草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

2月も終わり

2009-02-28 | その他の植物
少し前には暖かかったことが信じられないような寒い日が続いていますが、クリスマスローズの花数は増えてきました。
花びらのように見えるのはガクなので、色は変わるものの、長く楽しめます。
後から咲く蕾もあるので、3月末頃まで咲いていることでしょう。


植え付けを済ませたさくらそうです。
全ての植え替えが終わったら並べ替えようと思っているので、散らかっていますが・・・(^_^;)
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さくらそうの鉢数が増えました

2009-02-27 | さくらそう栽培記録〜2011年
2月の上旬から中旬にかけての暖かさで、さくらそうの成長が早まるかと思いましたが、今週は寒い日が続き、我が家の鉢では大半の芽はまだ葉が出ていない状態です。
早く出てきた葉も、気温が低くなったためか、さほど大きく育ってはいません。

品種名のあるものの植え付けは、とりあえず全品種終わり、‘南京小桜’と、品種名が違っているのかもしれない‘二重鶴’の、とても多く増えていた2種の芽が残っているだけになりました。

5号駄温鉢は、購入したものが6鉢、昨年使わず物置にしまってあったものが2鉢、他の植物を植え替えて捻出したものが7鉢、合計15鉢増えました。
4号駄温鉢と4~5号の桜草鉢、山野草鉢は昨年と同じ数で、3.5号駄温鉢は大きな芽が2芽しか無かった品種に限定して使ったため、大幅に減って5鉢ほど。
3.5号ビニールポットは駄温鉢から切り替えたものが多く、ちゃんと数えていませんが100近くありそうです。
2.5号や3号のビニールポットは、小さな芽が1~2つのものに使って20個くらい。

他に今までは全く使っていなかった長さ65cmのプランターも使いましたし、100円ショップで買ったプラ鉢の数も増えました。
鉢の数が増えた要因は、昨年までは5号鉢に5芽植えていたのを全て4芽、同様に4号鉢も一部の品種を除いて4芽から3芽に変えた事もありますが、今年は芽の数がとてもよく増えていたように思います。

施肥や水やり、鉢の置き場所は例年通りで、違うことといえば用土に赤玉土と腐葉土等を混合したものではなく、購入した培養土と、他の植物を栽培した古土に腐葉土や堆肥を混ぜたものも使ったこと、夏の間の草むしりに手が回らず、雑草が生えていたことぐらいです。

園芸店やホームセンターで、草花や野菜用として販売されている培養土は、赤玉土と腐葉土を混合した用土などと比べて水もちが良く、やや乾きにくいものが多いように思いますが、桜草にはそんな用土の方がかえって良かったのかもしれません。

夏の雑草の件は、用土の水もちの良さとは矛盾しますが、鉢の土の中の余分な水分を吸い上げてくれて、高温と日当たりによって水がお湯のようになって根や芽が傷むのが防げたという事が考えられます。
あと、雑草の萎れ具合を見て水をやることで、鉢の土を乾燥させ過ぎて桜草を衰弱させてしまう失敗を起こしにくいようです。
これは書籍などで紹介されている、桜草の鉢にトレニアなどの苗を植える方法と同じような効果ですね。
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さくらそうの植え付け

2009-02-26 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそう(日本桜草)は、わりと簡単に育てることができる植物です。
鉢への植え付けも、芽の先を下に向けて植えたり、極端に深く植えたりしなければ、どう植えても花が咲かなくなったり枯れたりすることはないと思います。
また、翌年の芽が今年植えつけた芽の先の方にできるので、あまりに鉢の縁近くに植えると、翌年潰れたような形の芽ができますが、それでも花が咲かないわけではありません。

とは言っても、桜草を育てる事を趣味として考えると、より花が美しく見えるように育てたいと思い、できる限り大きさの揃った芽を植えたり、芽の位置を調整したりします。
1鉢に植えた4~5本の花茎の長さ、花数、開花時期がぴったり揃うなど、思ったような姿に咲くことは少ないです(T_T)
だからこそ毎年飽きもせず、寒い時期の植え替えにめげる事もなく、育て続けられるのかもしれません。


今回は5号(直径約15cm)の駄温鉢に、さくらそうの芽を4つ植えます。
駄温鉢は入手容易な鉢ですが、製品(製造元?)によって、鉢の厚みや重量に違いがあります。
別にどれでも良いのですが、我が家の近くでは、ホームセンターでは148円、園芸店では100円と価格にも違いがありました。


