実生サクラソウの花と蕾-4月1日

今年最も早く咲いた実生サクラソウのプランターです（'唐船'に似た白花x'飯田高原'（野生種）の交配）。
画像右手前が最初に咲いた株で左奥が次に咲いた株ですが、この一週間は気温が低い日が多かったためか、この交配の苗で開花したのは今のところこの二株のみです。
しかし蕾が大きくなった株は多いので、暖かくなれば次々に開花しそうです。

画像右の株の花は咲いてから日が経つにつれて色が濃くなったのに対して、左の株の花はそれほど変化が無いように見えます。


'唐船'に似た白花x'野辺山'に似た濃紅色花の交配苗のプランター二つです。
こちらは開花株が増えていて、今のところやや濃い桃色といった感じの花色の株が多く、紅色花の株が少し混じるといった様子で、交配親ほど濃い色の花は咲いていません。


今日咲き始めた株の一つですが、上向きに咲いているのが目につきました。
受け咲きの性質があるのか、あるいはたまたまなのか・・・


先に咲いた株と合わせて上から撮ってみるとこんな感じ。


裏が紫色だった実生の花と'御殿桜'の交配の株の蕾です。
もうじき開きそうな蕾の色は紅色に。


同じ交配の苗の中には色違いの蕾も見つけることができました。
白地に淡い紫色の筋が入ったように見えますが、この蕾から見ると小さな花が咲きそうです。


'浜千鳥'x'玉珊瑚'の交配苗の蕾も濃く色づいて膨らんできました。
野生種を片親にした交配のものとは蕾が小さいうちから形が違って見えて、いくらか大きな花が咲いてくれそうな感じもします。

さくらそう2品種が開花

画像の'桃の里'と、'三田自慢'の2品種のさくらそうが今日咲きました。

我が家で最も早く咲いた品種（今年は'雪車'）が咲き始めてから5日後に次の品種の開花というのは例年よりも間が空いた気がします。
先週は気温が低い日が多かったことも影響したのかもしれません。

蕾が色付いた品種の数も増えてきたので、今週末頃になれば開花品種数も多くなりそうです。