草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

実生プリムラの苗

2013-02-25 | その他の植物
昨年種を採り蒔きしたプリムラの苗です。
画像の左の方に写っているのは古い葉で、平らで薄い感じに見えますが、冬になってから出てきた葉はデコボコした感じで見慣れたポリアンサやジュリアンの葉のようになってきました。

実生苗の早い時期に出た葉は姿形が違うのか、寒さの影響で縮れるのかよくわかりませんが、まるで別の植物の葉のように見えるなと思いました。

前回アップしたときには、葉をかき分けて覗き込むと見える感じだった蕾が普通に見えるようになってきました。
しかし、まだ萼に包まれた状態で花弁らしきものは見えないので、開花までは日にちがかかりそうです。

花茎が伸びて咲く黄色の花と花茎が伸びないで咲く白花を交配した種子なので、花色や花茎がどうなるのか楽しみです。


これは9月に蒔いたものですが、ようやく本葉が4、5枚に成長しました。

採り蒔きのものと違って発芽まで二ヶ月近くかかったのですが、発芽時期にばらつきがあるようで、画像左側に写っているように今頃になってようやく発芽してきたものもあります。

今のところこのポットでは枯れた苗は無いので、秋蒔きの方が育てやすいと言えるのかもしれません。
開花まで一年長くかかってしまうのがつらいところですが・・・
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クリスマスローズ2013年-1

2013-02-22 | 庭の花いろいろ
寒さで開花が遅れている感じだったクリスマスローズの花数が少しずつ増えてきました。
これは一ヶ月ほど前から咲き始めた黄緑色の花。


普段はもっと早くに咲き始めるヘレボルス ニゲルは数日前にようやく開花しました。


赤紫色の花です。


上の画像のものと似ていますが、ちょっと濃い色の花。


蕾が見えていてあとちょっとで咲きそうなものもまだ残っているので楽しみです。
これはアプリコット色(?)のもの。


確か一昨年に種子を採り蒔きした実生苗です。(約一年前の様子はこちら
採種時期を逃してしまい、こぼれ落ちた種子を拾ったりしたので、いくつかの採種親の種子が混ざってしまいましたが、昨年の段階で葉が大きいものや小さいものなど、見た目の違う株を残してみました。
しかし、葉が小さかったものは、未だに葉が一枚だけだったりと成長の遅いものが目立つような気が・・・(^_^;)

大きく育っているものは、葉の数が増えて株の中心には芽が見えていて、開花株を小さくしたような草姿になってきました。


左のポットは鉢から生えてきたこぼれ種からの実生、右は紫色の花とダブルの白花を交配したものです。
交配した方はこぼれ落ちる前に採種できたのですが種子の数が少なく、発芽したのも一つだけでした。
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種まきビオラ-2013年2月下旬

2013-02-22 | 庭の花いろいろ
昨年種を蒔いたビオラの開花株が寒い日が続く中でも少しずつ増えてきました。
上の画像は今年これまでに開花した中では私が一番気に入っているもの。
画像では白花のようにも見えますが、上の二枚の花弁は淡い赤紫色をぼかしたような感じで、日が経つと色が薄くなるように見えます。

種を採ったのは、上の花弁が紫色で下の三枚の花弁が淡い黄色~白の花でしたが、それの採種親がおそらくF1品種だと思われる苗を購入した白花や薄青紫色花だったので、親と同じ花色は出にくいのかもと考えたりしています。


定植時に名札を付けておかなかったので記憶が曖昧ですが、たしかこれも同じ採種親の種子からの株。
右手前の株は紫色が薄いものの親に似た花色で、左奥の株は先の画像の株よりもいくらか濃い色。


白花か淡い紫色のどちらかの花から採種した種子だったはずですが、これも似たような花色が出ました。
上のものと比べると紫色がいくらか濃いのと、花弁の幅が狭いように見えます。


左上の花弁がうまく開いていませんが、これも同じ親の種子からの株。
こちらは下の方の花弁に入った紫色の模様が濃くはっきり見えます。


同じ採種親・ほぼ同じ花色の別の株です。
この兄弟(姉妹?)は日が経つにつれて下の三枚の花弁も紫色に変わります。
残念ながら若干くすんだ感じであまり綺麗な色に見えない気も・・・(咲き始めはそこそこ綺麗ですが)


10.5cmポットで育てていた最初に咲いた株は根が回ってきたので、庭の隅に地植えにしてみました。


10.5cmポットで育てていた別の株は鉢植えに。

昨年植え替えた小型のチューリップ'ライラックワンダー'を元々植えていた場所に、掘り残した球根があったらしく葉が出てきたので掘って一緒に植えてみました。
今年は咲きそうも無い小さな球根ですが、捨てられないもので(^^ゞ
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花壇拡張