私はゴロ土(鉢底石)を使いませんので、鉢底の穴の上に鉢底網を置き、培養土を鉢の深さの3分の1程度まで入れます。
この培養土はホームセンターで買ってきたものですが、ふわふわしているタイプなので、手で軽く押さえます(押さえた後で鉢の深さの3分の1程度となるようにします)。
植える芽(根茎)に付いている根が短かったり少なかったりした場合には、私は鉢の深さの半分近くまで土を入れて芽の位置が同じくらいになるようにしています。


芽を土の上に置いていきます。
芽の先を上に向けて植えると、鉢の深さが足りなくなるかもしれず、用土の量も多く必要になるので、斜め上か横向きに植えます。
ほぼ芽の先端の上に葉が出て花が咲くので、芽と芽の間隔がなるべく等しくなるようにすれば、きれいに揃って見える事が期待できます。
何度か芽の位置を調整したのですが、改めて画像を見るとちょっとずれていますね(^_^;)

画像の上の方の鉢の縁で土に埋まって見える白いものは、小さく切ったラベルに品種名を書いたものです。
名札を埋めておくと、上から挿した名札が行方不明になっても、植え替え時に品種名がわかります。
東京の桜草を多く取り扱っている園芸店で購入した鉢の中に、品種名を書いたものが埋められていたので、私も真似してみました。


芽の配置が決まったら、土を入れます。
土を入れた勢いで芽が動いてしまう事があるので、指や園芸用支柱の短いもの、割り箸などで根茎を押さえながら土を入れます。
下の画像は、根茎と根は埋まりましたが、芽の先がちょっと見えている状態です。
ちょっと見難いですが、右上・右下・左下の芽は見えていますが、左上の芽はすっかり埋まってしまいました(^^ゞ

これは深さに違いがあるという事ですので、棒などを使って埋まっている芽を持ち上げてその下に土を足します。
片手で芽を持ち上げつつ反対側の手で土を入れれば手早く簡単です(*^_^*)


さらに土を入れ、芽の上に1~2cm程度の土が被さるようにします。
この培養土は、ふわふわしているので、2cm程度まで入れてから手で軽く押さえます。
そうすると1.5cm程度になりました。
赤玉土が多い用土では押してもほとんど沈みませんので、必要な位置まで土を入れます。


品種名を書いた名札を挿して、水やりをします。
植え付け直後は、鉢底から流れ出るまで、たっぷりと水をやります。
赤玉土や鹿沼土を使った用土では、最初は粉状の土の混ざった濁った水が出てくるので、水が透きとおるまで水をやります。

他の植物を植えた時と比べて土の量が少なく見えますが、さくらそうには増し土が必要になる場合があるため、その分の余裕を残しています。
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大鉢に植えた桜草

2009-02-24 | さくらそう栽培記録〜2011年
先日、直径が20cm以上あるプラ鉢にさくらそう(日本桜草)の芽を植えました。
深さがそれほどないボウル型の鉢で、昨年もさくらそう‘南京小桜’を育てましたが、今年は品種を変えて‘雪車’にしました。

‘雪車’は開花時期が早めの品種ですが、葉が出るのも早いため、植え付け時に既に葉が伸びかけていた芽が多く、ちょっと心配ではあるものの、今までにそうした芽を植えて、花が咲かなかったり枯れたりしたこともないので、大丈夫かなと思います(^_^;)
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花菜と水菜

2009-02-24 | その他の植物
ハナナ‘早陽一号’の蕾です。
最初の蕾が収穫時期を迎えました(^^♪
食用の品種の菜の花ですが、観賞用(切り花用?)の品種よりも茎が太いみたいですね。
脇芽が伸びてくるので、しばらくの間収穫が続けられますし、9~11月頃まで種をまく事ができて、育てやすい野菜です。


こちらはプランターの水菜です。
種を蒔いたのが11月の終わり頃と、ちょっと遅めだったのですが、今年の冬は暖かい日が多かったおかげでここまで育ちました。
今まで一度も間引きをしなかったのですが、ここで何株か残して残りは収穫してみるつもりです。

葉を食べる野菜は、暖かい時期に育てるとアブラムシやアオムシなどの害虫がつきやすいので、我が家では春から秋には育てないことにしました。
我が家の庭では、11月に入ってから種をまけば害虫による被害を受けることが少ないようで、その時期に種を蒔ける野菜または品種を選んで育てています。

ただ、軒下やベランダに置いたプランターならば良いのですが、庭植えだと気温が低くて大きく育たないことがあるので、少し早めに蒔いた方が良さそうです。
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桜草の植え替えあとちょっと

2009-02-22 | さくらそう栽培記録〜2011年
今日もさくらそう(日本桜草)の植え付けをしました。
残りは5号鉢が足りなくなったので植えることができなかったものが8品種と、大鉢かプランターに植える予定の‘南京小桜’、それに品種名不明のものだけになりました。
今週は雨の日が多いようですが、早く5号鉢を買って来て植えつけなければ・・・(^_^;)

