草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう実生2013・発芽から約2ヶ月後

2013-08-31 | さくらそうの交配と実生
6月下旬に発芽が始まった、さくらそう実生苗です。
発芽してから2ヶ月あまり、暑い夏でも成長し続けています。
4週間前にアップした画像と見比べると、葉の数が増えて大きく育っているのがよくわかります。

真ん中の密植状態のプランターは、根を傷つけずに移植あるいは間引きするのが難しそうなので、来年の開花は諦めて葉が枯れるまでこのまま育ててみるつもりです。


これは、今は密植状態になっているプランターの苗を5週間前に植え替えた鉢です。

葉が大きくなって数も増え、隣り合った株の葉が重なるようになってきたので、今日一部の苗を他へ移植して各々5株ずつ残しました。
まだ根はそれほど長く伸びてはいなくて、隣の株と絡まっているようなこともなく、容易に植え替えることができました。


上の画像の鉢の苗を移植した鉢です。
深さの浅い6号鉢に6株植えました。
今年はポットなどには昨年よりも苗の数を多く植えていますが、この鉢は昨年と同じ数にしました。


この画像左端のポットはプランターに蒔ききれなかった種を蒔いたものです。
苗が大きく育ってきたので、右の二つのポットに4株ずつ植え替えました。


一ヶ月ちょっと前に苗を植えたプランターです。
根が切れてしまったものなど、枯れてしまった株もいくつかありますが、多くの苗は順調に育ってくれているようです。
植えた苗の数が多かった画像右端のプランターは過密状態になっていて苗の数を減らした方が良さそうに見えます。

さくらそうや他の植物を栽培していた古土を使っているので、雑草がよく生えてきて、この季節はその成長が速いので、すっかり抜き取っても2週間も経てばさくらそうの葉が雑草に埋もれたような状態になってしまいます。
芽分けして育てている株と違って小さな実生苗では、雑草が大きくなると引き抜く際に一緒に抜けてしまうことがあるので、実生苗の鉢に生えた雑草はなるべく小さいうちに抜くのが良さそうです。


これは4週間前に苗を5つずつ植えた10.5cmポットです。
激しい雨に当たって苗が倒れたようになったこともありましたが、その後は無事に育っています。


これは同じときに小さい苗を多く植えたポットです。
上の方、名札の近くの苗が枯れてしまいましたが、残っているものはだいぶ大きくなりました。
とはいえ、元から大きかった苗と比べるとまだ小さいですが・・・
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ムクゲ

2013-08-28 | 庭の花いろいろ
深く剪定したためか開花が遅れて、先週ようやく咲き始めたムクゲです。
こぼれ種から芽生えてきた苗を育てたもので、底紅の白花です。


これもこぼれ種から育てた木の花ですが、純白で雄しべが細い花弁状になり、花弁は細くてやや後ろに反り返るくらいまで開きます。


こまめに施肥を続けていたのが良かったのか枝が多く出て蕾もたくさんついています。
育てやすいのですが、アブラムシが発生しやすいのが残念です。
鉢植えだと、土に撒いて使う粒状の殺虫剤がよく効くので、対処はしやすいのですが・・・


この花は以前から我が家にある木で、上の画像のこぼれ種実生2種類の親です。
この木は今年ほとんど剪定しなかったので7月から咲いています。
もともと地植えになっていたのですが、挿し木をして今は鉢植えで育てています。

早い時期に咲く花は雄しべが細い花弁状になるのですが、開花期後半になると力が弱ってしまうのか、画像のように一重咲きになります。


2年目の実生苗です。
2種類あるうちのどちらだったか忘れましたが、実生の花がら摘みを忘れていていつの間にか結実した種子がこぼれ落ち、他の鉢から生えてきたものをポットに植えて育てていいます。

今春10.5cmポットに植え替えたのですが、樹高1mくらいになっています。
前の経験からすると、来年には咲いてくれるのでは思っています。
種子を採って3年後に咲くというのは樹木にしては播種から開花までの期間が短いと言えるかもしれません。
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花火

2013-08-24 | その他趣味いろいろ
今夜、花火らしき音が聞こえたので家の二階のベランダに出てみたら見えたので撮ってみました。
遠いので高く上がった花火でないと全体が見えず、上半分とか3分の1だけが見える状態でしたが・・・

昨年も同じ時期に撮っているので、おそらく同じ所の花火大会なのでしょう。


遠くなので、撮るタイミングが早いとちょっと寂しい感じです。


デジカメの液晶画面に見えている画像には多少のタイムラグがあるので、画面では一つ上の画像のように見えている状態でシャッターボタンを押すとちょうど花火が開いたところが写りました。


ちょっとブレていますが、一番派手に写ったというか、いくつもの花火が重なって見えたときの画像です。
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植物には秋の気配が

2013-08-24 | 庭の花いろいろ
暑い日が続いていますが、晩夏から初秋にかけて咲く花が咲き始める時期になりました。
上の画像のナンバンギセルもその一つです。
ススキなどの根に寄生する植物で、以前は毎年種を採り蒔きしていたのですが、この数年は蒔かずにこぼれ種だけでも結構な数が生えてくるようになりました。


このツルボも毎年ほぼ同じ時期に咲きます。
今年のような残暑が厳しい年もそうでもない年でも、開花時期に違いがないような気がするので、日長の変化によって花芽が成長する性質で、気温の影響はさほど受けないということなのかもしれません。


少し前から咲いているヤブランです。


以前に実を採ってきて蒔いたものですが、育て方が悪くて(小さなポットに長く置いてしまったために)成長が遅れてしまったのか、開花するまで4、5年かかったような記憶があります。
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絞り咲きのキキョウ

2013-08-21 | 庭の花いろいろ
先日アップしたものは白単色の花でしたが、知人に分けて頂いた絞り咲きの桔梗の種子を蒔いて育てた株に、絞りの花が咲きました!