2013-02-21 | その他趣味いろいろ
画像は最近ちょっと改造(?)した庭の一部分です。
地面が土の場所ですが以前はこの辺りにも鉢も置いていたりして、通路の幅が30cmくらいの時もありましたが、この先に水道の蛇口があるので夏などはジョウロを持って日に十回以上も往復するのには不便だったので、昨年鉢は他の場所に移動して通路を50cmほどに広げました。

右側に写っているのが以前アップした小さな花壇ですが、寒い日が続いていても、ソラマメとビオラの苗は少しずつ成長しています。

ソラマメが植わっている後ろに先日まで置いていたポットも他の場所に移し、花壇を少しだけ広くしました。
苗を植えるのは春になってからですが、ちょっとした野菜なども育てられるかなと楽しみにしています(*^_^*)


ビオラにはようやく蕾がつきました。
前にこの場所に植えていたスイセンの球根を掘り残してしまったらしく、開花は望めそうも無い小さな芽がいくつか(^^ゞ
ビオラの根を傷つけずに掘るのは無理なので、このまま育てて葉が枯れ始めた頃に掘り上げるつもりです。


最初にアップした画像の左側、これも前にもアップしたプラスチックの板状のもので囲った中に土を入れたところですが、その手前の場所は鉢の植え替えとか用土を混ぜたりする作業をする場所として今までは空けていたのですが、それは他の場所ですることにして、15cmほど拡張しました。

さらにその手前も奥行き20cmほどしかないのですが、何か植えられるかと思って土を耕してみました。
ここの縁取りに使っているのは割れたり欠けたりしてしまった駄温鉢を適当に割ったもの。
通路が狭いもので、こうした仕切りが無いと植えた苗を踏んでしまうので(^_^;)

壊れた駄温鉢の残りの部分は足で踏んだりスコップで突いたりして少し細かく割って、庭の通路の水はけの悪い場所に埋め込んでみました。


上の画像の右の方(最初の画像では左上)の野菜を育てているスペースも10cmほどですが奥行きを広げました。
昨年右側の一部をスノードロップや原種系水仙などの球根類の栽培場所にしたので、一旦減った野菜用の面積が少しだけ戻った感じに。
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2013-02-19 | ひとりごと
朝から降っていた雨が、この冬何回目かの雪に変わりました。
舗装された地面には積もらない程度でしたが、鉢の中は真っ白に。

この時期のさくらそう(日本桜草)のように、植物の茎や葉が出ていない鉢は雪が溶けるのがいくらか遅いようです。


鉢ばかりでなく地面も土のところは白くなりました。
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さくらそうの植え付け4

2013-02-17 | さくらそう栽培記録2012〜2016
昨日と今日は寒くて風も強かったことと(昼頃でも睡蓮鉢に張った氷が溶けきらずに残っていたほど)、先週少しずつ植え付けを進めて残りが少なくなっていることもあり、植え付け作業は一休み。

上の画像は先日植え付けたプラ鉢です。
私が栽培すると、駄温鉢だとビニールポットよりも品種に関係なく根腐れがひどくなるようにこの数年感じているので、今年は駄温鉢は使わず少しだけプラ鉢に植えてみました。

他の植物では駄温鉢でも全く問題ないというかプラ鉢やビニールポットとの目立った違いがないように思えるので、不思議なことですが・・・

画像では大きな鉢の受け皿に鉢を置いていますが、腰水状態で栽培するわけではなく、家の壁際で大雨でもない限り水が溜まることのない場所なので鉢を置く台の代わりとして使っているだけです。
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種まき

2013-02-14 | その他の植物
昨年晩秋に採種したキキョウの種を蒔きました。
発芽は暖かくなってからですが・・・
用土は培養土とパーライトを半々ずつ混ぜたもの。

前に育てた時の記憶では、植え替えて施肥を続けて順調に育った株は一年目に開花したと思うので、少しでも多くの株が咲いてくれるように育てたいものです。


これは昨年交配して採種した花菖蒲の種を蒔いた鉢です。
採種したのは1つの花だけですが、結構多く種子ができていて、この6号平鉢だけでは蒔ききれず他に10.5cmポット3つにも蒔きました。

場所が無いと言いつつ何やってるのかという感じですが、いろいろ育てるのは楽しいです。
私は、例えば桜草など一つの特定の植物に熱中するというよりも、雑多な植物を育ててそれに囲まれているのが好きなのだと思う今日この頃です。
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白花のプリムラ

2013-02-14 | 庭の花いろいろ
白花のプリムラ ポリアンサ(?)の花数が増えてきたので、日当たりの良い場所に鉢を移しました。
苗を買ったものと種まきしたビオラなど、鉢だらけ(^_^;)


昨年植え替えてみたら今までになく大きな株に育ってくれて、蕾もたくさん付きました。
長く楽しめそうで嬉しいです。
が、花後の株分け植え替えをサボるとまた株が小さくなってしまいそうな気がします。
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さくらそうの植え付け3

