草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

芽が枯れたさくらそう

2010-11-27 | さくらそう栽培記録〜2011年
芽が枯れてしまったらしいさくらそうです。
前回アップした切れた根と違って根の数が多くしっかりした株のためか、数多くの芽が発生しており、やや大きなものも見られます。
(上に写っている芽は根茎についている脇芽です)


根茎の先端が焦げ茶色になって枯れてしまっています。
普通はこの先に芽があるのですが、枯れるか腐るかしてしまったのでしょう。
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サザンカ

2010-11-26 | 庭の花いろいろ
プランターに植えているサザンカの‘朝倉’という品種です。
外側の花弁は薄い紅色で、それ以外は白い花です。


八重咲きですが、雄しべも残っています。
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さくらそうの根から発生した芽

2010-11-23 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそう(日本桜草)を植え替えていると、センチュウによる被害を受けたものか、部分的に根腐れして切れた根あるいは腐った部分を介してまだ根茎につながっている根から、小さな芽が発生しているものを見かけることがあります。

上の画像では、左端が根腐れして焦げ茶色に変色しており、残った白い根の途中に小さな芽がついています。
芽の大きさは根の太さとの比較から分かる通り、ごく小さなものです。

この根から芽が生じる現象を増殖方法として利用したものが、根伏せなのでしょう。
しかし植え替え時にこのような根が出てくるということは、センチュウにやられているくらいですから栽培が上手くできなかった証拠のようなもので、できれば見たくは無いものです。


20日の記事に、芽が腐ってしまった根茎の画像を追加しました。
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時間をかけてゆっくりと

2010-11-23 | さくらそう栽培記録〜2011年
画像は内容と関係ありませんが、ストレプトカーパスの花です。

今日も土日に続いて、さくらそうの植え替えをと思っていたのですが、昨日から今朝にかけて雨に当ててしまった事もありますが、古い根茎と根が枯れていないものがいくらか見られるという事からちょっと早く始めすぎたのでは、とも考えて止めました。

時間に追われて慌てることがないのは早くに始めたからこそで、1月から2月に一気に植え替えていた時は雨の後だろうと何だろうと作業せざるを得ませんでした。

今年は10月上旬まで暑い日が続いていて涼しくなるのが遅かったので、根が枯れるのが遅いのかもしれませんが、我が家のあたりではもう少し後(12月に入った頃?)から植え替えを始めた方が良いということなのかもしれません。

それでも2月末までなら3ヶ月間、早く芽が動き始める場合を考えて2月半ばまでとしても2ヶ月半あるので、私の栽培鉢数から考えると十分に余裕を持って作業する時間が確保できそうです。
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さくらそうの写真、自分の写真

2010-11-22 | ひとりごと
私のサイトに少し大きなサイズのさくらそうの花の画像のページを作ろうと思って、過去5年分の写真を見ていたのですが、撮影する方向が悪くて花がただ写っているだけという感じで綺麗に見えなかったり、背景が見苦しかったりするものが多くて使えそうなものはほとんどありませんでした。

それでも5点ほど選び出したものの、以前サイトやブログにアップしたものばかりでした。
上の画像は没になったものですが・・・

私は植物栽培の他に写真撮影も趣味なので、写真が趣味という視点で見ていて気になったのが、私は本当にさくらそうが好きなのか?という事です。
さくらそうが好きという気持ち・感情が伝わって来ない写真ばかりのような気がするのです。

ついでに他の花を撮った写真も少し見て見ると、もちろん後から見ると自分でも撮った意図が分からない写真とか、失敗作は沢山あるのですが、自分で見て良いなと思う写真の割合がさくらそうを撮った写真よりも大きいです。
でも、さくらそう栽培も趣味の一つである私としては、好きではないということは考えられません。

一口に写真と言っても、いろいろな面があるものです。

・何かの記録として残しておき、後で見てその事を思い出したり、調べものをしたりするために撮るもの。
・綺麗に見えるように撮って、写真を見たり飾ったりして楽しむもの。

もちろんこの二つ以外にもあるでしょうし、両方の意味を含んでいる写真も多いと思います。


記録としての写真を撮るということが私は苦手で、どう撮ったら良いのか分からず、花であれば図鑑や書籍に掲載された写真を真似して撮っているようなことが少なからずあります。
サイトのさくらそうに関するページやブログにアップするということで、記録として価値の高い写真を撮ろうと意識し過ぎて背伸びをしていたのかもしれません。

