「質の高い授業から生み出された版画の作品」
スナック菓子などの袋に、「10%増量」などと書かれているのをよく見掛ける。菓子に限らず、洗剤や歯磨き粉などでも増量サービスが行われている。
最近、教育界でも増量サービスが行われるようになった。学力低下への対応からである。また時代の要請(グローバル化、経済優先)からでもある。それを受けるように新学習指導要領も授業時数と教育内容の増量を図っている。こうなると教師はますます大変である。
教育内容や授業時数が増えても、中味の薄い授業なら意味がない。大切なのは「質」である。スナック菓子は、増量されてもおいしくなければ誰も買ってくれない。たとえ少量でもおいしい方が好まれるのではないか。こと教育に関しては教育内容の「量」より「質」を大切にしてもらいたい。人間教育としてもとても大切なことである。
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