草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

植え替え

2013-09-29 | その他の植物
何年か前に公園の木の下で拾ってきた種子を蒔いたカエデです。
大きく育てる場所も無いので浅鉢に植えています。
種類は分かりませんが、葉の切れ込みが深いので一般的にモミジと呼ばれるものの一種かもしれません。

同じ年に葉の大きさが違う2種類の種子を蒔いたのですが、2年目くらいに片方を枯らしてしまい、この種類だけが生き延びています。
以前、同じように種子を拾ってきたトウカエデも何年かで枯らしてしまったので、私の育て方が悪いのかもしれません・・・
どうも落葉した冬の間に枯れやすいような気がします。

今年の夏も暑くて水やりが結構大変だったこともあり、いろいろな草を植えていた浅鉢を4つ、他の鉢に植え替えをして減らしました。
小さい鉢を中心に来年の夏までに少しずつ減らしていく予定です。
このカエデの鉢も植え替えて、キキョウの小さな苗と、今は葉が枯れている時期ですがサクラソウを一緒に植えています。


これも残した浅鉢で、ネジバナと、もう何だったか忘れてしまいましたが10年くらい前に水生植物の苗を買った時にポットに一緒に入っていたイグサの仲間(?)を植えてあります。


葉が写っていませんが斑入りのミズヒキです。
以前に近所の方から頂いたのですが、こぼれ種でよく増えるのであちらこちらの鉢から生えています。
家と物置の間の日当たりが悪い場所ですが、日当たりが良いと葉焼けしてしまうので、ちょうど良いのかもしれません。

植えていた植物が枯れてしまった鉢でもこういう草が生えてくると片付けられなくなってしまいます(^_^;)
そういった鉢に今回数を減らした浅鉢に植えていた植物を植えてみました。
やや過密な寄せ植え状態ですが、浅鉢で何年か植え替えなくても耐えてくれた植物なので大丈夫かなと・・・希望的観測ですが(^^ゞ
コメント (2)

さくらそう実生2013・9月下旬の様子

2013-09-23 | さくらそうの交配と実生
前回さくらそうの実生苗をアップしてから3週間ほど過ぎました。
上の画像は種を蒔いてからほとんど間引きをしておらず密植状態のプランター(上)と、かなりの数の苗を植え替えたもののまだ多くの苗が残っているプランター(下)です。


これも種まきをしたプランターですが、何度か植え替えをしていていくらか苗の数が少なくなっているものです。
今日も真ん中あたりの苗を他のプランターに植え替えたので、土が見える状態になりました。

苗を掘ってみて根が隣の株と絡まっているようなことは無かったので、根をあまり傷つけずに植え替えられたように思います。
まだ根は葉を見た感じほど混み合っていないようです。


種子を蒔いたポット(左端)と、そこから苗を植え替えたポット(右の2つ)です。
このポットと下の二つの画像の鉢の苗は密植状態のプランターのものと同じ交配(野生種の'田島ヶ原中州'x'塩尻')なので、いくらかでも株間を空けて植えているこれらの株だけでも来春咲くように育てたいものです。


苗が小さいうちに蒔き床のプランターから移植して、その後一部の苗を他へ植え替えて数を減らした鉢です。


一つ上の画像の鉢から苗を植え替えた鉢です。
これらの鉢は前回の記事にもほぼ同位置から撮った画像をアップしていますが、やはり苗の数を減らして間隔をあけると成長が速まるような気がします。


このプランター3つは、苗を3列6株ずつ植えていたものですが、中央の1列の苗を他のプランターに植え替えて数を減らし、各々12株植えにしました。
右のプランターの苗は2つ枯れてしまっていましたが、それ以外は無事でした。


上の画像のプランターと種を蒔いたプランターから苗を植え替えて、こちらも12株植えにしました。

これでこの交配('蛇の目傘'x'南京小桜')の苗は12株植えのプランターが5つと、種を蒔いたプランターに残っている苗が2、30本くらいあるので、現在生き残っているのが80~90株。
種子は120粒あったので、発芽しなかったのと枯れてしまったものが3割前後あり、残りの7割前後が今のところ育っていることになります。
半分くらいに減っているかと漠然と思っていたので、発芽しなかったり幼苗のうちに枯れるものは意外に少ないという印象があります。


置き場所が狭いために苗の数を多めに植えているプランターとポットです。
これは今年咲いた実生花の交配ですが、他の交配の苗よりも全般的に葉が大きいように見えます。
コメント (2)

鉢植えのススキ

2013-09-16 | その他の植物
以前の記事にナンバンギセルの花をアップした鉢のススキは葉に斑模様が入るヤバネススキ(タカノハススキ)という種類なのですが、普通のススキも育てています。

