花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「東京国立博物館(上野)の正倉院の世界に行って来ました。」19

2019年11月05日 09時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
天皇陛下の御即位を記念して東京国立博物館(上野)で開催されている特別展「正倉院の世界」に行って来ました。さらに、博物館の裏手にある日本庭園がたまたま入場できたので、これ幸いと見物してきました。

“皇室がまもり伝えた美”との副題がついており、チラシには「今、受け継がれる悠久の美  正倉院宝物と法隆寺献納宝物の代表作を公開」と記載してあります。。
私は、前期展示を見ました。
・前期展示:10月14日(月)~11月4日(月)
・後期展示:11月6日(水)~11月24日(日)



展示は1章~6章に区分されています。
・第1章 聖武天皇と光明皇后ゆかりの宝物
国宝の「海磯鏡」(かいききょう):唐または奈良時代(8世紀)東京国立博物館蔵(法隆寺献納宝物)が圧巻。

・第2章 華麗なる染織美術
墨画仏像(すみのえぶつぞう):奈良時代・8世紀 正倉院宝物 は、二枚の麻布を上下に継ぎ合わせた画面いっぱいに墨で描かれた肉感的な菩薩像。唐からの渡来品かと思われるも、日本で制作されたもの。

・第3章 名香の世界
香熟香(おうじゅこう):東南アジア 正倉院宝物 が圧巻。香木は、ジンチョウゲ科のジンコウ属植物に樹脂が沈着することで出来た沈香(じんこう)。中でも、香熟香(おうじゅこう)は、「蘭奢待(らんじゃたい)」の名で知られている。展示品には、東大寺 の三文字が掘られています。名高い「蘭奢待」は権力者を魅了したようで、足利義政、織田信長,明治天皇が一部を切り取った後が残されています。


右より順に、足利義政、織田信長、明治天皇の切り取った後が残されている。




・第4章 正倉院の琵琶
螺鈿紫檀五弦琵琶(らでんしたんのごげんびわ):唐時代・8世紀 正倉院宝物 は、今回の展示の目玉でもある「螺鈿紫檀五弦琵琶」は、古代インドに起源を持つ五絃琵琶で、世界に現存する唯一のもの。材料は紫檀。前面と背面には、玳瑁(たいまい、ウミガメの甲羅)と螺鈿(らでん、ヤコウ貝)の装飾が施されており圧巻。
展示の最後に明治32年(1899年)に制作された二品、「模造 螺鈿紫檀五弦琵琶」及び「模造 螺鈿紫檀阮咸」が並んで展示されており、いずれも写真撮影可ということで、撮影する人でごった返していました。

「模造 螺鈿紫檀五弦琵琶」




「模造 螺鈿紫檀阮咸」


・第5章 工芸美の共演
伎楽面酔胡王(ぎがくめんすいこおう):奈良時代・8世紀 正倉院宝物 が印象的です。この面は、高い鼻、堀の深い顔が印象的で、西域の人(胡人)の顔の特長を表している面。 伎楽は、中国南部の呉に由来し、飛鳥時代に百済から伝えられた台詞を伴わない音楽劇。仏教法会などで演じられた。


・第6章 宝物をまもる
正倉院宝物は1260年もの長い間保存されてきており、劣化するので、修復が必須で、明治期から本格的に行われた修復作業の模様が展示されています。(「正倉院御物修理図」など)。
文化遺産である宝物を保存していくことの重要性に改めて認識します。また、展示の最期に「塵芥」と題する展示は、飛鳥~奈良時代の展示品の劣化した破片や切れ端などが大事に保存されており、これを丁寧に仕分け、分析することにより新たな発見があるとの説明があり、
このような地道な作業が宝物の保存を支えていると思いました。