2013-02-13 | さくらそう栽培記録2012〜2016
何年も前に100均で買った7号くらいのプラ鉢にさくらそうの芽を植えてみました。
形は駄温鉢の平鉢のように浅めのものですが、10.5cmポットと同程度の深さはあるのでさくらそうには十分です。

大きめの鉢とかプランターだと、芽をいくつ植えたらよいのか迷うのですが、ここ数年は隣の株と根が触れる程度の間隔で芽を配置しています。

多く詰め込み気味なのかもしれませんが、私の場合は余裕をとって間を空けて植えて栽培すると根腐れをひどくさせてしまう事が多いのと、置き場所に余裕が無いのでついつい多めに植えてしまうということもあります。

この鉢に植えた芽の昨年の花が下の画像です。

色が濃く写っていますがピンク色で、画像でははっきりしませんがわずかに爪白のように見えました。
昨年ネットオークションで落札した品種ですが、咲いたら花容がまるで違っていた(T_T)というもの。
可愛い花だったので結果的にはまあ良かったか、と思っているのですが・・・

ぱっと見の私の印象は、'駅路の鈴'の花色を若干濃くして花弁の形を崩したらこんな感じ?でしたが、葉に毛が多くて葉が出たばかりの頃は白っぽくて目立つのも似ています(ただしこちらの方が葉色が濃いように見える)。
そう思って見るからかもしれませんが、芽や根が太い感じに見えるところも似ているかなという気もします。

私がネットオークションで買った初めての苗でしたが、どんな流通形態でも開花していない苗の状態では品種間違いの可能性がある、という事がよくわかりました。

知人とメールで情報交換をしている中で、私はネットオークションで入手した事が無いなと思って、物は試しと落札してみたので、手持ちの品種と重複していなければ別にどの品種でも良かったので、ショックはありませんでした。
というよりも、過去に園芸店、ホームセンター、展示会場の頒布品、ネット通販、そのいずれの入手ルートからも品種名違いの苗を手に入れているという経験から、そういうものだと半ば諦めているのですが、ネットオークション初挑戦でハズレを引き当てたのには自分でも笑ってしまいました(^^ゞ


これは、ヤマホトトギスとさくらそうを一緒に植えてみた鉢。
何年か前から毎年、他の植物と寄せ植えを試しているのですが、今年は日当たりの良い場所で育てる時期に一ヶ月ほどの差があもののホトトギスにしてみました。

用土はさくらそう用土とホトトギスを育てていた古土の細粒と微塵を除いたものの混合。
ホトトギス栽培には鹿沼土や赤玉土も使っていますが、ふるいにかけた古土なので、桐生砂、富士砂、軽石など粒が崩れないものが多く残っていて水はけが良さそうです。

さくらそうは品種名不明のもの(野生種そのものかそれに近いと思われるもの3種類)を植えてみました。
私にしては珍しく同じ鉢に複数の種類のさくらそうを植えていますが、これはもともと品種ものではないのと、芽の色と形で容易に見分けがつくものだからという理由。
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さくらそうの植え付け2

2013-02-11 | さくらそう栽培記録2012〜2016
画像は9cmポットにさくらそう(日本桜草)の芽を植えている途中です。

私は昨年まで、9cmポットにはかなり小さな芽以外は1芽植えていましたが、今年は多くのポットを2芽植えにしてみました。
特に大きな芽の場合は小さな芽と組み合わせ、画像のように開花するかどうか?というサイズでは同じくらいの大きさの芽を2つ植えてしまいました。

うまく育ってくれるか、狭過ぎて(土の量が少な過ぎて)大きく育たないか、早くも来年の植え替え時期が心配なような楽しみなような・・・

鉢を置く場所は増やせないので、今年は実生苗が増えた分だけ品種ものの栽培数を減らすことにしました。

昨夏播種した実生苗が思ったよりも多く育ってくれているので、品種ものの芽がかなり余ってしまうかと心配したものの、欲しいという連絡を下さった知り合いの方々に引き取って頂いたお蔭で開花しそうな芽を余らせる事なく植え付けを終えることができそうです。

全体の8割ほど植え付けできた現時点で9cmポット1つだけに植えた品種が30ほど。
昨年試しに多くの品種の予備分を9cmポットで栽培してみて、完全に枯死したものは皆無だったのですが、予備を作っている時は大丈夫でも予備無しで1ポット栽培に切り替えたら枯れた、という事もあるかもしれません(^^ゞ

4号鉢に3芽、5号鉢に4芽植えた品種も、多くは予備無しで1鉢だけ植え付けましたが、私が特に好きで枯らしたくないと思っている品種と、近年入手して少し増やしてみたいと思っている品種は、10.5cmポットを一つか二つ、開花しないようなサイズの芽を3、4芽ずつ植えてみました。
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