草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

花菖蒲‘花物語’

2009-05-30 | 庭の花いろいろ
‘花物語’(はなものがたり・江戸系)
薄い藤色に白い筋が入り、鉾(小さな花弁)は白くて藤色覆輪の三英咲き(大きな花弁が三枚)の花菖蒲です。

毎年5月末ごろには咲くので、結構早咲きなようです。
肥後系などの大輪の花は、雨に当たると綺麗に咲かないものが多いですが、この花はさほど大きくないので雨に当たってもあまり傷みません。

花菖蒲は好きで以前いろいろと品種を集めたのですが、かなり日当たりが良くないと成長が悪いようで我が家の庭には適した場所が少なく、さらに植え替えをサボると連作障害が起こりやすいため、今はこの品種の他に品種名不明のが一つあるだけです。
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芽が出てました

2009-05-27 | その他の植物
サマーフレッシュという柑橘類があります。
私は今までその存在すら知らず、今年初めて食べたのですが、八朔と夏みかんの交配種だそうです。
交配親からも想像がつくと思いますが、あまり甘くはありません。
でも私は酸味がある方が好きなので、美味しく食べました。

買ってから10日も経つと少しパサパサしてくるな~と、思いつつ最後の一つを食べていると、少しパサパサどころか干乾びかけた房が二つありました。
ためしに少し食べてみましたが、不味かったです(T_T)。

そのうちの一房の中に、なんとっ!発芽した種が('_')
果実の中で種が発芽することもあるんですね。びっくりしました。

発芽した種子は二粒あり、ひとつは3cmほど根が伸びていました。
二粒とも鉢に蒔いてみましたが、はたして育つでしょうか。
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ジャガイモ発芽

2009-05-27 | その他の植物
21日に植えつけたジャガイモの芽が土から出てきました。
(画像は昨日26日のものです)

3月末から4月の初め頃に植えたときと比べると、気温が高いためか早いように思います。
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シラン(紫蘭)

2009-05-25 | 庭の花いろいろ
庭植えのシラン(紫蘭)です。
花茎の下から中間あたりまでは咲き終わっていますが、先端近くの花はまだ残っています。

鉢やプランターに植えても育てられますが、丈夫でどんどん増えていくので庭植えに向いていると思います。
地植えの方が1本の花茎に咲く花数が多くなり、そのおかげで開花時期も長くなるように感じます。
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桃色昼咲き月見草

2009-05-24 | 庭の花いろいろ
桃色昼咲き月見草の花です。
画像は昨日撮ってあったのですが、酔っ払って眠ってしまい(^_^;)アップできませんでした(^^ゞ

可愛い感じの花ですが、丈夫な多年草で、雑草並みに増殖します。

これは鉢植え(発泡スチロールの箱)ですが、地植えのほうが花が大きくなり、花数も多く咲くので開花時期もやや長くなります。
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季節はずれ?

2009-05-21 | その他の植物
昨年(今年の植え替え時期まで)さくらそうを育てていた古土を使い、ある植物を植えつけました。
鉢は7号(直径約21cm)くらいで深さのあるプラ鉢、あと画像には写っていませんが10号くらいの鉢が一つ。


植えたものは、これ、芽が出てしまったジャガイモです。
収穫後しばらくは休眠状態になるらしく、さらに冬には寒いため芽が出にくいのですが、春になるとよく芽が出ます。
(品種によっては収穫後早い時期から芽が出るものがあって、そうした品種は夏に植えて晩秋に収穫する栽培方法に適しているようです)

少し芽が出たくらいならば芽を取り除けば食べられますが、画像のような状態では触ると柔らかく、もはや食べることはできません。
そろそろ収穫時期になろうかというこの時期に植えて育つのかどうかわからず、さくらそうの古土で野菜を育てるのも初めてなので、どうなるでしょうか・・・
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柿の実生苗

2009-05-16 | その他の植物
昨年の秋に種を蒔いた柿が春になって発芽しました。
7.5cmのビニールポットに蒔いたもので、現在高さ10cm弱の柿の木です。

果物の種を蒔いてみると、発芽するものも多いです。
果肉をしっかり洗い落としてから蒔くと発芽しやすくなるようです。

実生から開花結実するまで育てるのは長くかかりますが、春の黄緑色から次第に濃く色が変わる葉も綺麗なもので、観葉植物のように捉えても良いように思います。
観葉植物と違って冬には落葉してしまいますが、それはそれで季節感があって良いかと・・・(^^ゞ
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桜草の葉の成長

2009-05-10 | さくらそう栽培記録〜2011年
花が終わったさくらそうの葉が大きく育っています。
画像は全て鉢植えですが、葉が茂っていて鉢が見えません(^^ゞ
このように葉が大きくなっていると、水やりのときにはきちんと鉢の中に水が入るように注意する必要があります。

今日は気温が高く夏を思わせる一日で、葉が小さくて根も少ないと思われる鉢は、日中は葉が萎れかけていました。
このような高温が続けば、葉が枯れ始めるものもあるかもしれません。
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さくらそうの切り花

2009-05-09 | さくらそう栽培記録〜2011年
残りの花が少なくなったさくらそうの花茎を切りました。
咲き終わりが近い花でも、2~3日は切り花として楽しめるでしょう。
強風で花茎が曲がってしまったもので試したところ、蕾が一つ二つ残っている頃に切れば、2週間は花を楽しめそうです。

今日、花茎を切った鉢などの増し土をしました。
増し土は、さくらそう(日本桜草)の栽培作業の中でも、昔から特に重要とされています。
しかし野生種の自生地では、地上に出た根茎が土で覆われるという現象は頻繁に起こるとは考えにくいことなどから、増し土は必ずしも必要ではないという考え方もあるようです。

私は自生地を見たことがないのですが、実際に見られた方からの情報や写真などを見る限りでは、花の咲いていない株も多いようです。
鉢植え栽培で増し土をした結果、自生地のものを遥かに超える芽の増殖と開花率の高さが得られるのではないかと想像しています。

私は花後に増し土することを前提にして植え付けており、そのままでは土の量が少ないために水やりに苦労して夏に枯らしてしまう懸念があるのも、毎年変わらず増し土をする理由の一つです。
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花が変形した桜草

2009-05-06 | さくらそう栽培記録〜2011年
このさくらそう(日本桜草)は‘梅が枝’で、この品種は遅咲きです。
我が家の今年のこの品種には、花弁が変形した花が混ざりました。

画像では黄色い丸で囲んでいますが、花筒の先がつぼまったようなものや、花弁が極端に小さくて縮れたようになったものなどです。
また、花が開き始めた時から花弁の縁が濃い灰色に変色して枯れたように見える花も咲きました。
他には花弁がほとんど無く、雌しべが見えている花ばかりが咲いた花茎もありました。

この品種と、同じ頃に咲いた‘朝日’には、開花間近になった蕾より2~3cmほど下から先の花茎が萎れてしまい、花が咲かないものがそれぞれ1つずつ見られました。
仕方がないので咲き終わった花と同じように下の方の茎を残して切りましたが、残った花茎には異常は無さそうです。

いずれも遅い時期に咲き始めたものに見られたので、開花時の気温が高くなったのが影響しているのかもしれないと考えていますが、全ての花茎が同じようになった訳ではなく、全く異常が見られないものもあります。
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