草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう(日本桜草)の根腐れ

2012-11-30 | さくらそう栽培記録2012〜2016
根の一部が腐って焦茶色~黒色に変色している日本桜草(さくらそう)です。
腐った部分が見えやすいように水洗いしてあります。

栽培が上手な方には無縁のものかもしれませんが、10年ほど栽培していても依然として下手なままな私が栽培したものにはよく見られるもので、この画像のものは根腐れの程度が軽いものです。


白い根の途中が黒っぽくなって腐っています。
ネグサレセンチュウの虫害によるものでしょうか・・・


腐る部分はさまざまで、根の元の方が腐っているものもあります。


根の腐った部分は切れやすいので、根腐れ株が植わっていた土の中には腐った部分でちぎれた根が見つかることも多いです。
たまに根の途中にごく小さな芽ができているものも見かけます。

生き残って白っぽい色をしている根を用土に埋めて乾かないように水やりしていると、根から芽が発生して葉が出てくることもありますが、必ずそうなるとも限りません。
しかし、芽を絶やしてしまった場合などには品種を維持するために有効な方法だと思います。


根腐れしている根を取り除きました。
以前、根腐れ部分を切り取らずにそのまま植えていたこともあるのですが、切り取って植えた方が翌年の植え替え時の根腐れが少なくなるように感じられたので、最近は切り取るようにしています。

腐っていない根まで切らないよう丁寧に作業する必要があるので、少しずつ作業しています。
私の場合、一時間半ほど続けると目がちかちかしてくるのでそのくらいが限界で、毎回10品種ほど作業する感じ。

根を水洗いしない場合で特に鉢の土が湿っていたときには、根に泥状になった土が付着した部分と根腐れ部分の見分けがつき難い場合もあるので間違えて切り取らないように注意が必要だと思います。
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プランターで育てたダイコンの収穫開始

2012-11-30 | 野菜
9月にプランターに種を蒔いて育てているダイコンです。
20日ほど前にアップした時と比べると、下の方の葉が少しずつ枯れてきていますが、株の中心からは新しい葉も出ています。


最初に白い部分が見えてきた株は、細いのですがだいぶ土の上に出てきて緑色にもなってきたので収穫することにしました。


他の株はいくらか太いように見えます。
土の上に見えるようになってきた頃はまだ白いです。


これも今回収穫のものよりは若干太いかも。
収穫はもう少し先になりそうです。


食べられそうな部分の長さが15cm、太さ3cm強ほど。
かなり小さいですが、深さはあるとは言え幅60cm弱、奥行き20cm余りのプランターで欲張って5株も育てたので仕方のないところでしょう(^^ゞ

本来、葉も食べられますが、プランターを置いている場所が道路の近くで、葉の軸の元の方に黒い塵のようなものが溜っていたり、葉を掴んだりすると指が黒く汚れることもあるような場所なので、カットしました。

家の裏側で育てればそのような汚れは全くつかないのですが、日当たりがあまり良くなくて地中の白い部分がなかなか大きく育ってくれず、主に葉を食べるような感じになります(T_T)
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さくらそう2012年実生-11月29日

2012-11-29 | さくらそうの交配と実生
前回アップしてから10日が過ぎた実生のサクラソウです。
寒くなってきたためか、葉に元気がなくなってきた感じに見えます。

左端と真ん中のプランターの先日ポットから植え替えた苗も、生長の速かった苗を残して育てている右端の白いプランターには及ばないものの、それなりの大きさに育ちました。


左から二つのプランターは10月に小さめの苗をポットから植え替えたものですが、それ以降もあまり大きくは育ちませんでした。

右の二つは先のものとは別の交配で成長の速かった苗を育てているものです。
右端の、こぼれ種実生x'御殿桜'の交配は、ポットに移植したものも含めて明らかに他よりも苗が小さいので、そういう性質なのでしょうか。


先日まで7.5cmポットに植えていた苗を移植したプランターです。
場所に余裕が無いので小さい方は14株、大きい方は21株植えてあり、かなり過密状態ですが、ポットの時の根鉢の下と上に新たな土が入ったので、来春根が伸びる余地が多少なりともできたと思われます。