東京国立博物館の本館北側にある庭園は、毎年春の桜の季節と秋の紅葉の季節に開放されています。
【今年は、春は3月12日(火)~5月19日(日)、秋は10月29日(火)~12月8日(日)】
庭園内には、池の周囲に桜の木やカエデの木がたくさん植えられています。池には3羽のカルガモが泳いでいました。また、五重塔(高さ5.7mの銅製の塔)がひっそりと建っていますし、5棟の茶室があり、茶会・句会等に一般開放しているとのことです。
・春草廬(しゅんそうろ)
・転合庵(てんごうあん)
・六窓庵(ろくそうあん
・応挙館(おうきょかん)
・九条館(くじょうかん)



以上



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「地域の第九コンサート」18

2018年12月18日 09時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
毎年12月に開催される地域の住民で組織されている『第九合唱団』のコンサートに行って来ました。今回は第9回目です。毎年のことですが、開場時間前に会場内に入れてくれますので、開場時間にはすでに500席が満席となりました。毎年のような状況であり市民の関心の深さがうかがえます。
第一部のオペレッタ『こううもり』はよく知られていますが、舞踏会の場面ですので、女声ソリストの方は当然として、地元合唱団員の女声の皆さんもきらびやかな衣装を身に着けています。いつもの合唱のステージとは全く異なり、それぞれ思い出に残るステージになったのではないでしょうか。
また、『アイーダ凱旋行進曲』では、2名のトランペット奏者の演奏が素晴らしいでした。2階客席からステージに向かっての演奏で、聴衆の皆さんの目と耳をくぎ付けしていました。
男声の村上義明氏は、NHKのニューイヤーオペラコンサートに2012年から連続して出演している実力派で、力強いテノールは来場者を魅了していました。

第九コンサートがあると、今年もいよいよあと僅かだなと思います。


~プログラム~
指揮    :三村卓也
ピアノ   :比留間千里
ソプラノ  :工藤 志州(二期会)
メゾソプラノ:勝倉 小百合(二期会)
テノール  :村上 敏明(藤原歌劇団)
バス    :岩田 健志(二期会)

(第一部)
J.シュトラウス作曲:オペレッタ『こうもり』~第二幕 舞踏会場面より 
 ・開幕の合唱                                     合唱団
 ・アイーダ凱旋行進曲 ~オペラ『アイーダ』より(ヴェルディ作曲)     合唱団
 ・クーブレ                         (オルロフスキー) 勝倉小百合
 ・星の歌 ~オペラ『タンホイザー』より(ワーグナー作曲)(ワルケ博士)岩田健志
 ・故郷の調べ                         (ロザンリンデ) 工藤志州
 ・誰も寝てはならぬ ~オペラ『トゥーランドット』より (プッチーニ作曲)村上敏明 
・シャンパンの歌                         勝倉・工藤・村上・合唱団
 ・フィナーレ                           勝倉・工藤・岩田・合唱団
 
『こうもり』賛助ソリスト
  岡田真理(ソプラノ)、本郷詩織(ソプラノ)、長勢ゆかり(メゾソプラノ)
  下村将太(テノール)、正木剛徳(テノール)、武藤正晃(バス)、山本和之(バス)
トランペット奏者
  中野栞、吉田梨紗

(第二部)
ベートーヴェン作曲:『交響曲第九番』より第四楽章 合唱
  
  
(開演前の会場の様子)



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「11月の唱歌・童謡・名歌を歌う会」18

2018年11月24日 09時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
11月の「唱歌・童謡・名歌を歌う会」に行って来ました。今月は15曲を歌いました。「朝はどこから(森まさる作詞、橋本国彦作曲)」を歌うのはこの会としては2回目ぐらいとのことでした。明るく、元気の出る楽しい曲で大好きな曲の一つです。 「野菊(石森延男作詞、下総皖一作曲)」は晩秋の風景が目に浮かぶ名曲です。日課にしている近所の散歩の時にノギク(野菊)を目にしますが、よく似ているものが多く、なかなか名前を特定できません。
ノギクの仲間には、キク科シオン属のノコンギク(野紺菊)、イナカギク(山白菊)、シロヨメナ(白嫁菜)など。キク科ヨメナ属のヨメナ(嫁菜)やユウガギク(柚香菊)など。キク科キク属のリュウノウギク(竜脳菊)やノジギク(野路菊)などがあり、さらに素人目にはノギクとも映るユウゼンギク(友禅菊)は、帰化植物で野生化したものです。野菊の世界はなかなか奥が深いです。