家の近くのススキが群生しているところから種子を採ってきて蒔いてみたもので、直径20cmあまりの鉢に植えている株は草丈1.2mほどになっています。

3年目あたりから開花するようになりましたが、けっこう場所をとるので置き場所の確保が難しくなり、今年はあまり日当たりの良くない場所に置いています。
画像の右側は水やりなどで通るのに邪魔なので、葉を切ってあります。


これも同じときに種子を蒔いた株ですが、10.5cmポットに植えていて何年も植え替えていないので、草丈50cmくらいです。
この程度のサイズの容器でも育てることはできますが、花は咲かないようです。


このポットにも何年か前にナンバンギセルの種子を蒔いたことがあって、今年も少し生えてきています。


これも同じ大きさのポットですが、どうも株が弱っているようで茎が2本しかありません。
ススキはかなり丈夫な草だと思いますが、小さいポットで植え替えもしていないと弱ってくるようです。
コメント

小ショウガの収穫

2013-09-15 | 野菜
昨日、何度目かの収穫をした小ショウガです。
茎の高さが40cmくらいに伸びた頃には根茎もそこそこ育っているようで、甘酢漬けなどで食べられます。

辛いものが好きな人は酢漬けにせず甘味噌を付けて食べたりもするそうですが、私は1~2日甘酢に漬けてから食べます。
そうすると酢の方にも生姜の香りと味が移るので、酢の物や寿司飯を作るときに必要に応じて砂糖や酢を足して使うとそれもまた美味しいです。


各々の株に1本ずつ残してある太い茎の近くから、新しい芽が出てきます。
大ショウガのように収穫を葉が枯れる頃の一回だけにする栽培方法ならば、土中での根茎の成長につれて茎の数が増えていき、次第に太い茎(早い時期に伸びてきた茎)から離れていく方向に新芽が出て大株になるものと思われます。


草丈15cmくらいになった茎です。
土を掘って見てみましたが、このくらいの状態ではまだ茎の根元に根茎がほとんどできていないようです。
コメント (2)

夏越し・植物も人も?

2013-09-14 | ひとりごと
半分くらいの葉が枯れてしまった雪割草です。
枯れていない葉にも傷みが見られます。
7月末頃までは枯れた葉がほとんど無かったのですが・・・

以前は日陰に置いていて葉が全て枯れてしまった年などもあったので、その頃と比べればこれでもいくらかましな状態です。
私には良い状態で夏越しさせるのが難しい植物で、今のところなんとか枯らさずに維持できているといった感じです。


植物の状態をよく観察してこれまでの自分の栽培管理を顧みて、変えた方がよいと思われるところは変えて、来年は少しでもよくできるようになればと考えています。
このことはどんな植物にも言えて、それをしないと毎年同じ失敗を繰り返してしまいやすいのかもしれません。

私は昨年までは夏の暑い日でも、植え替えなど何かしらの園芸作業をしていたのですが、気温が30度を超えると当日は何ともなくても後になってみると身体に応えるように思えたので、今年はいくらかでも気温の低い朝晩の短時間でできる水やり、液肥の施肥、夏野菜の手入れ、草むしり、といった簡単な作業だけにしました。

一昔前(?)まではほとんど無かった最高気温が35度を超える日なども珍しいことでは無くなりつつあり、暑さに強くない植物の夏越しはさらに難しくなっているように思われますし、植物の生育も園芸趣味の作業も、今まで通りというようにはいかなくなってくるのかもしれないような気もします。
コメント (2)

オシロイバナ

2013-09-11 | 庭の花いろいろ
オシロイバナの白花です。
我が家では以前から庭植えにしていて、種を採って蒔かなくてもこぼれ種から発芽して毎年咲いているのですが、今年は苗を鉢にも植えてみました。


茎の長さは60cm以上になっているのですが、画像のように株元から倒れてしまい、開花している茎の先の方は他の植物の鉢にひっかけてあるような状態です。
コメント

株分けした花菖蒲の鉢増し

2013-09-08 | 花菖蒲
5月末~6月末頃に株分けした苗をポットに植え付けて育てていた花菖蒲が、ポットの底の方に根が回ってきて鉢増しをする時期になったので、プランターに植え付けました。

プランター植えのものは、今年まで2回続けて植え替えを隔年にしていたのですが、2年目に咲かなくなってしまうものもあったので、今回は一年で植え替える予定で65cmプランターに2品種5、6本の苗を植えてみました。