これもポットから苗を8株ずつ移植した鉢です。
どれも同じ親から採種した兄弟(姉妹)株ですが、ポットの時の栽培場所の違いによって画像の右の鉢のように葉が早く枯れ始めた様子のものもあります。


9cmポットに1株ずつ植えてある苗です。
右から2列はこぼれ種実生x'御殿桜'の交配(2012-4)、他は'唐船'似の白花x'飯田高原'(野生種)の交配(2012-1)の苗ですが、右の苗の方が葉が早く枯れ始めたようにも見えます。
交配親が違うことによる性質の違いがあるのかもしれません。


前回アップした時にはポットを育苗箱に収めて置いていた場所ですが、庭の別の場所から持ってきた棚板の上にポットを並べました。

左端に写っている小型の睡蓮鉢も置いたため、幾分狭くなりましたが、品種ものの植え付け後は5号桜草鉢と実生苗の9cmポットを並べるつもりです。


上から見てみた様子です。
左から3列目より右がこぼれ種実生x'御殿桜'の交配の苗ですが、ここでも黄色く枯れ始めた葉が目立つような気がします。


日当たりの悪い場所で育てている苗です。
前回までと置き場所が変わりましたが、2m程度離れているものの日当たりの状況に大きな違いはありません。


右上の方には昨年蒔いた実生苗の10.5cmと9cmポット、その他今年の実生苗が7.5cmポット、9cmポット、10.5cmポット(3株植え)、12cmポット(2株植え)など(左上とその下の二つはプリムラ ポリアンサの苗)。

一年目に大きく育てられなかった昨年の実生苗の昨年10月24日の様子が下の画像です。

通常よりも薄めの液肥を毎週施していましたが、既に成長時期を過ぎてしまったものか、葉が枯れるまでほとんど大きくならなかった記憶があります。
しかし春になると葉の成長が始まり夏に一旦は枯れかけたものの、その後また新しい葉が出て育っていました。

画像の下の3ポットの苗は特に小さく、枯れてしまうかと思ったのですが、春になると次々に葉が出てくるようになり、上の3ポットと大差ないほどの株に育ちました。

それよりもさらに小さかった苗は春になってから6cmポットに移植し後に9cmポットに鉢増ししたところ、さすがに上の6ポットの株には見劣りするものの、今年の実生の中で特に大きくも小さくもない苗と同程度までは成長しました。


実生一年目(実生二年目の未開花株の様子を見ると、最初の花が咲く前年まで?)の苗は葉が短くて丸っこい形をしています。

しかし、葉の縁の切れ込みなどには個体差が現れるようで、この画像に写っているのは全て同じ親から採った種子('唐船'似の白花x野生種のような濃い紅色花の交配・2012-2)からの苗ですが、右上の2ポットのように葉の縁がギザギザとしている苗が多い中で、切れ込みが浅くてより丸く見えるものがちらほらと出現しました。

右下の株は一際切れ込みが浅いのが目立って見えたので、9cmポットに植えてみました。
それに次いで切れ込みが浅いように思えた2株を左の12cmポットにまとめて植えてみました。
花にも違いが現れるのか、開花を楽しみにしています。
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鉢の種類とゴロ土・鉢底石、さくらそうの場合

2012-11-27 | さくらそうに関するあれこれ
私はさくらそう(日本桜草)を10年ほど栽培していて、以前、栽培品種数と鉢数が少ない頃にはゴロ土(鉢底石)を使っていたのですが、数が増えてくると再使用する際に粒の大きさの違う土と石とを分けるのが面倒になったこともあって、使わなくなっていました。

しかし今年は、今まで我が家では根腐れさせてしまうことが多いと感じていた、数種類の桜草鉢と山野草など用の鉢(鉢底の傾斜が小さい形状のもの)に使用してみたところ、根腐れした株が昨年までよりも少なく見えました。

該当する鉢の数が、4号鉢が2種類計6鉢、5号鉢が3種類各1鉢、合わせて十鉢足らずという少なさなので、たまたまかもしれないものの、昨年、軽石を多めに混ぜた水はけの良い用土を試してみた時には、それまでと目立った違いが見られなかったので、今年のゴロ土(鉢底石)は効果があったようにも思います。

