草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

6月に作ったパン

2014-06-30 | パン・お菓子作り
今月作ったパンの画像をアップします。
今月は同じようなものは撮らなかったので画像は少ないですが、作った回数は45月と同じくらいでした。


これはピタです。
薄く伸ばした生地を高温(250度に予熱)で短時間(4分)焼くことで、中に空洞ができて一枚でサンドイッチのように具材を入れられるようになります。

焦げて硬くならないように焼くのが大事なようです。
(そのためにも薄く伸ばして短時間で焼く)


画像左の3つはハムロールです。
ハムを巻き込んだ生地に切れ目を入れて、断面が上になるように曲げるのですが、なかなか綺麗な形にできません・・・

この時からショートニングの代わりにケーキ用のマーガリンを使っていますが、味に大きな違いは無さそうです。
ただ、同じ量だとマーガリンの方が僅かにパサパサした(脂肪分が足りない?)感じになるような気もします。

ショートニングの量を少しずつ減らして作ってみて、小麦粉(強力粉)の重量を100パーセントとすると4パーセントの量で落ち着いたのですが、3パーセントまで減らすと今回のマーガリンの4パーセントと似たような感じになったので、少し増やせば良いのかもしれません。

減らしているといえば、砂糖は5パーセント(ちょっと少なめといった程度)、塩は0.5パーセント(多くのレシピの三分の一くらい)にしています。
砂糖はイーストの発酵に影響が大きいようで、それ以上減らすと生地の膨らみが悪くなりました・・・
塩は両親ともに血圧が高くて塩分控えめにした方が良いので(さらに父方の祖父母も高血圧で、祖父母と父の3人は血圧が高いことが大きな要因になるとされる病気にも罹ったので、私もいずれそうなるリスクは相当高いはず)。


久しぶりにロールパンを作ってみました。
生地にめん棒を当てて巻く前の段階、細長い円錐形に伸ばす作業が前よりも手早くできた気がします。
生地の水分量のちょっとした違いが成形しやすさに影響しているように思いました。

画像下の小さいものは生地の量を半分(私は普通のサイズをちょっと小さめの40gで作っているので20g)にして、レーズンを入れて巻いてみました。


左上のものはウインナーを入れたもので、下の丸いのはジャガイモを入れたものです。
ジャガイモは電子レンジで加熱してから生地に包み込みましたが、180度で12、3分間焼くので、生のまま使っても火が通ったかもしれません。

それほど大きくない芋を三つに切って一つずつ入れましたが、チーズやチョコレートと違って生地が薄くなっても溶け出ることは無い具材なので、もう少し大きめのものを入れても良かったかも。
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ネジバナ

2014-06-28 | 庭の花いろいろ
一週間ほど前にネジバナが咲き始めました。
日当たりが良い場所ならば、こぼれ種で増えるようで、いろいろな鉢に生えています。
これは一昨年の冬だったか、芽生えていた株を小さくなってしまったユリの球根と一緒に植えたものですが、どちらも育ってくれています。


これも同じ鉢に植えてある株ですが、花色の濃さや花穂のねじれ方には個体差が見られます。


冬に他の植物の鉢を植え替えたときに、そこに生えていたネジバナを9cmポットに5株ほど植えておいたものですが、咲いてくれました。

根が太いものの数は少ないので、密植状態にも耐えてくれるということなのかもしれません。
しかし鉢の置き場所を半日陰や日陰に移動させたり、他の植物の陰になってしまうと大抵枯れてしまうので、ネジバナを育てるには日当たりが良いことが重要なようです。


かなり花色が淡い株ですが、白花というわけではありません。
これはバラを育てている鉢に生えてきたのをそのままにしているものです。


これは別のバラの鉢ですが、特に濃くも薄くもないピンク色の花です。
バラに施肥していても枯れることが無いので、ある程度の多肥にも耐えられるというか、かえって肥料の効果で大株に育って花穂は長く花数が多くなっているようにも思われます。


一年半ほど前にムスカリなどいくつかの球根植物を植えた大型のプランターの隅に植えてみた株です。
この場所も我が家の庭の中では日当たりが良い方なので、枯れずに育ってくれています。


花穂のねじれ方(巻き方)には株によって個体差があるだけでなく、同じ花穂でも下の方と上の方で違いが見られることもあって、面白いものだと思います。


今年開花した中で最も花色が濃い株です。


上の画像の花を接写してみました。
小さな花ですが、アップで見るといかにもラン科の植物といった形に見えます。
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さくらそう実生2014・採種~ジベレリン処理~播種

2014-06-20 | さくらそうの交配と実生
今年交配したさくらそうを14日に採種しました。
まだ緑色ですが実の皮が破れ始めていて、そのまま放っておくと種子がこぼれ落ちてしまいそうだったので、採ることにしました。
交配(人工授粉)したのは4月27日だったので、50日近く経っています。


湿っていたので少し乾かしてから種子を取り出すつもりだったのが遅くなってしまい、4日後の18日にジベレリン処理することになりました。
色が薄いもの、触ってみると柔らかいものなど、未熟と思われるものも混ざっていますが、実(花)2つ分で160粒ありました。