さて、「真白き富士の根」という題名でも知られている「七里が浜の哀歌」を歌いました。大好きな曲で、小学生の時に映画を見て感動した記憶が鮮明に残っています。 明治43年(1910年)1月23日、みぞれまじりの氷雨が降りしきる悪天候の中、逗子開成中学校の生徒11名と小学生1名が乗ったボートが江の島に向かう途中で転覆し全員が遭難した事件は、昭和10年(1935年)と昭和29年(1954年)に映画化されていますが、私が見たのは、昭和29年版だったのでしょうか。

「七里ヶ浜の哀歌(真白き富士の根)」は、作詞:三角錫子、作曲:ジェレマイア・インガルスとなっています。原曲は、アメリカの牧師で作曲家のジェレマイア・インガルスが讃美歌用に作曲 した"Love Divine" とされています。この曲が我が国にもたらされ、明治23年(1890年)に、大和田建樹が「夢の外(ほか)」という歌詞をつけたものが、『明治唱歌』に採用されています。 三角錫子は、厨子開成中学生徒への鎮魂歌としてこの曲に『七里ヶ浜の哀歌』を作詞したものです。

1、朝はどこから(森まさる作詞、橋本国彦作曲)
2、小さい秋見つけた (サトウハチロー作詞、中田喜直作曲)  
3、野菊 (石森延男作詞、下総皖一作曲)
4、通りゃんせ (わらべうた)
5、里の秋 (齋藤信夫作詞、海沼実作曲)
6、ふじの山 (厳谷小波作詞、作曲者不祥)
7、紅葉 (高野辰之作詞、岡野貞一作曲)
8、旅愁 (犬童球作詞、オードウエイ作曲)
9、七里ヶ浜の哀歌 (三角錫子作詞、ジェレマイア・インガルス作曲)
10、冬の星座 (堀内敬三作詞、ヘイス作曲)
11、ローレライ (近藤朔風訳詩、ジルヘル作曲)
12、山小屋の灯 (米山正夫作詞・作曲)
13、遥かな友に (磯部俶作詞・作曲)
14、今日の日はさようなら (金子詔一作詞・作曲)
15、花のまわりで (江間章子作詞、大津三郎作曲(H30/11~年間の課題曲)



「七里ヶ浜の哀歌」
作詞:三角錫子、作曲:ジェレマイア・インガルス、
(一)
真白き富士の嶺、緑の江の島
仰ぎ見るも、今は涙
歸らぬ十二の雄々しきみたまに
捧げまつる、胸と心