鉢の高さの四分の一あたりから鉢底にかけての部分がかなり丸みを帯びていてボウルに近いような形状の桜草鉢にはゴロ土を使いませんでしたが、根腐れするものが少なかったので、鉢の形状によっても違いがあるのかと思われます。

同じく私の栽培方法では根腐れしやすい駄温鉢では、ゴロ土を使っても根腐れしている株が多かったので、よく分からないところもあるのですが、これは3.5号、4号、5号とサイズが違っても似たような状況のため、私の栽培方法には駄温鉢は適していないということなのかと考えるようになりました。

9cmや10.5cmのポットのような小さい栽培容器の場合は、もともと深さが浅い上にゴロ土・鉢底石を入れるとさらに用土の量が少なくなってしまいますし、私の栽培では4号以上の鉢の場合と比べると根腐れしていたとしても程度が軽い事がほとんどなので、使わなくても良いかなと今のところは思っています。

ビニールポット(ポリポット)と言えば、水はけが良い環境が適した山野草などの苗に使われていたりする、側面と底面の境目あたりにも穴の空いているポットや、硬い材質のポットでは部分による偏りなく水がはけそうに見える構造のものを見かけますが、もしかしたらゴロ土・鉢底石と同様の効果が期待できるのかもしれません。

ただ、その類のポットは鉢底網をセットしにくく、穴が隠れる程度までゴロ土を入れた方が簡単という感じもあるので、それをするなら日本桜草の場合は通常の鉢底穴一つのポットでも良いのでは、という気もしなくはありません。
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ポリアンサと実生サクラソウなどを植え付け

2012-11-25 | その他の植物
花後に5号駄温鉢に植え替えて育てていた白花のプリムラ ポリアンサ(?)が、夏頃から株全体が上の方に成長してきて根が出てしまっていたものの、それ以上増し土する余裕が無くそのままにしていたので、しばらく使っていなかった付属品の金属製フックで吊り下げるタイプのプラ鉢に植え替え。

鉢底の方に根が回っている感じではなかったので、日本桜草のように増し土の余裕を確保して植え付けた方が良いのかもしれないと思いました。

何年も植え替えていなかった薄い黄色の花と黄色い花のプリムラも植え替え、先日ポットに植えたばかりの青紫色のポリアンサ(?)の苗も、こちらは株が小さくなってしまっているので2株ずつ植え付け。

丈夫な個体なのを良い事に何年も植え替えていなかったため、白花の方はこの5年ほど見たことがないような大きさの株に育ったので、春の開花が楽しみ!
青紫の方は来年しっかりと育てたいところです。


葉が枯れて以降日当たりの悪い場所に置いている、品種もののさくらそう(日本桜草)の植え替え後の栽培場所を確保するため、10.5cmポットに2、3株植えていた実生苗も吊り下げるタイプのプラ鉢に植え替え。

先のポリアンサを植えた鉢より小さく、6号鉢を半分に切った程度の大きさの鉢に詰め込み気味に8株ずつ植えました。
6鉢あるので48株、10.5cmポットに植えていたのは小さい苗が多かったので、来春どのくらい咲いてくれるでしょうか。


7.5cmポットで栽培していたサクラソウ実生苗も大きく育っているものは増し土の余地が無くなってきたので植え替えました。
苗の数が多いので間を空けずに植えて10株。

吊り下げ型の鉢は空中を利用できるので、場所の節約になります。

他に長さ35~45cmほどのプランター二つに計35株植えて、7.5cmポットには苗が小さい5つだけを残し、同じ交配の苗の中で葉の縁の切れ込みが浅いのが目に付いた1株は9cmポットに鉢増ししてみました。

今回植え替えた実生苗は全て、'唐船'に似た白花x野生種のような濃い紅色平咲きの花の交配(2012-2)ですが、発芽後早い時期から成長が速くて、大きく育たなかったり枯れてしまったりする苗が少ないように感じました。

採種親は同じでも花粉親に野生種の'飯田高原'を使ったものは、比較すると明らかに成長が遅いように見えるので、交配親によって苗の性質に違いが現れるのかもしれません。
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ビオラの苗11月23日

