草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

実生さくらそう-4月6日・園芸品種が親の株

2013-04-06 | さくらそうの交配と実生
一昨日咲き始めた花をアップしましたが、その後も昨年咲いた実生花x'御殿桜'の交配株の花がいくつか咲いています。
一昨日アップした花に似ていますが、上の花もその一つです。


これも似た花を一昨日アップしましたが、今日咲いた方は裏の色がやや薄い桃色といった印象。


画像はちょっと色が違って見えますが、紫色の花も咲きました。
親の昨年咲いた実生花は裏が薄紫色でしたが、それよりも濃い色になりました。
たぶん紫色の花が咲く品種と同様にこれから赤っぽくなるのでしょう。


先祖帰りしたというか(?)野生種に近いような花も咲きました。


これなどはほぼ野生種と変わらない花型。


そしてこれは'浜千鳥'x'玉珊瑚'の交配の花。
咲き始めてから二日過ぎて花弁が伸びたのと咲き方も変わってきたので、一昨日アップしたときとはだいぶ印象が変わってきました。

花径を計ってみると花弁を平らに開いた状態で45mmちょっと。
小さめの大輪といったところでしょうか。


別の株の蕾も開き始めました。
これで止まってくれれば玉咲きなのですが・・・
先に咲いた株は咲き始める頃の蕾が横向きでしたが、これは下向きになってから開き始めたので違った花が咲くのではないかと楽しみです。


また違う株です。
株が小さいので蕾も少ないですが、これも蕾のうちから下を向いています。


これも違う株で、まだ色づいてきたばかりの蕾ですが、おそらく色の違う花が咲きそうです。
画像では白く見えますが、淡い紅色に見えます。


これから風雨が強くなりそうなので、交配する可能性のある'浜千鳥'x'玉珊瑚'の実生苗で花茎が伸びているものを家の中に取り込みました。
外に置いて風雨に対する強さを見てみる必要もあると思うのですが、花茎が折れてしまっては困るので・・・
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実生サクラソウ-4月6日

2013-04-06 | さくらそうの交配と実生
一昨日アップしたときに花弁が反り返って咲いていた花ですが、日が経つとあまり目立たなくなりました。


これも一昨日アップしたもので、咲き始めは薄い色だった花は色が濃くなって他の株の花との差が小さくなってきました。


同じ交配(品種名不明の白花x'飯田高原')の9cmポット植えの苗を育苗箱に詰めてあるものです。
以前アップしたときに1ポットだけ蕾が見えないと書きましたが、遅れて蕾が上がってきたので24ポット全て咲いてくれそうです。

別の場所に置いているものも含め、花色は親の'飯田高原'に似た桃色の花が多く咲いていて、濃い色の株が今のところ一つだけ出現しています。
花の大きさには個体差が見られますが、小さいのは'飯田高原'と同じくらい、大きいのは品種名不明の白花と同じくらいです。


品種名不明の白花と濃紅色花の交配株をプランターに詰め込んで植えたものです。
間隔狭く詰め込んでいる上に2、3芽に増えて各々から花茎が上がっている株もあって、どれがどの株の花だか分かり難くなってきました。


1mほどしか離れていない場所に置いた同じ交配の株のプランターですが、こちらは開花が少し遅れ気味です。


5号か6号の浅い鉢に5株ずつ植えた鉢です。
まだ咲いていない株もありますが、花数が増えて綺麗になってきました。
野生種らしき花が親でどれも似たような花が咲いているので、個体差があっても統一感があるというか、違う個体が混ざって咲いていても違和感はありません。


上の画像の鉢の中の1株です。
芽が増えていて、それぞれから花茎が上がってきました。
咲いている花茎が3本、今はまだ蕾だけの状態のものが1本。

この交配の実生は紅色と桃色の花が咲いていますが(他の色は今のところ白い蕾が1株だけ)、親の濃紅色花に似た花型、大きさのものが多く見られます。
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