草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や路線バス・鉄道などの趣味について記しています。

プリムラ

2012-03-31 | 庭の花いろいろ
ポリアンサなのかジュリアンなのかわからないのですが、10年近く前から育てているプリムラです。
一昨年株分けしてポットに植えたものを昨年は植え替えなかったからか、株が小さくなってしまったものの咲いてくれました。


こちらは色違いのもので、上の白花よりも株が大きく育ちやすいです。

他の花色のものは早いものでは1年目の夏越しに失敗し、一夏は越したものも2、3年目に枯らしてしまったので、花色あるいは品種による耐暑性の差が大きいような気がします。


こちらは少し小さな黄色い花の蕾で、花茎が伸びて咲くタイプ。
開花時期が遅いものの、とても丈夫で15年くらい前から我が家にあったような・・・
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さくらそうの鉢3月30日

2012-03-30 | さくらそう栽培記録2012〜2016
この鉢の画像を前回アップしてから10日経ちました。
この'濃色日本桜草'は毎年遅咲きで葉の成長も遅いのですが、それでも画像で比べてみると10日間で葉が大きくなり数も増えています。


これも前回アップした鉢ですが、ずいぶん成長しました。
やはり日当たりの影響か葉柄が徒長気味に見えます。


株の中心を覗いてみると花芽(蕾)が見えました。
今のところ4芽植えたうち1株だけ・・・葉の大きさの違いなどからして残り3株は今年咲かないのかも。


品種数を増やし過ぎたため、9cmや10.5cmのポットで育てている品種も多くなりました。
一つだけ葉が出ていないポットは根伏せをしたもの。

先週から液肥をやりはじめましたが、施肥数日後には葉が大きくなり色も濃くなったように見えました。
気温と日照の影響も大きいとは思うのですが、置き場所による土の乾きの差によって施肥が数日遅れた鉢と見比べると肥料の効果も少なからずあるように思われます。
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クリスマスローズ2

2012-03-27 | 庭の花いろいろ
鉢植えで育てているクリスマスローズが咲いてきました。
このように白地に赤いスポットが入る花はよく見かけますが、多くは実生で生産されるからかスポット模様の密度の個体差が多いように感じます。


白花が咲き進んでうっすらと緑色を帯びてきました。
これは我が家にあるものの中では花型が整っていてお気に入り。


ラベルは「アプリコット系」の小苗を購入したもの。


上の白花と同時に開花鉢を購入したもので、これはかなり開いて咲く花型。


「黒色系」だったか「黒花系」だったかのラベル付きの小苗を購入したもので、結構濃い紫色の花が咲きました。

外側はいくらか青紫色っぽく見えます・・・


前にアップした黄緑色の花です咲き進んで緑色に。
早くに咲いた花は雄しべと蜜腺が散ったので、そろそろ切り取らなければ。


まだ咲き始めたところですが、我が家には一つだけある八重咲き。
他の鉢は開花してから表に出したのですが、この鉢は念のため庭の奥で留守番。
と言ってもビックリするほど高価だった訳ではありません。
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そろそろ雪割草も

2012-03-25 | 庭の花いろいろ
我が家の雪割草もちょっと見頃を過ぎてきたかなという感じがします。


青紫色の花ですが、私の使っているデジカメはこの系統の色は苦手なようで・・・


これは実生の花。
花弁が細くて見映えがしない感じが(^_^;)


2月中旬の植え付け時に芽が動き始めていたさくらそう(日本桜草)は、花茎が少し伸び始めてきました。
我が家では冬の間の置き場所による芽出し時期の差と、春の成長の速さの差が思いのほか大きいようです。


画像ではちょっとわかりにくいですが、これも花芽が見えています。
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さくらそうの鉢3月20日

2012-03-21 | さくらそう栽培記録2012〜2016
さくらそうを植えた7号浅型プラ鉢を昨日撮った画像です。
2月にもう一つのブログに書いた植え付けの記事で画像を使った鉢です。