5、6年前と比べると、Web上で見ることができるさくらそうの花の画像は画像数、品種数ともにかなり増えました。
一方私には栽培している品種数という限界があり、それは努力して撮影技術が向上したとしても変わりません。
展示会などで撮影するという方法も考えられますが、それをWeb上で公開するとなると、おそらく展示している方あるいは団体、それにその鉢を栽培した方の承諾を得る必要があるのでしょう。

私はそこまでする気もないですし、記録として美しくすばらしい写真を撮られている方もおられるので、私が不得意な分野に手を出すよりもお任せしておけば・・・という気持ちもあります。


そんな訳で、来年は今までとは少し違った感じのさくらそうの写真も撮ってみるつもりです。
まあ来年は花のほうが今一つの状態ということになりそうですが・・・
あと、私の腕の問題で結局今までと同じような写真じゃん・・・という事もありえますね(^_^;)
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さくらそうの植え替え2

2010-11-21 | 庭の花いろいろ
今日は14品種のさくらそうの芽の様子を見ました。
2日間で34品種と私が栽培している品種のうち三分の一余りの数になりましたが、絶やしてしまったものや極端に減ってしまったものこそ無いものの、やはり全体的に芽の成長が悪い様子で、猛暑の影響というよりは私が栽培に失敗したと考えた方が良さそうです。

昨年まで数年間よく育ってくれていたので油断をしたというつもりは無いのですが、結果的にそうなってしまったのかもしれないと反省して、来年は回復できるよう栽培したいと考えています。

私のさくらそう栽培は駄温鉢が多く、3.5号以下の小さいものはビニールポットも併用していますが、5号鉢に4芽植えたものよりも4号に3芽植えたものの方が根や芽の成長が良い傾向が見られ、それは今年も変わりませんでした。
芽の数が多いものはプランターに植えることもありますが、根腐れを起こしていることが多く、上手くいかない場合が少なくありません。

5号鉢にしてもプランターにしても、上手に栽培しておられる方は多いようなので、私の栽培方法との相性が悪いのだと思います。
根腐れが多いということと、鉢が大きいと土の乾きが遅いように見えるので、水やりを控えめにしてみましたが、あまり変わりは無いようで、他の原因を考えてみる必要がありそうです。

今年の私のように芽の大きさにばらつきが大きい場合があることを考えると、大きさの揃った芽を選んで植えるためには、観賞用の鉢と同じ位の大きさの鉢で2鉢くらい予備を栽培しておく必要がありそうです。

とは言っても我が家の場合は栽培品種数の3倍の鉢を置く場所は無いので無理なのですが、自分の好きな品種を一つ二つでも選んで2~3鉢栽培しようかと考えています。
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さくらそうの植え替え1

2010-11-20 | さくらそう栽培記録〜2011年
今日からさくらそう(日本桜草)の植え替えを始めました。
今日芽の様子を見たのは20品種で、栽培している芽の数が少ない品種が多いのですが、平年並みのものと悪い状態のものが半々くらいで、予想通り今年は良くないようです。

12月下旬以降に作業を始めていた昨年以前と比べて一ヶ月ほど早く始めたのですが、12月以降にはほとんど見ることが無い、まだ古い根茎についた根が完全には枯れていないものが見られました。
もうすっかり枯れているものも多いので、個体差があるものと思います。

昨年までは大きな違いが見られなかった、鉢の置き場所によって芽の状態の違いが現れているようで、根腐れを起こしているものや枯れてしまったものが、西日の当たる場所に置いていた鉢には多く、午後はほとんど日の当たらない場所に置いていた鉢には少なかったです。
今年の猛暑が影響したのかもしれず、夏に鉢の置き場所を変えるとか日除けをするといったことをしていれば良かったのだろうと思いました。
西日の当たる場所でも芽も根もよく育っている鉢もあるので、全く駄目という訳では無いようです。


この画像のように、枯れた古い根茎と根の先に新しい根茎と根腐れしかけた根が付いているものの、その先にあるはずの芽が枯れたか腐ったかして無いというものが目立ちました。
昨年までも見かけることはあったのですが、今年はずいぶん多いようです。


芽があったであろう根茎の先端を見てみました。
黒っぽくなり腐ってしまったように見えます。
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さくらそうの花と画像について

2010-11-19 | ひとりごと
さくらそう(日本桜草)の品種の中には、花が見分けがつかないほどよく似ている品種があったり、同じ品種名でも花の色や形が違うものがある場合があったりします。
そして私が以前に苗を購入して今も育てている品種には、品種名(名札)が違っているのではないかと思われるものがいくつかあります。

上記の事については、何度もこのブログに記してきました。

さくらそうの品種の一部に存在する、異名同品ではないかと言われるものは、同じかもしれないものを複数入手してしまう原因になりかねないので、なんとかならないものかなと思います。
しかし、よくよく考えてみれば、なんとかなるものならば既に解決されている筈ですから、それらが全く同じものと断定することは容易ではない、あるいは不可能ということなのでしょう。