開花見込みのものと今年は咲かないような小さな芽を合わせて土日で3.5号(10.5cm)ポット70個ほど植えました。
先日100個買ったポットがもう残り半分以下になっているような気がします(^^ゞ
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クリスマスローズの白い花

2009-02-21 | 庭の花いろいろ
白いクリスマスローズです。
私はクリスマスローズに限らず白花が好きなので、お気に入りの一つです。

今日もさくらそうの植え替えを進め、あと残り8品種と、5号鉢が足りなくなったために4芽残してあるのが数品種、それに小さな芽が10品種ほどになりました。
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さくらそうの葉

2009-02-18 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそう(日本桜草)の葉が出はじめました。
毎年思うのですが、まだ小さな葉が出てきたばかりの姿は可愛らしいものです。


左は植え付け時に既に葉が出ていた‘七賢人’です。
右はまだポットに芽を仮に埋めてある品種名不明のものですが、葉が出てきてしまいました(^_^;)


こちらは6日の記事の、ビニール袋に芽を入れて保存していたら芽が出てしまったものです。
今までこうした芽は葉が少し地上に出るように植えていましたが、今回はすっかり土に埋めてみました。
それでも特に問題はなさそうに見えます。
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桜草に惚れ込んだ理由

2009-02-17 | ひとりごと
前回の記事に頂いたコメントを見ていて、私はどうして桜草(日本桜草)が好きになったのだろうか?と考えてみました。

まず第一に、庭の環境があります。
我が家の庭は一日中直射日光の当たる場所が無く、一番日当たりが良いであろう家の道路側でも日照時間は半日程度で、その他の場所は季節によって違いがありますが、朝から午前10時頃までとか、10時頃から昼過ぎまでといったところが多いです。
いろいろな植物を育ててみると、日当たり不足が原因と思われて花が咲き難くなるものもありました。
桜草は、とりあえず毎年花が咲くといった程度で良ければ、直射日光に当たる時間は2時間程度でも大丈夫なように感じられます(*^_^*)

二番目に、私は多くの人が持っている物などにあまり魅力を感じないようです。
園芸趣味で言えば、多くの人が育てている植物という事になりますか。
日本桜草は、はっきり言って誰でも栽培している植物ではありませんので、家の近所を歩いていてもまず見かける事が無いと言ってよいでしょう(^_^;)

三番目に、一つの花に集中して栽培する事に対する憧れみたいなものがありました。
私が園芸に興味を持ったのは中学生の頃ですが、そのころ祖父母から私の曾祖父は菊が好きで鉢植えを育てていたという話を聞き、一つの花に打ち込むのも良いなぁと感じました。
その後私が桜草に完全にはまるまでには10年近くの歳月を要した訳ですが・・・(^^ゞ

余談ですが、50数年ほど前に亡くなった曾祖父が菊の花の前で写っている写真を見たことがあるのですが、現在と変わらないような大菊であることに驚きました。
まぁ私は菊に詳しくないので、実際には品種改良が進んで花の大きさなどが違っているのかもしれませんが(*^_^*)
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原種系水仙

2009-02-16 | 庭の花いろいろ
原種系の小型のスイセンです。
鉢植えでも育てやすく、あまり手をかけなくても毎年咲いて球根の数も少しずつ増えています。

苗を買ったときは2.5号(7.5cm)ポットでしたが、4号鉢に植え替え、一年おきに8月下旬から9月頃に植え替えています。
休眠中も球根を極端に乾燥させるのは良くないらしいので、夏の間も鉢に植えたままで、水やりこそしないものの雨が当たる場所に置いています。
山野草の栽培書によれば浅植えはいけないようなので、鉢の深さの真ん中あたりに球根が入るように植えています。

この画像のものは、増えた球根を3号(直径9cm)ポットに植えたものです。
1種類は最初の年の夏越しに失敗して花を一度も見る事なく枯らしてしまい、現在6種類育てていますが、その中でもこの2品種は育てやすいように感じます(購入時のラベルによれば薄い花色の方が、ロミエウクシィー‘トラブルチャンス’、濃い色の方が、ロミエウクシィー‘アトラスゴールド’)。


3.5号(10.5cm)ビニールポット100個です。
言うまでもなく(^^ゞ さくらそうの植え付け用です。
あと25品種でいくつのポットを使うことになるのでしょうか(^^♪

今年は2月に暖かい日が続いたためか、葉が出るのが早いですね。
植え付け時に芽を見た印象では、既に昨年の3月始め頃と同じような状態に思えます。
今年は早く始められたと思ったのになぁ~(^_^;)
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