草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

桜草大鉢植え・花後の成長期(5月26日)

2006-05-26 | さくらそう栽培記録〜2011年
花が咲き終わって花茎を切り、増し土をしてから20日ほど経ちました。
花後はおよそ1週間~10日に1回の間隔で1500倍程度に薄めた液肥を施しています。

芽が小さかったためか、または花茎を切るのが遅かったためか、葉の大きさがちょっと小さめです。
今までの経験では、この程度の大きさの葉でも一応翌年開花する芽は採れたように思います。

葉が枯れ始めるまで(あと1ヶ月くらい)は今までと同じペースで施肥を続けます。
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施肥量の違う桜草の鉢(5月20日)

2006-05-21 | さくらそう栽培記録〜2011年
画像右の鉢が施肥量多目(1000倍の液肥を毎週1回)の鉢で、左の鉢が施肥量少なめ(1500倍の液肥を2週間に1回)の鉢です。

花が咲く頃から葉の成長に差が出ていましたが、さらに差が広がった感じです。
これほどまでに葉の大きさが違ってくると、来年の芽の大きさや数はどうなっているのか、とても楽しみになってきました。
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さくらそう‘赤蜻蛉’

2006-05-17 | さくらそうの花
‘赤蜻蛉’(あかとんぼ)
濃い紅色で幅の狭いかがり弁平咲きの花です。
この画像の鉢では2本の花茎が見えますが、2つの芽が隣り合わせになっていて分けられず、そのまま植えたものです。
この品種だけではありませんが、2つの芽がすき間なく隣り合わせにできている場合がたまにあり、無理に分けようとすると芽を折ってしまう事があります。

昨年の花後に1芽植えのポット苗を入手したものですが、今年は開花芽が3芽になったので、良く殖えて花も咲きやすい品種みたいです。
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さくらそう‘濡燕’

2006-05-14 | さくらそうの花
‘濡燕’(ぬれつばめ)
表は白地に底紅、裏は淡い桃色の桜弁平咲きの花とされていますが、表の色は底(花の中央近く)だけではなく全体が紅ぼかしになった花も咲きます。
花筒は赤いのは、白地の花弁の底に紅色や紅紫色が入る‘薄蛇の目’、‘蛇の目傘’、わずかに紅色を帯びる‘白蜻蛉’などと共通の特徴です。

桜弁平咲きの単純な咲き方の花ですが、私は好きな品種で、もし桜草の品種の中から一つだけ選ぶとしたら間違いなくこの品種を選びます。

今日でどうにか増し土もほぼ終わりました。
今年は品種が増えたせいか、昨年は14、5リットル入りの赤玉土の袋の半分程度残って他の植物に使っていた用土(作った量が4袋くらい)を使い果たし、1ヶ月ほど前に混ぜておいた1袋もほとんど使ってしまいました。

鉢を数えてみたら、5号鉢が23、4号鉢・ポットが17、3.5号鉢・ポットが32、3号鉢・ポットが56、2.5号鉢・ポットが22で、合計150になっていました・・・
2、3年前に入手した品種が芽の数の都合で(それと病気で枯死したりするといけないので、なるべく2鉢以上に分けて栽培しているため)今年は2.5~3.5号のポットや鉢に植えてあるものが多いのですが、来年は4~5号鉢にできそうで、置き場所を確保しなければと考えているところです。
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さくらそう‘南京小桜’

2006-05-13 | さくらそうの花
‘南京小桜’(なんきんこざくら)
紅色に爪白、梅弁小輪の品種ですが、よく見ないと梅弁(=花弁の縁が内側に曲がっている)ということは分かりにくいです。

良くふえて花が咲きやすい品種らしく、入手後4年経った今年は10芽余りが開花、その他に知り合いに譲ったものもあるので、実際にはもっと増えています。
この品種を入手したのは我が家で桜草の品種を集め始めた頃で、‘大明錦’と‘玉川染’も一緒に買ったのですが、どちらもこの品種ほどは増えていません。

1芽買ったものを4~5芽植えの鉢ができるように増やすのは、一年で開花芽が2倍に増えるとしても2~3年かかりますが、その翌年には2鉢、そのまた次の年は4鉢・・・と増えていく計算になり、どんどん増えてしまいますね。
と言っても順調に増える品種ばかりでもなく、減ってしまうこともあるのですが・・・
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さくらそう‘鞍馬’

2006-05-12 | さくらそうの花
‘鞍馬’(くらま)
表は白でわずかに桃色を帯び、裏は桃色の、幅の広いかがり弁で浅抱え咲きの花です。
すごく大きいと言う感じではありませんが、そこそこ大きな花で、花弁の幅が広くて切れ込みも入っていて表裏の色が違うこともあり、棚に並べてあっても結構目立ちます。

3年前に1芽の開花苗を入手したもので、丈夫で育てやすい品種らしく、その後順調に数は増えているものの、昨年は1芽も咲かず、今年は5芽開花と開花(=前年の芽の育ち具合)が不安定な印象もあります。
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さくらそう‘秀美’

2006-05-11 | さくらそうの花
‘秀美’(しゅうび)
表が白、裏が紅色のつかみ咲き大輪の花で、裏側にはややかすれたように白斑が入ることもあります。
このように表と裏(花弁の内側と外側)で色違いになっている花があるのも桜草の特徴の一つと言って良いと思います。

植え替え時の芽の大きさが小さかったので、今年は咲かないかと思っていたのですが、咲きました。
この鉢は3芽植えたうちの2芽が咲き、別の鉢は4芽植えて2芽咲いたものと、2芽植えたものが1芽(これは芽が特に小さかったらしく1輪だけ)咲きました。
毎年の事ながら、芽の大きさで咲くか咲かないかを見分けるのは難しいです。
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さくらそうの花・花弁数の違い

2006-05-09 | さくらそうの花
さくらそう(日本桜草)の花弁の数は5枚ですが(正確には花弁ではなく花冠の先が5つに分かれている)、6つになっている花が混ざっていることも比較的よく見かけます。

画像の花は全て品種名不明の同じ種類の花で、左側が標準的な形で、右上が5つ分かれているものと6つに分かれているものの中間的なもので、右下が8つに分かれているものです。

このような変わった花は1本の花茎で1輪か2輪だけ咲くことが多く、翌年は普通に咲く場合がほとんどですが、株が大きく育って花数も多く咲いたようなときに、よく見られるような気がします。
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葉が大きく育ったさくらそう苗

2006-05-07 | さくらそう栽培記録〜2011年
画像に写っているのは、ほとんどが2.5~3号ポットに未開花の苗を1~3芽植えたもので、毎週1回液肥(1000倍)を施し続けていたので、葉がかなり大きく育っています。
ポットを詰め過ぎていて葉が重なっており、日当たりが悪くなってしまいますが、場所がないのでそれは仕方のないところです。
本当は葉が触れ合わない程度に間隔をあけた方が良いのでしょうが・・・
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挿し芽(キキョウ、ヤマホトトギス)

2006-05-05 | その他の植物
桜草だけでなく、山野草も少々栽培しています。
山野草といっても、高山や山地のものはほとんど無くて、野草ばかりなのですが・・・

今日はキキョウとヤマホトトギスの伸びてきた茎を切って挿し芽をしました。
どちらも茎が長く伸び、倒れやすいので(それが本来の姿ではあるのですが)、今頃の時期に切っておいて脇芽の花を咲かせると開花時の草丈が多少低くなり、倒れにくくなります。
切った茎を捨ててしまうのも勿体ない気がして、挿し芽をしてしまうので、鉢がいっぱいで狭い庭がさらに狭くなりそうです。
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