いまさら私などが言うまでもなく、花の大きさや形、咲き方、色などは、年によって変わる場合が多いです。
これは、前年の栽培が上手くいったかどうかという事や、開花時期あるいはそれ以前の日照や気温などが要因となっているようです。
また、色や咲き方が咲き始めから時が経つにつれて少しずつ変化していくものもあります。

これらの事も、異名同品なのかどうかの判断を難しくしている原因の一つだと思いますし、自分で栽培している品種の品種名が合っているのかどうか、ということについても同じ事が言えます。

品種名が間違いと断定できなくとも怪しいかなと思えるものは外に出さない(苗を他人に譲渡しない)でおけば、大きな問題は生じないと思います。
ところが私のようにWebサイトやブログに画像を掲載している場合、その内容に誤りがあれば、品種名の間違った苗を配布しているのと似たような事になってしまいます。


Web上の画像については、以下のような問題も存在します。

デジタルカメラやパソコンの性能の限界や、使用製品の違いなど閲覧者それぞれの環境の違いにより、正確な色の違いや濃淡などをインターネットを通じて伝える事は現状では不可能だと思われます。
私はあまり詳しい知識が無いので正確な説明はできませんが・・・

デジタルカメラで撮影した画像では再現できない色がある。

パソコンのモニター(ディスプレイ)の性能や設定によって、表示できない色がある。

部屋の照明や太陽光による影響を受けて色が変わって見える。

などの問題があると考えられます。


それ以外にも、栽培の出来不出来による花の違いとか、時間の経過に伴う花容の変化といったものは画像で表現するのが難しい事柄です。
もちろん、紅色か白かといったような色の違いや花弁の形は分かりますが、花がよく似た複数の品種の違いを見分けたり、自分の栽培している類似品種が存在する品種の品種名が合っているかどうかの判断に使えるようなものではない、と私は考えています。

とは言っても、画像を公開してしまった以上は品種名確認の材料に用いられてしまう恐れはある訳です。
それに対しては上記のような注意書きを、画像の近くに記載するのも一つの方法ですが、長い文章となり、その事を承知している人にしてみれば目障りというか、邪魔に感じられるものだと思われます。

花を見て綺麗だと思うこととか、自分で一年間栽培した結果花が咲いて嬉しいとか、私が考えるさくらそう栽培の本質とは違った問題に頭を悩ませるのは辛いことですが、サイトやブログを始めてしまった以上は避けて通る事はできないのでしょう。
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そろそろ植え替え?

2010-11-17 | さくらそう栽培記録〜2011年
栽培している場所の気候によって違いがあることだと思いますが、我が家のあたりでは、さくらそう(日本桜草)の植え替え時期は11月頃から2月頃の間が良いようです。

私の場合は育てている鉢の数がそう多くは無いので、昨年は12月下旬、一昨年までは1月中旬以降に作業を始めていました。
今年はさらに早めてみようと思っているので、今週末にいくつかの鉢の様子を見てみるつもりです。

土が少し乾き気味の方が根に付いた土を落としたり芽を分けたりと言った作業がしやすいです。
もっとも私は一昨日と今日の雨に当ててしまいましたが・・・

私は鉢の数がある程度増えてきてから、
根に付いた土や雑草の根を落として芽の数を数えておいて1品種1~2鉢にまとめて植え付け時よりも深く埋め戻しておき、それを全品種終えてから1品種ずつ掘り出して芽を分けて植え付け、という方法をとっています。

用土を準備するのを遅らせることができるのと、余剰苗を知人に送るのが少しでも早い時期にできると考えてこの方法にしていますが、1品種ずつ植え替えを済ませていく方法と比べて後の成長に大きな違いは見られないように感じられます。
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大文字草の花と小菊の蕾

2010-11-09 | 庭の花いろいろ
‘紅白糸’という品種の大文字草です。
花弁の数が多いので「大」の字には見えませんが(^_^;)
育てやすく株が大きく育つので植え替え時の株分けでよく増えます。


‘黒真珠’という品種です。
濃い赤色の花で、咲き始めた頃は特に濃い色です。
赤い花の大文字草は他にあと一つ品種名不明のものも我が家にあるのですが、どちらもやや栽培が難しい印象があり、私には株を大きく育てられず、どうにか維持できているという状態です(^^ゞ


摘心する時期が遅れてしまい、咲かないかなぁと思っていた小菊にも蕾がつき、開花時期が近づいてきたようです。
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