草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

実生サクラソウ・白花開花!

2013-04-07 | さくらそうの交配と実生
以前、白花が咲くかもと書いていた実生が咲きました。
単純な花型ですが、想像通り白花が咲いてくれました。

品種名不明の白花x濃紅色花の交配ですが、色づいている蕾も含めて白花は今のところこれ一つなので、花弁の形が良くないように見えますが残しておくことにします。
(2012-2A・自分で忘れないようにするために名札に記した記号を書いておきます)


これは昨日咲き始めた品種名不明の白花x'飯田高原'の交配株の一つです。
花色はほとんどの兄弟株と同じく桃色ですが、花冠裂片の数が多さが目立つので残してみることにしました。(2012-1A)

実生苗でも品種ものでも、このような花が混ざるのは決して珍しくは無い現象ではあるのですが、これまでに開いた3つの花全てがそうなっているのは見た記憶が無いので・・・


これも同じ交配の株ですが、昨夜からの風雨で花弁がちぎれてどこかへ飛んで行ってしまいました。
注目したのは右に写っている開きかけの花で、一番花よりも淡く見える桃色(鴇色と言っても良いかも)の花冠の一部が濃い桃色をしています。
一番花の下の弁にも白い筋状の模様が見えますが、これは模様なのか傷なのか私には見分けがつきません。

色づいている蕾は桃色単色に見えるのでそれが性質なのかどうかは不明ですが、この株も残して来年以降も様子を見てみようと思います。(2012-1B)

小鉢植えに似合う小さくまとまった株を目指して花茎がそれほど長くは無い親株を交配したのですが、その目論見は外れて花茎が長く伸びる株が多く出ました。
そうなるのではと予想はしていましたが、思い通りの花を作り出すのは難しいですね。
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さくらそうの花・雨風のあと

2013-04-07 | さくらそう栽培記録2012〜2016
昨夜から今日の明け方までの強い雨と今も続いている風によって、さくらそう(日本桜草)の花が傷んだり花茎が傾いたりしました。
我が家の庭は日当たりがあまり良くなく画像の場所も昼過ぎには日陰になるので、花茎が徒長気味になってダメージを受けやすいようです。

上の画像の桃色の花の白く見える部分も、雨に当たったり風で擦れたりして傷ついたものです。


これも同じ交配の実生の花で咲き始めた日も変わらず、ポットも隣に並べているのですが、ほとんど傷が見当たりません。
見た目には同じように見える花弁でも、傷つきやすさには差があるということなのでしょうか。


一昨年播種した'浜千鳥'x'玉珊瑚'の交配苗で今年も蕾が付かなかったものですが、葉柄が折れてしまいました。

隣に置いていた開花の始まったポットを家の中に取り込んだので、残ったこの苗にとっては余計に過酷な状況にしてしまったかもしれません。
葉柄が長くて見るからに折れやすそうではあったのですが・・・
ここで大きな葉が枯れてしまうと、来年も咲かないかもしれないとちょっと不安になります。


この花は開花して5日くらいしか経っていないのに萎れてしまった様子です。
ピンボケですが画像下側に写っている2番目に咲いた花も萎れかけているような・・・
昨年苗を購入した品種なので性質がわからないのですが、雨に当たると弱いのかもしれません。
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