別の株にも蕾がついているので、楽しみです♪


これまでに開花した株は置き場所が無くて日当たりの良くない場所に置いていたものなのですが、当初は成長が速かった日当たりが良い場所に置いていた株の葉が、2週間ほど前に急に暑くなった頃から枯れ始めました。

これはいけないと半日陰に移したのですが、茎葉がすっかり枯れてしまったものもあります・・・
今年のように厳しい暑さが長く続くと、今までは問題なく夏越しできた植物も難しくなってしまうのかも、と思いました。
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最近の収穫

2013-08-18 | 野菜
今日収穫したエダマメです。
目分量ですが、スーパーなどで売られている一袋の1.5倍くらいの量が採れました。

我が家では例年、お盆の前後の週末に親戚が集まるのですが、今年はそれが今日でした。
エダマメの種まき時期を何回かに分けていたのは、植え付けるプランターの空き状況に合わせてという理由のほかに、親戚が来る日に収穫できないかと考えてのことでした。

ここまでの一週間収穫しないでいたので、少し大きく育ち過ぎに見えるものもありましたが、食べてみると枝豆から大豆になりかけているというほどでもなく、甘みがあって美味しく食べられたので、上出来だったように思います。


これは数日前に収穫した小ショウガの収穫前の株です。


1株に5、6本の茎が出ていたので、1、2本残して収穫しました。
茎を持って引き抜こうとしたら付け根から切れてしまったので、指で土を掘って収穫する根茎を摘んで折り取るようにしました。


こちらは芽が小さかった根茎をポットに植え付け、発芽後に地植えにした株です。
発芽が遅かった分だけ茎の数が少なめですが、少しずつ採れました。

甘酢漬けにして食べましたが、丈が低い茎の基部の根茎は細くて茎より少し太いくらい(外食すると焼魚に添えられていたりするような感じのもの)、茎が5、60cmに成長しているものは根茎も太く成長していて、辛みも強くなるように感じられました。

残した株はまだ成長すると思われるので、収穫後に追肥をしておきました。
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咲きました☆

2013-08-17 | 庭の花いろいろ
頂き物の種子を蒔いて育てていた朝顔が咲きました。
青縮緬蜻蛉葉白地筒桃台咲朝顔(あおちりめんとんぼばしろじつつももだいざきあさがお)

今日咲いた位置よりも蔓の先の方に蕾がいくつもついているので、続けて咲いてくれそうです。


この桔梗も、同じ方から分けて頂いた種子を蒔いたものです。
絞りの花から採種された種子とのことですが、まだ株が小さいためか白い花が咲きました。


花弁外側の縁のあたりは薄緑色です。
我が家で以前から育てている白花も蕾のうちは緑色を帯びていますが、開花する頃には白くなったはずなので、珍しい感じがしました。
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朝顔の花2

2013-08-16 | 朝顔
一昨年、青と白の絞りの花から採った種子を蒔いた朝顔の花が数日前に咲き始めました。
水色と藤色の中間といった感じの花色です。


一昨年種子を採ったのはこの花でした(絞りの模様は花によって違います)。


その前年に採種したのは青一色の花でした。

2010年までの青い花も、11年の絞り花も、花弁の縁が切れて咲くことが多かったのですが、今年咲いた花は今日までに5輪咲いた全てが切れずに綺麗な形に咲いています。

花型が以前育てたことのある下の画像の桃色花に似ているので、それと交雑した可能性もあるかもしれません。
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さくらそう実生2013・激しい雨の後

2013-08-13 | さくらそうの交配と実生
昨夜、それほど長い時間ではなかったのですが、雨が激しく降っていました。
それにより、実生のさくらそうの幼苗の葉が倒れて土についた状態になってしまいました。
葉柄が折れたようには見えないので、回復してくれるでしょうか。

根が土の上に出てしまっている苗もあったので、少し土をかけておきました。
根が出ているのは5本植えたポットの中の1、2本だけだったので、全体に土を追加するのではなく、ポットの縁の方の土を寄せてきて根を覆うような感じにしました。


特に小さい苗を植えたポットの方が、影響が大きかったように見えます。


先の画像の苗よりも1週間前に植えた株には全く雨の影響が見られませんでした。
植え替えてからの日数が長い分だけ根がしっかりと張っているということか、あるいは苗が大きく育っていたので強い雨にも耐えられたのでしょうか。

桜草や他の植物の古土を使っているので、雑草が次々に生えてきます。
まだ小さい実生苗なので、早めに抜いているつもりですが雑草の成長も速いです。
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猛暑

2013-08-11 | ひとりごと
先週半ばから再び厳しい暑さとなった関東地方ですが、昨日今日は特に暑くなっています。
今日、ベランダの直射日光が当たらない場所に温度計を置いてみたところ、12時前から13時過ぎ頃には画像のように37.5度くらいに・・・(^_^;)

さくらそう実生苗の一回目の移植を、暑さが和らいでいた間にやっておいて良かったと思いました(^_^)v
この数日は朝から暑いので、植え替え作業をするのは容易ではないというよりも危険を伴いそうです。
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