花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「タカキビ(高黍)」

2013年09月02日 17時17分13秒 | 自然
近所の畑で「タカキビ(高黍)」を見かけました。茎の高さが2mを越し丈夫なので、ナス、キュウリなどの作物を守るために、畑の周囲に植えてあるようです。













“イネ科の一年草。熱帯アフリカ原産。インドを経由して世界中で栽培されている。日本には15世紀ごろ中国を経由して伝来。日本では別名モロコシ(蜀黍、唐黍)、英語名はソルガム(sorghum)、中国名は高梁(コウリャン)、韓国ではススと呼ばれる。赤茶色の米粒大の丸いモチ種の雑穀。主に牛のエサ、飼料。草丈:2m。葉:長さ1m以上で幅10cm程度になる。茎:太さ3㎝程度。夏に茎の先端に穂が出、一つの穂に3,000程の小さな穂を付ける。色は紫や赤に近い。耐干に強いので、アフリカ、インドなどの重要な穀物となっており、生産面積ではコムギ、イネ、トウモロコシ、オオムギに次いで世界第5位。古来、日本や韓国・中国では、高キビを粉にしてもちや団子などを作り食べてきた。日本の主産地は、宮崎県、鹿児島県など。お酒などの醸造用に用いられたり、飼料などにも利用される

<五穀>古来、人が常食とする五種の穀物。一般的には「米」「麦」「粟」「黍」「豆(大豆・小豆)」の五種類。五穀は時代や地方によって違っており、「黍」の変わりに「稗」が入ることもある。「高きび」は「黍」の一種として五穀に入ることもある。“

【2013年9月2日  花熟里】






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