植え付け途中の画像です。
芽の数と鉢の大きさの都合でちょっと余裕がありました。
私の育て方でこのくらい株間を空けると根腐れが起こりやすいような気がしているので、真ん中に3号くらいの鉢でも入れて狭くして使えば良かったのかも・・・


これは3月6日の記事に画像をアップした鉢ですが、葉がちょっと見えている程度だったものが2週間でかなり成長しました。
夕方の暗いときに撮ったので色が出ていませんが、実際の葉色はもっと薄い色です。
朝のうちは家の陰、夕方は庭木の陰になる日当たりが良いとは言えない場所なので、葉柄が徒長気味の様子。

朝から夕方まで直射日光があたり続ける場所が無い我が家の庭でも、さくらそうの鉢は日当たりが良いと思われる場所に置いていましたが、ここ数年は数が増えてきてあまり日当たりが良くない場所にも置かざるを得なくなりました。
それでも意外と芽は育ってくれるのですが、草姿が著しく悪くなるので開花が見込めそうな鉢は葉が出てから花が咲くまでの間だけでも日当たりの良い場所に置きたいものです。
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雑草と植え替え

2012-03-20 | その他の植物
我が家の庭で最も暖かいらしい家の西側に置いた鉢やプランターから、いろいろな雑草が生えてくるようになりました。
意外と綺麗な花が咲くものも少なくないので残して見てみたい気もするものの、そのままにしておくと植えてある植物が負けてしまうので抜き取ることに。

例外的にオオイヌノフグリだけは、かなり大事にしている植物を植えた鉢以外は抜き取らずに咲かせています。
私は幼い頃からこの花が好きなので・・・(^^ゞ
この草は根が浅く張るらしく、植えている植物にさほど影響が無いような感じもします。


何種類か育てているホトトギスを植え替えました。
一昨年までの何年かは日陰に置きっ放しでしたが、久々に昨年は6月頃まで日当たりの良い場所に置いて育てたら、花がよく咲き芽数も増えていました。
余ったものはとりあえずポットに埋め戻し・・・でも、それを鉢に植えて育てる場所が無くて結局は処分することになりそうな。

古土がたくさん出るのも困るので、何年か前からはできるだけ土を再利用して植え替えるようにしていて、連作障害が出やすい植物とさくらそう以外は植え替え前の土をそのまま使うこともありますが、私は気難しい植物を育てていないためか、それでも何とかできています。

左上にちらっと写っている小さめの鉢は昨年植え替えたので今年は植え替えない予定のダイモンジソウ。
植え替えを一年おきとか三年に一度とかにできる植物は大好きです(^^♪
今育てている植物で毎年植え替えているのはさくらそうだけかも。


こちらはダイモンジソウでも先週植え替えたもの。
品種によってよく増えるものと、辛うじて維持できている状態のものがあるのですが、ポットに植えていたよく増えるものを浅鉢に4株まとめて植えてみました。
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雨の後の水やり

2012-03-19 | さくらそう栽培記録2012〜2016
さくらそう(日本桜草)の葉が大きくなってきました。
昨日も小雨が降っていたのですが、置き場所によっては上の画像のようにあまり濡れずに土が乾いているところもありました。
試しに一鉢の土を少し掘ってみると深さ1cmくらいまで乾いてきている様子だったので水やりを。


こちらは違う場所に置いている鉢で、雨がしっかりと当たったのか土が濡れているので、水やりの必要はありません。


この鉢はなかなか葉が出て来なくて気になっていたのですが、3芽植えたものが全て出てきたのでホッとしています。
それだけが原因ではないとは思いますが葉が出る前の鉢に水をやり過ぎると芽が腐ってしまう事があるようなので、控えめにしていましたが、これからは他と同じように水をやります。
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浅鉢に草を寄せ植え