(二)
ボートは沈みぬ、千尋(ちひろ)の海原(うなばら)
風も浪も小(ち)さき腕(かいな)に
力も尽き果て、呼ぶ名は父母
恨みは深し、七里ヶ浜辺

(三)
み雪は咽びぬ、風さえ騒ぎて
月も星も、影を潜め
みたまよ何処に迷いておわすか
歸れ早く、母の胸に

(四)
みそらにかがやく、朝日のみ光
暗(やみ)に沈む、親の心
黄金(こがね)も宝も、何にし集めん
神よ早く、我も召せよ。

(五)
雲間に昇りし、昨日の月影
今は見えぬ、人の姿
悲しさあまりて、寝られぬ枕に
響く波の、音も高し

(六)
帰らぬ浪路に、友呼ぶ千鳥に
我も恋し、失(う)せし人よ
尽きせぬ恨みに、泣くねは共々
今日も明日も、かくてとわに



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「小野リサ デビュー30周年記念ツアー」18

2018年10月17日 09時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
ボサノバ歌手の小野リサさんのデビュー30周年記念ツアー(10月13日)に行って来ました。ボサノバは鼻歌交じりで歌うような静かな曲で大好きですが、こじんまりとしたコンサート向きで、大きなホールでの演奏会に馴染むのか(?)とも思っていましたが、実際に演奏を聴いて、実に楽しく、盛り上がった演奏会でした。これは、小野リサさんの独特な雰囲気を持つ素晴らしい歌に加えて、ほのぼのとした人柄・語り、そして、選曲の良さと音楽を奏でる素晴らしい技術を持った演奏陣によるものと思います。
演奏曲は次の通りです。

<演奏曲>
終演後CD購入者に対して行われたサイン会の近くの柱に貼ってありました。



演奏曲は、ボサノバの名曲、ポップス・ジャズ・ラテンの名曲、そして、日本の曲をそれぞれボサノバ風にアレンジして全部で20曲、アンコールで2曲を歌いました。第一部は9曲で、「The shadow of your smile」 「Fly me to the moon」、「Quien sera」,「Que sera sera」、
「Summer samba」、「Take the A train」  などよく知られた曲をリサさんが淡々と歌い、リサさん独特の静かな語りも相まって比較的淡々と進みました。
第二部は10曲でした。「港が見える丘」(作詞・作曲:東辰三、唄:平野愛子)、「旅の宿」(作詞:岡本おさみ、作曲・歌;吉田拓郎)、「小樽運河」(作詞:吉岡治、 作曲:弦哲也、歌:都はるみ)、オリジナル曲の「あなたのふるさと」(作詞・作曲:沖 正夫)などの日本の歌をボサノバ調にアレンジして切々と歌いました。すばらしいボサノボの曲に変身して、何とも言えない“情”を感じました。終盤にはラテンの名曲で盛り上がり、事前に予想していたリサさんのステージとは異なりました。流石プロと感嘆しました。
アンコールは2曲で、「いのちの歌」(作詞: Miyabi、作曲: 村松崇継、歌:茉奈 佳奈)と「南国土佐を後にして」(作詞・作曲:武政英策、歌:ペギー葉山)。 「いのちの歌」について、リサさんは“大好きな歌でアンコールでよく歌いますが、いつも声を詰まらせてしまいます”と話していました。しみじみとした心温まる素晴らしい歌で、私の前の席の女性の方は涙を流していました。


<開演前の様子>




<コンサートの看板>





『いのちの歌』
作詞:miyabi(竹内まりや)
作曲:村松崇継

生きてゆくことの意味
問いかけるそのたびに
胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ


この星の片隅で めぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりも たいせつな宝物


泣きたい日もある 絶望に嘆く日も
そんな時そばにいて 寄り添うあなたの影
二人で歌えば 懐かしくよみがえる
ふるさとの夕焼けの 優しいあのぬくもり


本当にだいじなものは 隠れて見えない
ささやかすぎる日々の中に かけがえない喜びがある

いつかは誰でも この星にさよならを
する時が来るけれど 命は継がれてゆく
生まれてきたこと 育ててもらえたこと
出会ったこと 笑ったこと
そのすべてにありがとう
この命にありがとう


以上









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「フォレスタコンサート ㏌ 練馬 」18

2018年10月06日 09時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
フォレスタコンサートは清瀬のセレクションコンサート以外は行ったことがないのですが、女声新メンバーが加わったコンサートを聴きたいと思い、西武池袋線の練馬駅の目の前にある練馬文化センターのコンサート(10月3日)に行って来ました。1階と2階で2086席、私は2階席の中ほどの席でしたが、会場を見回したところ空席は見当たらず満席だったと思います。

<プログラム>
第1部
大地讃頌 (混声)
故郷に、いま帰る (混声)
赤とんぼ (女声)
~女声自己紹介~
からたちの花 (女声)
村祭り (男性)
 ~男声自己紹介~
惜別の歌 (男性)
荒城の月 (混声)
上を向いて歩こう (会場合唱)