2012-11-23 | その他の植物
10.5cmポットで育てているビオラの苗なのですが、前回3週間ほど前にアップした時と比べると大きくなりました。
前回は1ポット3株植えでしたが、プランターや鉢に植え替えたりして1株ずつ残しました。


同サイズのポットに少し小さめの苗を2つ植えたもの。


前回もアップした鉢です。
水やりの時に毎日のように見ていると成長が遅いような気がするのですが、画像を比べてみると葉が増えていました(^_^)v


原種系の水仙を植えた鉢に本葉3枚くらいの苗を植えておいたものです。
雑草も目立ちますが(^_^;)ビオラも負けずに育っているようです。


虫に食われてほとんど葉柄だけになっていた苗にも新しい葉が出てきました。
しかしかなり成長が遅れてしまいました・・・


苗を買ってきた株は咲いています。
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さくらそうの鉢11月19日

2012-11-20 | さくらそう栽培記録2012〜2016
前回アップしてから一ヶ月あまり経ったさくらそう(日本桜草)の鉢です。
寒くなってきたとはいえ雑草は大きくなりました。

しかし夏の間のような成長の仕方でもないので、さくらそうの根茎や根への影響もさほどの事は無いだろうと考えて抜き取らずにそのままにしています。
私の場合は5号以上の大きさの鉢に植えると根腐れさせてしまうことが多いので、土の水分を雑草が吸い上げてくれることを期待する意味もあります。


これは今春開花した実生株を植えた5号駄温鉢。
前回の画像と見比べると、少し出ている小さな葉の状態にはほとんど変化がありません。


上の画像の2つとその他1鉢を除く鉢やポットを開けて芽(根茎)を取り出し、品種ごとに1つのポットにまとめて元の土で仮植えしています。
これは1月か2月に取り出して植え付けるつもりです。


4号と5号の何種類かの桜草鉢です。
苗はポットに仮植え中なので、鉢は適当に積み重ねて置いています。

実生苗が増えたので、ここに写っていないものも含めて11鉢ある5号鉢は今度の植え付けでは全ては使わない(置く場所が無い)ことになりそうです。
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さくらそう2012年実生-11月19日

2012-11-19 | さくらそうの交配と実生
実生のサクラソウを前回アップしてから10日が経ちました。
上の画像の左の二つのプランターは9cmポットに植えていた苗を6株ずつ昨日植えたもので、右が前から画像をアップしてきた蒔き床にしたプランターに6株の苗を残して育てているものです。


左の二つのプランターは10月にポット苗を8株ずつ移植したもので、右二つは蒔き床にしたプランターに10株ずつ残して育てているものです。


9cmポットに1株ずつ植えている苗。
前回まで8ポットをここに置いていた'唐船'に似た白花x野生種のような濃紅色花の交配(2012-2)の苗をプランターに植えたので、これまで10.5cmポットに3株植えていた他の二つの交配の苗を9cmポットに植え替えて置きました。


7.5cmポットの苗(全て'唐船'に似た白花x野生種のような濃紅色花の交配(2012-2))と昨年蒔いて二年目の苗('浜千鳥'x'玉珊瑚')の10.5cmと9cmポットの苗です。


2~3株植えの10.5cmポットと1株植えの9cmポット。
この場所は前回アップした時までは品種ものの鉢の上に実生ポットを置いていましたが、品種ものの鉢開けをして芽をポットに仮植えして家の北側に置いたため、積み重ねでは無くなりました。


これも品種もののポットを置いていた育苗箱ですが、植え替え中のため一時的に空いたので10.5cmポット3株植えの実生苗を置きました。
左にちょっと写っているのはポリアンサの苗。


日当たりの良くない場所のポットです。
前回までにも書いているように日当たりが良い場所よりも枯れるのが早いようですが、まだ葉が残っています。


7.5cmポットに植えた苗の株元の様子です。
2回増し土をしたのですが芽が出てしまっていて、日に当たるためか緑色になっています。
まだ若干は増し土できそうなので、早めにしておきたいと思います。