過去の経験から、白い根が多い元気そうな苗を植えればまず枯れることは無いように思えたため、今年は予備をほとんど作らず、状態の良さそうな苗を選んで植えて10.5cmポットで育苗したのが良かったのか、良い状態の苗に育っているように見えます。

ただ、置き場所が無くて他の鉢の陰に置いていたいくつかのポットの苗は根が少し枯れていたので、やはりハナショウブは日当たりの良い場所で栽培するのが大切ということなのでしょう。

このプランターは株分けするまで花菖蒲を植えていたものですが、株分けしてポットに植えて育苗すると一時的に空くため、ポットに蒔いていたエダマメの苗を植え付けて栽培していました。
花菖蒲の古土に少し肥料を追加した程度でエダマメはよく育ち、1週間ほど前までに収穫が終わったので、時期的にもうまく使える組み合わせのようです♪


今年は予備はほとんど作らず、と先に書きましたが、一つだけ余った'五月晴'の苗です。
大きく育っているものからプランターに植えた残りなのですが、それでも株分けして以降に伸びた(先が切れていない)葉が5枚育っています。


ポットから抜いてみると、白い根が張っています。
何とか場所を見つけて鉢増しして育てたいと考えています。


こちらは実生苗です。
2月に種を蒔き、たくさん発芽したのですが、全てを育てる場所は無いので4月だったか5月だったかに5つだけ残して各々9cmポットに植えて育ててきたものです。

発芽してから5ヶ月くらい経ち、大きく育っているものでは葉の数が7枚、草丈70cmほどになっています。
植え付けて半月ほど過ぎてから、1~2週に1回の間隔で液肥を施し、7月頃には粒状の化成肥料も少し施しました。


根が回っていたので、鉢増しすることにしました。
12cmポットが2つあったので2株はそれに、残り3株は10.5cmポットに、根鉢を崩さずに植えました。
このまま順調に育って来年咲いてくれると良いのですが・・・
コメント

9月のさくらそうの様子

2013-09-08 | さくらそう栽培記録2012〜2016
先月アップしたときとほとんど変わりない状態ですが、さくらそう(日本桜草)の鉢です。

上の画像の場所はわりと日当たりが良いので、日陰に置いた鉢よりも土が乾くのも早いです。
とは言え、さくらそうは葉が枯れている時期なので、葉が茂っている植物の鉢のように乾くわけではありません。

私は葉が枯れた鉢には、表面の土が乾いて見えたらすぐに水やりをするのではなく、その少し下の根茎や根が埋まっている深さの土をカラカラに乾かさない程度と考えて、時々は土を少し掘って確認しつつ、表面の土が乾いて見えてから2日後あたりに水やりをしてきました。


鉢の中から生えてくる雑草は抜き取っていますが、地面や他の鉢に生えた草がさくらそうの鉢の上に覆い被さるように茂っているのはそのままにしています。

草の葉によって日差しが遮られ、鉢土の水分の蒸発も少なくなるということなのか、いくらか土の乾きが遅いように感じられます。


育苗箱にポットを詰めて栽培しているものは、他の植物の置き場所を確保するために、今年も葉が枯れてからは日当たりが良くない場所に積み重ねて置いています。

同じ大きさの育苗箱を普通に重ねて置くと名札が折れてしまうのと、わずかでも通気をよくするため、箱を少しずつずらして重ねているので、上段以外の箱でも隅の方には光が入ります。
画像でも右の方に見えていますが、葉が枯れずに残っているポットはそこに置いています。


小さな芽を7.5cmポットに植えて栽培しているものです。
春には小さな葉が3、4枚でしたが、その後も新しい葉が出て暑い夏の間も枯れる様子が無かったので液肥を1~2週に1回のペースで施し続けてきましたが、最近になって葉の色が薄くなり、そろそろ枯れるかなといった感じに見えます。


根腐れがひどかった品種を根伏せしてみたポットです。
埋めておいた根の数の半分くらいは葉が出てきたように見えます。
大きく育って開花するまでには年数がかかりそうですが、どうやら枯らして絶やしてしまうことは避けられたようでホッとしています。

芽を植えたものと比べると葉が出る時期が遅いからか、濃い緑色でまだ枯れる気配はありません。
コメント (2)

絞り咲きのキキョウ2

2013-09-01 | 庭の花いろいろ
10日ほど前に蕾の画像をアップしたキキョウです。
この株も絞りの花が咲きました。


これは別の株です。
最も速く成長しているように見えたので、最初の開花はこの株かなと楽しみにしていたのですが、7月頃に茎の先端の芽を虫に食われてしまいました・・・
その後伸びてきた脇芽の先に小さな蕾が見えてきたので、あと2週間もすれば咲いてくれそうです。
コメント (4)