草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

乾燥状態の芽を植えたさくらそう・約一年後

2012-11-17 | 乾燥した桜草の芽の取り扱い
かなり乾燥していた、さくらそう(日本桜草)の芽を水につけてから植え付け、春には小さいながらもしっかりと葉が出たところまでアップしていたものの、その後の様子をアップしていませんでした。

やや早くに葉が枯れたのでちょっと心配だったのですが、最近ポットの中の株の様子を見ると根腐れも見られず良い状態でした。

この様子ならば来年は芽が大きく育ってくれるのではないかと期待しています。

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乾燥した状態で届いた芽の取り扱い方法-目次

2012-04-21 | 乾燥した桜草の芽の取り扱い
知り合いから譲り受けたり、購入したさくらそう(日本桜草)の芽が乾燥気味の状態だった場合の植え付け方法と、その後の成長について、私の失敗を踏まえて記しています。(2012年4月現在進行中)

目次(最終更新日2012.11.17 5.植え付けから約一年後の様子を追加)
1.乾燥状態の芽
2.一晩余り水につけておいた芽
3.葉が出てきました
4.乾燥していた芽のさくらそうの葉
5.植え付けから約一年後の様子

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乾燥していた芽のさくらそうの葉

2012-04-21 | 乾燥した桜草の芽の取り扱い
乾燥状態だった芽を水につけてから植え付けたさくらそうの葉です。
前回アップした3月上旬と比べると成長していますが、芽が小さかったこともあって葉が小さいです。

葉が全体的に黄色っぽく、葉脈の緑色の濃さが目立ちます。
このようなものは乾燥状態ではない芽を植え付けたものにも稀に見かけますが、根に異常をきたしているサインなのかもしれません。


こちらは似たような状態だった他の品種。
葉の様子は似ています。


これも別の品種でやはり最初の数枚は黄色っぽい葉でしたが、緑色の葉が出てきて大きく育ちつつあります。

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葉が出てきました

2012-03-06 | 乾燥した桜草の芽の取り扱い
さくらそうの乾燥状態の芽水につけてから植え付けておいたものから、無事に葉が出てきました。

何度か試したところ、今回のものよりもさらに乾燥して根が茶色く見えたものでも、水に浸けると回復可能なようですが、枯れてしまったらしく水に浸けると根が青緑色になり、芽は柔らかい状態のままというものもありました。

乾燥状態での見分けはつきませんでしたが、休眠期の桜草がかなりの乾燥に耐えるとはいっても限度があるようです。

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一晩余り水につけておいた芽

2011-12-21 | 乾燥した桜草の芽の取り扱い
前回の記事の乾燥した状態の芽を水につけてから、一晩ちょっと過ぎた状態です。
何だか乾いていた時よりも根が白っぽく見えますし、元に戻ったとか?('_')

水に浸ける時間は2時間くらいという説もあり、乾燥していた苗が吸水して見た目が元に戻れば良いのかもしれません。

触ってみると、芽の先の方は柔らかい感じがあるものの元の方(根茎に近い方)は固い感触があり、根茎や根は土の中から掘り出したばかりのものと、ほとんど変わりません。
これにはびっくりするとともに、やはり前回は私のミスで芽を駄目にしてしまったのだと改めて反省しました。


水につけてから丸一日近く経ったところで芽を植え付けてみました。
水につける前とはすっかり様子が変わり、あの乾いていた芽だとは信じられないような思いすらします・・・

知人が送って下さった芽の数が多かったため、私が頂いた分を取り出した残りを、その品種を栽培しておられない別の知人へ送りました。

上の画像は郵便局で計ってもらった郵便物の重量です。
左がその時のもの、正確には数えていませんでしたが2品種で各5芽ほどあったと思います。
右は私のところで仮植えしてあった芽を別の方に送ったもので、同じく2種ですが数は少なく2芽ずつ。
どちらも封筒のサイズと梱包の仕方は同じなので、その分の重量に大きな差はないはずです。

数が多い方が20gに対して少ない方は26g。
この程度では郵便料金に差はありませんが、一度に送る品種数が増えれば影響もありそうです。
(種苗類は封筒や箱の一部を開けて第四種郵便で送ると料金が安いのですが、私のものは手紙が入っているので、普通(定形外)郵便ということに。)

関東地方の愛好者栽培者の間では、乾いた状態で芽を送る事が珍しい事ではないらしいと聞き、何でわざわざ桜草を衰弱させるようなことを?と疑問に思いましたが、重量を軽減させて送料を節約する目的もあるのかもしれません。

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乾燥状態の芽

2011-12-20 | 乾燥した桜草の芽の取り扱い
知人から、さくらそう(日本桜草)の芽を送って頂きました。
ビニール袋(ポリ袋)に入れたものを送って下さったのですが、乾燥した状態に見えましたので、前回の失敗をくり返さないよう、水につけました。

まるでお譲り下さった方に苦情を言っているようではないかと考えて、前回は控えておりましたが、乾燥状態の苗を植え付ける方法について、インターネットでは紹介されている方がほとんどおられないようですし、ネットオークションに出品されている芽の中にも乾燥状態のものがあると聞きますので、入手された方の何かの参考になればと思いまして、これから植え付けとその後の様子などをブログに記します。


これがその芽で、品種は‘以心伝心’だそうです。
初めて見る品種なので、正確には分からないのですが、芽の色は変わったところは無さそうですが、触ってみるとカサカサとして幾分柔らかい感じで、根は若干茶色っぽく見えます。

裏返してみました。
根が乾きにより細くなっているようにも見受けられます。


芽の部分を接写してみました。
どうも、しなびているような・・・(^_^;)
ちなみに私の肉眼ではここまで細部の様子は観察できませんでした。


水につけてみました。
2時間から一日くらいつけておく、というお教えは頂きましたが、水に浸けるのが根の部分だけなのか、根茎や芽も含めてなのか、私には分かりませんので、今回は浅めの鉢皿に水を張って完全に水没状態としてみました。

今回はここまで。
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