鉄道模型(Nゲージ)の車両を走らせようと思うと、レールやコントローラーの設置と片づけに思いのほか時間を要します。
レールをそれほど長く敷かなくても、10分ずつくらいはかかるので、短くとも一時間くらいの時間がないとなかなか楽しめないものです。
そこで、レールを敷いた状態で置いておけないかと考えて、自室のベッドの下の空きスペースに収納できるように作ってみた、60cm四方ほどのサイズの簡易的なレイアウトです。
土台部分は何かの梱包に使われていた、大きな板状の段ボールを再利用して、2枚を90度向きを変えて接着。
レールは、TOMIXのC280-45とC243-45をそれぞれ8本ずつ使い、複線にしてあります(ただ、C280は古い道床部分が茶色の製品で、C243はグレーの現行製品と、色違いですが・・・)。
収納場所の都合から、線路配置は直線部分が無い完全な円形です。
収納、使用の際の出し入れで、床の上を水平移動させる必要があるため、振動による破損や接着部分の剥がれのリスクが高いと考えられるので、地面部分にはバラストやカラーパウダーなどは使用せず、アクリル絵の具や不透明水彩絵の具での着色しただけで済ませています。
同じ理由で線路際の土手の草むらは緑色の水性ペンで着色したスポンジをカットして貼り付け。

跨線橋の欄干や、道路わきのフェンスやガードレールなども作ろうかとは考えているのですが、現状は未着手。

線路よりも高い位置の道路部分は段ボールで枠上の土台を作り、表面に画用紙やケント紙を貼り付け、アクリル絵の具で着色、センターラインや横断歩道の線は、プリンター用紙の白いシール紙を切って貼り付けています。

この画像の左上の方など一部には、絵の具で着色した段ボールの背景板を取り付けています。
以前の記事にアップしていた置きジオラマの一つを組み込みました。
画像左やや上方の白い部分は、まだ何もしていない空き地で、どうしようか考え中。

雑な造りですが、アクリル絵の具や不透明水彩絵の具で着色したケント紙や画用紙製の建物をいくつか設置してあります。