2012-03-17 | その他の植物
余ったさくらそうの芽と他の草を盆栽用(?)の浅めの鉢に植えて3年目の鉢です。
鉢の高さは7.5cmポットを並べてみると同じくらいなので、鉢の厚みなどの分だけポットよりも浅いことになります。

他の植物を栽培した古土で植えたものですが、昨年ちょっと思いつきでケト土と細かい砂を混ぜ合わせて置いておいたものを表層に敷き詰めてみました。
この冬の間は鉢を置く台の代わりにしていたので、さらに他の土で覆われてしまいましたが・・・


2年目だった昨年もそうだったのですが、植え替えていないのでさくらそうの葉は鉢の縁付近から出ています。

鉢が浅くて比較的水はけが良いからか追加したケト土が良かったのか、理由はわかりませんが他の鉢や庭に植えっ放しにしたものと違って、さくらそうの芽数が減ってこないような気がします。

さくらそうはいずれ消えてなくなるだろうと考えて花は最初の年だけ見れれば良いと思っていたのですが、2年目の昨年も咲いてくれました。
浅鉢で植え替えもせずでは芽が大きく育っていないと思うので、今年は咲かないかとは思いますが・・・

この鉢のように何年も植え替えずに育てるというのは、かなり丈夫な植物に限られますが他の鉢や庭植えの植物の種がこぼれ落ちて芽生えてきたりもするので見ていて楽しいものです。
もちろん種を蒔いたり植え替え時に余った小株や球根を植えて植物を追加することもできます。
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2012-03-16 | 庭の花いろいろ
先日もアップしましたが庭植えの梅の花です。
実を収穫するための品種だからか、それとも開花してから最低気温が0度前後の寒い日があったせいか、花弁の縁が縮れたように咲くものが多い中で、下から見上げて綺麗に見える花を探しながら撮ったのが上の画像。

道路から家に上がる階段から撮ったのですが、綺麗な花を探しているうちに階段を一段踏み外しました(^^ゞ


2品種の苗木を植え付けてから10年以上経って、ようやくそれなりに花を楽しめるようになりました。
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葉が続々と

2012-03-15 | さくらそう栽培記録2012〜2016
ここのところ少しずつ暖かくなってきて、庭に置いた鉢からさくらそう(日本桜草)の葉が続々と出てきています。
上の画像の鉢は、芽の大きさに差があって小さいものも一緒に植えたため5号鉢に5芽植えたもの。


こちらはそこそこの大きさの芽があったので、4芽植えたもの。
位置的に右下の芽がちょっと下にズレているのが惜しいところ。


こちらは全体的に中心より手前側にズレているようで、見た目のバランスが悪い感じに。
あと、芽が真ん中に寄り過ぎというか、芽と芽の間隔が狭過ぎたかも・・・

どの鉢も植え付けの時に真上から見て位置を調整したつもりですが、難しいものです。
まだ根がほとんど成長していない時期なので、位置を調整できないこともないと思いますが、いつも私はそのまま咲かせています。


芽の位置がバラバラという感じですが、4号鉢に3芽植えたもの。

どれも注意して植え付けたつもりでも、芽の大きさが揃っていたものは位置がズレていたり、芽の大きさが揃わなかったものは位置が揃っていたり、なかなかうまくはいかないものです。
今年は同じ鉢に植えた全ての芽からほぼ同時期に葉が出てきたものが多いので、深さの方は悪くなかったようです。

芽の位置が揃っているかどうかは、一鉢に植える芽の大きさや数などのように株の成長に関係するものではなく、主に花が咲いた時の見た目の問題です。

揃っていると均整が取れて見える反面人工的な感じにも見えますし、不揃いだと何となく自然っぽく見えることもある反面バランスが悪く見えることもあります。

人それぞれ好みは違うはずで、自分の好みの鉢植えの姿を思い浮かべて、そのイメージに合わせて育てていけば良いと思います。
私は鉢の大きさや植え付ける品種によってパターンを変えようと思っています。今年はまだその途上ですが・・・
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