200ppmのジベレリン溶液に浸けましたが、浸ける時間が長くなってしまい22時間ほどとなりました。(昨年は200ppmで約15時間、一昨年は100ppmで約20時間)
その時間で溶液は捨てたものの播種する時間が無く、さらに一晩おいて20日に蒔くことになってしまいました。
種子が乾いてしまっていたので、無事に発芽してくれるものかどうか・・・


ポットに蒔くには種子の数が多かったので、過去2年と同様に小型のプランターに蒔きました。
しかし今年は育苗用に確保できた場所が極端に狭いので、発芽してくれたとしても少しだけしか育てられそうにないのですが・・・

一昨年は6月20日昨年は6月13日に蒔いていたので、昨年と比べると一週間遅れです。
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花菖蒲の花2014年-2

2014-06-18 | 花菖蒲
前回アップして以降に咲いたハナショウブの花です。
上の画像の品種は'五月晴'(江戸系)です。


これは'群山の雪'(江戸系)です。
この品種は3株植えたものが全て咲いてくれました。


早く咲き終わったものと今年咲かなかったものは、1~2本ずつに株分けして植え替えました。
根の多い苗は40cm、少ない苗は30cmほどに葉を切り詰め、10.5cmポットに植えています。

昨年は65cmのプランター3つに植えましたが、今年は2つ分しか置き場所が無くなったので、10ポットあれば十分です。
順調に根付いて育ってくれれば9月上旬頃にプランターに植え替える予定です。
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さくらそう実生2013~ジベレリン処理無し・発芽から2ヶ月ほど

2014-06-18 | さくらそうの交配と実生
昨年、種子をジベレリン処理せずに蒔き、今春発芽したさくらそう(日本桜草)の実生苗です。
4月に入ってから発芽が始まったので、早く発芽したものでは2ヶ月半ほど経過しました。

右のポットは先月末にアオムシに葉を食われてしまったものですが、残った葉は大きく育ち、新しい葉も出てきています。
他のポットですが、アオムシだけでなくヨトウムシもいました・・・

画像左側の発芽が遅めだった苗を植えたポットは無事でしたが、発芽時期が違う分だけ葉もまだ小さい感じです。
隣り合った苗の葉が重なってきたので、そろそろ植え替えた方が良いかもしれません。
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アジサイの花2014年

2014-06-10 | 庭の花いろいろ
鉢植えや庭植えで育てているアジサイがいくつか咲きました。
上の画像はカシワバアジサイです。


枝が倒れ気味ですが、花数は多く咲いてくれました。


かなり以前から庭植えにしている株ですが毎年花色が全く同じなので、土壌の状態によって花色が変わる性質が無いのではないかと思います。


このウズアジサイは花色が変わりやすいようで薄紫色の花色が青みを帯びたり赤みを帯びたりします。


庭植えのガクアジサイ2種類です。
左の淡い青紫色一重咲きの株は生育旺盛で毎年よく咲いてくれますが、右の薄紫色八重咲きの株は花付きが良くないような気がします。


鉢植えのガクアジサイ'隅田の花火'です。
我が家では冬に花芽がついている枝の先の方が枯れてしまうことが多いのですが、今年は多くが枯れずに残って咲いてくれました。


挿し木苗を日当たりの良くない場所に植えたヤマアジサイです。
咲き始めは白く、次第に先端からピンク色を帯びてくる花色です。
品種名不明ですが、ヤマアジサイにしては日射しにも強く、冬に枯れる枝も少なくて育てやすいものです。


これも数年前に挿し木した苗を地植えにしたヤマアジサイ'七段花'です。
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花菖蒲の花2014年-1

2014-06-10 | 花菖蒲
鉢植えで育てている品種名不明の花菖蒲が咲きました。
画像では白花に見えますが、花弁の中央付近がわずかに青紫色を帯びた六英咲きの花です。


こちらは10日ほど前に咲いていたプランター植えの株で、左上は'花物語'(江戸系)、右下は'朝日空'(伊勢系)です。


5株だけ育てていた実生苗('朝日空'xノハナショウブの交配)も開花しました。
上の画像には3株に咲いた花が写っていますが、いずれも色は交配親のノハナショウブとそっくりです。
どれも花弁の縁が内側に折れ曲がったように咲いているのは、もう片方の親の'朝日空'に似ていると言えるかもしれません。


これは少し遅れて咲いた2株で、花色は先に咲いた株とよく似ていますが、右の花は一回り小さいです。
左は開花一日目、右は二日目の花で、別の株ですがほぼ同じ花色だったので、こうして見比べると咲き進むにつれて色が薄くなるのがよくわかります。

実生株をこのまま育て続ける場所も無いので、どれか1株選んで残す予定なのですが、この画像の左の株にしようかなと考えています。
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ロードヒポキシス(アッツザクラ)

2014-06-01 | 球根植物
先日アップしたときにはまだ蕾だったロードヒポキシス(アッツザクラ)が咲きました。


濃いピンク色の花も1輪だけ咲いてくれました。

年によって液肥をやったりやらなかったりしているのですが、葉が枯れ始めるまで1~2週に一度のペースで施し続けた年の方が球根の増殖が多かったような気がするので、忘れないように施肥を続けてみようと思っています。
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