草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの鉢に咲くトレニア

2018-08-14 | さくらそう
鉢植えのさくらそう(日本桜草)に夏の間、土に直射日光が当たり難くする、雑草が生えにくいようにする、水切れ防止などの目的でトレニアの苗を植え付ける方法は書籍などでも見かけますが、私は改めて試してみたことは無かったので、今年一鉢試しています。

こぼれ種から芽生えてきた、本葉4枚ほどの幼苗を植えておいたものが、10日ほど前から開花しています。


このトレニアは、さくらそうの鉢にこぼれ種から芽生えてきて成長して、咲いています。
私はさくらそうや他の植物を栽培した古土の細粒と微塵を取り除いてさくらそう用土に再利用しているので、このようなことも時々起こります。
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プランターの野菜-2018年夏

2018-08-14 | 野菜
今年もいくつかのプランターで野菜を育てています。
上の画像は中玉トマトですが、実の成熟が遅いというか、なかなか色が濃くなってくれず、そのうちに実が割れてしまっています。
私の栽培管理が悪いのか、品種の性質によるものなのか、この夏の天候の影響なのか、原因はわかりませんが、ちょっと残念な結果となってしまいました。


これはシシトウです。
収穫が始まった頃は、辛い実が普通に(?)時々混ざる程度でしたが、先月下旬頃からはほぼ全て辛くなっています。


野菜ではありませんが、ブルーベリーの実です。
色付いてからしばらく経ち、例年ならば甘みが出てくる頃に採ってみても、酸味は抜けているものの甘くはないといった味です。
特に栽培方法を変えたという訳でもないので、これも今年の天気や気温の影響なのでしょうか・・・


鉢植えで育てているサトイモとラッカセイです。
目に見える葉の様子では、順調に育ってくれているようです。
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鉢植えさくらそう-2018年夏

2018-08-09 | さくらそう
一昨日、昨日と最高気温が30度を下回っていたのですが、今年は暑い日が続いています。
さくらそう(日本桜草)の葉は、ほぼ全て枯れている時期ですが、過去の経験では、地中の根や根茎の状態にも猛暑の影響が現れてしまうような印象があります。

鉢をいくらかでも涼しそうな場所に移す、遮光ネットや簾などで日除けをする、他の鉢の陰になるようにするなど、暑さへの対処法は無いわけでもありませんが、その影響を完全に除くということはできません。
結局のところ、労力、コストなども考慮して、自分に無理なくできる範囲で有効と考えられる対応策をとることになります。

少し話題が変わりますが、さくらそう、という園芸植物は、江戸時代から栽培と実生による育種が続けられてきたと考えられています。
人々の嗜好の変化や社会情勢による影響を受けつつも、有名無名を問わず数多くの愛好者の努力によって品種が受け継がれ、現在も古くから存在するとされる花を見ることができます。

時代によって好まれる花は変わってきますし、性質が弱く栽培が難しいものもあり、常に新品種も作出されていますので、全てをというわけでも無いとは思いますが、現存する品種を少しでも多く次の時代、世代に引き継いていければ良いものだと、さくらそうに魅せられた人間の一人として思うのですが、限界近くまで栽培数を増やしても百鉢程度の私の力などはごくごく微力なものに過ぎません。

そもそも、次の時代にというか同じ時代でもそうなのですが、栽培者の数を直接的に増やす方法というのは無いと思います。
何かできることがあるとすれば、画像や映像なども含めて開花した鉢を多くの人目に触れるようにして、その魅力を感じて栽培してくれる人が一人でも多く現れるのを待つ、といったことでしょう。

このことも先に記した暑さへの対策と同様に、自分にできる範囲のことを着実に続けていく、ということに尽きるのだろうかと考えています。
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