上のものよりも少し大きそうな芽。


これは葉柄の付け根部分の左右に二芽できている様子です。


7.5cmポット苗を抜いてみました。
かなり根が張っていて置き場所に余裕があれば鉢増ししたいところですが・・・
この交配の苗は元気に育つものが多くて数が多いため、9cmポットでは置く場所がありません。
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さくらそうの芽の変形・二年後

2012-11-18 | さくらそう栽培記録2012〜2016
一昨年、さくらそうの芽が変形したように見えたものをアップし、それを一年間栽培した後の様子を昨年アップしました。

過去二年の記事に画像を使った'戦勝'の栽培をさらに続けた今年の様子が上の画像です。
今春開花した株もあったのですが、今回は小さな芽ばかりとなってしまいました。


過去二年とはまた形が違っていますが、位置的にはポットの縁に当たっていたというわけでも無さそうなのに曲がったような形をしています。


昨年までと同様に根茎が膨らんだようにも見えますし、根腐れしている部分もあります。


これも昨年の記事にアップしていた'千鳥遊'です。
他の品種のポットと隣に並べていたのですが、この品種だけは葉が伸びかけた状態になっていました。

これも今春開花していたのですが、小さな芽がしかできませんでした。
枯れて黒っぽくなっている部分がほぼ昨年植え付けた根茎と根ですので、白い根が生えている今年できた芽(根茎)の部分との大きさの違いが見比べやすいと思います。


白い根も部分的に根腐れして黒っぽくなってしまっているのが見えます。


昨年変形しているように見えた'蜃気楼'の芽を植えて栽培してみたものです。
ポットの土と分けた際に古い根茎と根が外れたので、新しい根茎と芽と根だけの姿を撮っています。


これも今春開花していた株ですが小さな芽しかできず、来年の開花は望めない状態になってしまいました。

さくらそうの根は多くの場合、根茎に近い方が太く先端に向かって細くなっていると思うのですが、根茎や芽が変形して見える株では、途中で微妙に太くなったり細くなったりしてゴツゴツとした見た目になっている事も多いように思います。


同じ芽を違う方向から撮ってみました。
元に近い方がへこんでいて、いびつな形に見えます。

今回の3品種の芽の様子を見ると、開花したほどの大きさの株だったにしては新しくできた芽が小さいという共通点がありました。
それが芽や根茎が変形していたことの影響なのか、たまたま作落ちさせてしまっただけなのか、判断し難いところです。

しかし1メートルほど離れた場所で同じようなポットで栽培していた株には作落ち状態のものがほとんど見当たらなかった事から、芽や根茎の変形が病的なものなのか何なのか正確な事は不明ですが、根茎や芽の成長に影響を及ぼすと考えて良いのかなとも思っています。

いずれの品種も今春開花した花には、少なくとも私が目視で判断できるほどの変形などは見られませんでしたが、知人によれば花弁が変形する場合もあるとのことで、私ももう少し栽培と観察を続けようかと考えています。
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サルビアが生えていた鉢のサクラソウ

2012-11-17 | さくらそう栽培記録2012〜2016
夏以降こぼれ種のサルビア コクシネアが生えていた浅型の7号プラ鉢に植わっていたサクラソウの株です。

「濃色日本桜草」という名前で園芸店で売られていた野生種っぽい花が咲くもので、我が家では毎年根腐れしやすいものですが、この鉢のものは根腐れが少なかったです。
ただ、芽の大きさは小さいものが多いです。

植え替え前なので水やりは止めていたのですが5日くらい前に雨が降り、似たようなサイズの他の鉢では土がかなり湿っていて手に付着したり根茎や根についた土を落としにくかったのですが、この鉢はサルビアが根から吸い上げてくれているためか、そこまでの湿り方ではありませんでした。

もし土の過湿が根腐れの原因の一つだとすれば、サクラソウの葉が枯れて水の吸収量が減ると考えられる夏以降に他の植物が生育して水を吸うようにするのも根腐れ防止効果が期待できるのかもしれません。

根が蔓延り過ぎると土中のサクラソウの邪魔をしてしまうかもしれず、植物の種類を選ぶ必要があるかもしれませんが・・・
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