草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

鉢や庭で育てている野菜・2015夏

2015-05-27 | 野菜
2週間あまり前に苗をプランターに植え付けたキュウリに数日前から花が咲き始め、今朝は最初の雌花が咲いていました。
品種名の付いていない接木苗を買ってきたもので、既に葉の数が多く、植え付け適期を過ぎている感じの苗だったためか、思ったよりも早く咲き始めました。


大型のプランターに植えているのですが、家の東側で直射日光が当たるのは朝のうちだけなので、日当たり不足になってしまうかとも思ったのですが、蔓が伸びてきた上の方はいくらか長い時間、日が当たっているようです。


これもキュウリですが、2週間ほど前に本葉3枚程度に育った実生苗を買ってきて、アスパラガスを植えてある鉢に植えてみたものです。(品種は'夏すずみ')

庭木の陰になって日当たりが良くない場所なので、無事に収穫まで育ってくれるかわかりませんが、苗の価格が69円だったので、3、4本採れれば元が取れるかなと・・・


同じような苗を二つ買ってきて、地植えにもしてみました。
奥(画像では上の方)にキンカンの木が植えてあって、奥に行くほど日当たりが悪くなるのでミツバとミョウガを、手前にはこぼれ種が芽生えてきたシソ(青じそ・赤じそ)を植えています。


トウガラシの苗で、左は'伏見甘長'、右は'サラダ甘長'という品種です。
'伏見甘長'は以前にも何度か育てたことがあって、基本的には辛みの無いタイプですが、時々辛いものが出ます(シシトウよりは低い頻度)。

これもキュウリと同時に苗を買ってきましたが、まだ植え付けるには早い状態だったので4号鉢に鉢増しして育苗中で、最初の蕾に色が見えてきた頃に植え付けるつもりです。


これも2週間ほど前に直径30cmほどの鉢に植えたトマトです。
品種は'ホーム桃太郎'で、大玉トマトは初めて育てるので、無事に収穫できるかどうかわかりませんが・・・


プランターに植えたミニトマト'アイコ'です。
トマトは1株だけ育てるつもりだったのですが、苗を買いに行ったホームセンターにこの品種は1ポットだけ残っていたので、つい買ってしまいました(^^ゞ

普通の65cmプランターで、深さが足りない(用土の量が少ない)ような気もするのですが・・・


苗を買ってきた時点で蕾に色が見えてきている状態だったので、既に実もつき始めています。


直径40cmほどの鉢に植えて育てているアスパラガスです。
今月の10日頃までで収穫は一旦打ち切り、茎葉を育てているところで、今は2本の茎が伸びている状態です。
大きく育つ植物なので、鉢植えには向かないのかもしれませんが、今春は7、8本収穫できました。

春の収穫期間を短めにして、4、5本の茎を伸ばして栽培し、それ以降に伸びてきたものをまた収穫していく(枯れた茎があれば収穫せずに伸ばして4、5本を維持する)栽培方法があるようなので、今年はそれを試してみるつもりです。

多年草(宿根草)なので、茎葉をしっかり育てて株を充実させることが長く安定した収穫を続けていくためには重要なことのようで、欲張ってたくさん収穫してしまうと、翌年は細い茎しか出てこなくなったりします。
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サクラソウ実生の花・2015年-3

2015-05-05 | さくらそうの交配と実生
開花時期も終盤を迎え、もうほぼ咲き終わっている状態なので、画像は先週撮ったものです。
前にも画像をアップした実生の花ですが、その後、花筒が白い個体は2株とも2本目の花茎が開花しました。

それに対して花筒が濃い赤色の個体は、画像右上に写っているもの、別のポットのものともに、花茎は1本のみでした。
前にアップしたときにも記した通り、花筒が赤い方は1本の花茎に咲いた花数が多く、葉の数や大きさを比較すると芽の充実度合いはどの株も大差なかったように思えるので、花数や花茎の数に性質の違いが現れているのかと興味深く思いました。
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サクラソウ実生の花・2015年-2

2015-05-02 | さくらそうの交配と実生
一昨年開花した'浜千鳥'x'玉珊瑚'の実生を交配親にした実生の花がいくつか咲きました。
ジベレリン処理せずに蒔いたので、播種(採り蒔き)から2年弱での開花となっています。

育苗数が少ないこともあって、これは残しておこう、と思えるような花は無いのですが・・・


今年咲いた中で最も濃い花色のもので、'玉珊瑚'ほど特徴的な色ではありませんが、'玉珊瑚'と違って花弁の表側も裏側とほぼ同じ色です。
しかし花型が綺麗に見えないと感じました。


白花の個体も出ましたが、綺麗な玉咲きという花型でもなく、ちょっと開きかけた感じに見えます。


割とよく見られる濃いめの紅色といった感じの花色です。


芽がそれほど大きく育っていなかったのか、1輪しか咲かなかった個体です。
やや濃い桃色の花ですが、花弁の幅が狭めで隙間が目立つ感じです。

育苗スペースの都合でこの交配の苗は20株ほどしか残していませんでしたが、今年の開花率は半分程度に留まってしまったので、残りの株は来年を楽しみに育苗を続けるつもりです。
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