松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

初任者、若い教師へ:指導の基礎・基本1「教師の指導の位置」

2009-10-12 18:53:43 | Weblog

1「教師の位置」

① 全体の子どもに話すとき
教師は全体の子どもが見える位置で話す。あまり前後左右に動かない。
② 特定の子どもに話すとき
・   あまり接近しないこと、遠くからでも指示が出せるようにしたい。
・ 他の子どもたちが見える位置に、そして全体をいつも配慮しながらする。
・ 学習用具が出ていないといって、側に行って世話をやかない。いつまでも自立できない子どもになるから。
③ 板書するとき、板書を説明するとき 
・ 子どもから板書が見えること、教師の背中の影にならないこと
・ 板書を説明するときは、できるだけ全員の子どもが板書が見える位置(右か左側)を考えてする。
④ 子どもの自立を促す位置
・ 基本を教えたら、教師はできるだけ子どもに近寄らない。徐々に子どもから離れて子どもたちが自分たちでできるようにする。・・・ 教師はこれがなかなかできない。だから子どもは育たない。

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