撮影。
今年は開花が遅れていたので、連休の頃にも例年より多くの花が残っていました。


5月7日撮影。
花の数が少なくなってきたところに雨が降りました。
この時期になると雨に当たっても、晴れて気温が高くなるより傷みが少ないように思います。



5月9日撮影。
まだ花が少しだけ残っていますが、開花時期も終わりに近い状態になりました。


5月14日撮影。
ほとんどの鉢が咲き終わりました。
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さくらそう‘濡燕’

2011-05-14 | さくらそうの花
‘濡燕’(ぬれつばめ)
この画像は今日撮ったもので、遅れて上がってきた2本目の花茎に咲いた花です。

私はこの品種の花が好きなのですが、4芽植え付けたものが全て揃って咲いてくれたことが、5号鉢に植えるようになってもう5年以上経つと思うのですが一度もなく、今年も1株が早く咲きました。


こちらは小さな芽を植えた予備の鉢です。
場所が無いので、我が家では予備は9cmか10.5cmポットなのですが、この品種だけ芽の数を少し増やして5号駄温鉢にしてみました。

少しでも多くの芽から選ぶことができれば、揃って咲かせられるのではないかと考えてのことですが、小さな芽を植えたので、使えるのは再来年かなと思っています。
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今年入手したさくらそう

2011-05-12 | さくらそう栽培記録〜2011年
今年展示会場で購入してきた苗です。
左は‘薫る花風’、右は‘春の喜蝶’。
いずれも1芽なので、枯らさないように注意して、早く芽を大きく育てたいものです。

購入した2品種は、一緒に行った母に選んでもらいました。
と言っても、まだ色付いていない蕾の状態だったので、品種名だけで選んだようなものですが・・・

自分の好みだけで品種を選んでいると、花色や花型、咲き方、花の大きさなどが偏ってしまいやすいと思うのですが、いろいろ違ったタイプの花を集めた方が、一鉢だけではなく全体を見たときの見映えが良くなるようです。
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実生の花

2011-05-09 | さくらそうの花
2006年に‘寿’によく似た品種名不明の紅色の花から採った種を蒔き、2008年から花が咲くようになりました。
花色は、花を見るまで枯らさずに育てることができた5株全てが同じ色で、薄い桃色に紅色絞りです。


採種親によく似た‘寿’(の花色が絞りに変化したもの)にちょっと似たような花です。
何年か咲きましたが、花弁が細くて形が整っていない感じは変わらないので、今年の花が終わったら処分するつもりです。


これも似たような感じですが、花弁の幅が広く、上のものよりも形が整っている気がします。
2008年に初めて咲いた時から、変化がほとんど無く同じような感じに咲いています。
今年採種してから処分するつもりだったのですが、採種親や実生の他の株と比べて育てやすいようなので、しばらく残しておくつもりです。
花の直径38mmほど。昨年や一昨年はもう少し大きく咲いたように思います。


これは花弁の形が違い、縁が波打ったような感じになっています。
芽が大きく育ってきたためか、今までよりも大きな花が咲き、形も変わってきたようです。
前に開花した一昨年と比べて、ずいぶん見た目が変わった気がするので、来年以降も様子を見てみようと思っています。
花の直径42mmほど。
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さくらそう‘浜千鳥’

2011-05-08 | さくらそうの花
‘浜千鳥’(はまちどり)
やや花数が少ないものの、綺麗に咲いてくれたので、プラ鉢に植えたものですが、撮影しておきました。




上の画像とは違う鉢ですが、蕾が全て開花してから撮ったものです。
咲き始めた頃には、横向きや僅かに斜め下向きに咲いている花も多かったのが、日が経つにつれて下向きに垂れるような感じに変わってくるようです。
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