第2部
お祭りマンボ (男性は会場巡り、女声は舞台上)
映画音楽メドレー(雨に歌えば、踊り明かそう) (ピアノチーム)
ここに幸あり (女声)
喜びも悲しみも幾年月 (男性)
あなたといるとき (混声)
ゴッドファーザー ~愛のテーマ~ (男声)
男と女のラブゲーム
カンツオーネメドレー ~サンタ・ルチア、オー・ソレミオ~ (男声)
ベビー・フェイス (女声)
オンリー・ユー (男声)
愛燦燦 (女声)

アンコール ~乾杯の歌、闘牛士の歌~

(全体の感想)
混声の「大地讃頌」、そしてオリジナル新曲の2曲「故郷に、いま帰る」と「あなたといるとき」 を聴いて、ハーモニーの素晴らしさは以前と変わっておらず、より洗練されているのではないでしょうか。オリジナル新曲は2曲ともなかなか素晴らしい曲です。特に、「故郷に、いま帰る」は心に残りました。小・中・高・大学の合唱コンクールや社会人の合唱サークルなどで取り上げて、日本の新しい抒情歌として、後世に歌い継がれれてほしいと思います。

(女声)
7名と大幅に増えましたが、強い声質の2名(メゾソプラノとソプラノ)の抜けたを埋めるような声質の方がいないので、人数が増えた割には、優しい上品な歌声になっているように感じられます。
”ベビー・フェイス“では、女声陣が遠慮がちに(?)少し体を動かして歌いましたが、この歌以外は、フォレスタ・スタイルの直立不動です。小笠原さん以外はまだステージ慣れしていないメンバーですので、観客の声や雰囲気に応えるような余裕などないと思います。今後の成長を期待したいと思っています。
小笠原:東京だよ おっかさん、財木:愛の終着駅、吉田明未:青春サイクリング、三宅:白い色は恋人の色、吉田和夏:切手のない贈り物、池田:里の秋、谷原:テネシーワルツ。

(男声)
低音バリトン2名が抜けたのが影響してか、重量感の声のパワーが減ったように思います。塩入さんがソフトなバリトンですので、太く強い声質の低音バリトンを1名補充してほしいと思います。
男声陣は、ステージにも慣れているので、「カンツオーネメドレー」の“サンタ・ルチア、オー・ソレミオ”では、榛葉さんと澤田さんが、ここぞと言わんばかりに声を張り上げると、観客席から“もっとのばして”との声も出て大声援でした。 
澤田:達者でな~、榛葉:無縁坂、横山:憧れのハワイ航路、塩入:空に太陽がある限り、大野;赤いランプの終列車。

(その他)
自己紹介で、練馬に住んだことのある方が、大野さん、榛葉さん、吉田和夏さんと3名いるようです。特に大野さんは、「第2の故郷」と思っていると発言しました。司会の石川さんが、練馬の客は「歌が始まるとシーンとして静かに聞いているが、終わると拍手喝采がすごく、“〇〇さん、会いに来たよ~”など心温まる多くの掛け声などしていただき、本当に素晴らしいです」と言っていました。他の地域でのコンサートの状況をを知りませんが、大変な盛り上がりだったことは間違いありません。最後の挨拶で大野さんは、「本日は感無量です」と声を詰まらせました。他のメンバーも同じ思いだったのではないでしょうか。
澤田さんの問いかけで、来場者の5割程度が初めてのフォレスタコンサートと手を挙げていました。この割合は、大変珍しいのではないでしょうか。

(ピアノチーム)
映画音楽メドレー(雨に歌えば、踊り明かそう)を3人連弾で、座席を順繰り移動しながら演奏しました。見せ場を意識した演出と思いますが、このような演出ではなく、これぞ“フォレスタのピアノチーム”と観客をしびれさせるような曲目を演奏してほしかったとおもいます。

以上





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