花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「ミツバアケビ」

2015年09月30日 12時00分00秒 | 自然
民家の塀に紫色のミツバアケビが実をつけています。久しぶりに見ました。
“アケビ科アケビ属の蔓性落葉低木。原産地:日本、中国、韓国などの東アジア。本州、四国、九州の日当たりのよい山野に自生する。アケビには小葉が5枚のアケビ、3枚のミツバアケビ、両者の雑種といわれるゴヨウアケビの3種類あり。花期:4月~ 5月。果実:9月~10月、淡紫色、10cm前後の実。乳白色のゼリー状で甘味あり、黒い小さな種がたくさん入っている。”







(2015年9月30日 花熟里)
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「沖縄県翁長知事の辺野古埋め立て承認の取り消し方針に思う」

2015年09月27日 12時00分00秒 | ちょっと気になること
沖縄県の翁長雄志知事は9月14日、仲井真前知事が2013年12月に出した辺野古の埋め立て承認を取り消す方針であることを発表しました。その理由は次の通りだそうです。
「第三者委員会の検証結果報告では、『政府の埋め立て承認申請を県が十分な審査を行わずに『適』と判断した可能性が高い。埋め立ては国や県の『生物多様性戦略』などに違反している可能性が高く、要件に違反しているにも関わらず、承認した県の手続きには法律的瑕疵が認められる。』(7月6日付時事通信記事の要約)としている。 この第三者委員会の報告を県庁内部で精査してきたが、第三者委員会の結果通り、仲井真前知事時代の承認には取り消すべき瑕疵があるものと認められた。」

即ち、仲井真前知事時代に沖縄県庁内部で審査に当たった多くの職員の業務判断に法的な誤りがあったとしています。 沖縄県庁内部の意思決定プロセス手順が明らかにされていませんが、従来と同じプロセスで意思決定されたのか、辺野古埋め立て承認が特別なプロセスを経たのか、翁長知事は明らかにする義務があります。従来と同じプロセスであれば、沖縄県の意思決定プロセスを全面的に見直す必要があります。 
もし、辺野古埋め立てが特別なプロセスで意思決定されたのであれば、翁長知事は、関係した職員に対して何らかの処罰を行わなければなりません。 県職員の方は翁長知事の取り消し方針をどのような思いで捉えているのでしょうか。
翁長知事が正式に承認取り消しを決定した場合には、法廷闘争になることも予想されており、国と沖縄県が法廷で対決することになります。実にゆゆしき事態になります。
普天間飛行場周辺の危険を除去することが焦眉の急ですが、このままでは、普天間固定化になりかねません。

翁長知事は、日本時間22日未明(現地時間21日午後)に、スイス・ジュネーブの国連人権理事会で「沖縄の米軍基地は、沖縄県民の自己決定権を奪い、県民の人権をないがしろにしている」と演説をしました。 「基地の国外・県外移転」だけを呪文のように唱えるだけで、代替案については政府が考えることとして、自身の考えを述べることはありません。県民の命を守る責任を果たそうとする意志は全くうかがえません。 
外交や国防などは政府の専権事項であり、知事が決定できる仕組みには日本はなっていません。 しかし、住民の命と財産を守る責任がある知事は、政府に辺野古代替案の考えを述べることは可能であり、普天間の危険除去について政府と協議しなければなりません。

国連人権委員会で発言した 「自己決定権」とはどう意味で使用したのかは不明ですが、自己決定権がないから、辺野古代替案は政府が考えるべきこととでも考えているのでしょうか。  「自己決定権がない」翁長知事が外交・国防問題である辺野古について国連人権委員会で演説したのは自己矛盾ではないでしょうか。

普天間基地のある宜野湾市の佐喜真市長は翁長知事の承認取り消し方針発言に対して、次のように危惧を表明しています。
「米軍普天間飛行場の固定化の懸念や危険性の除去について知事から発言がなく、知事に対し『普天間飛行場の1日も早い返還に向けたプロセスをぜひ示してほしい』と不満を述べています。」(9月14日 NHK Web)




 (9月14日 NHKweb)
「普天間基地を抱える宜野湾市の佐喜真淳市長は、「街のど真ん中にある普天間基地を一日も早く返還してほしいというのが市民の普遍的な願いであり、だからこそ県にもそこに比重を置いていることを示してほしかった。最近は、普天間基地の返還問題が辺野古だけの問題になっているのではないかという不安さえある」と述べ、普天間基地の固定化に強い懸念を示しました。そのうえで佐喜真市長は、「固定化の懸念や危険性除去のための基地負担軽減策について、知事から発信がなかったことが残念でならない」と述べ、今後の推移を注視していく考えを示しました」



沖縄県第三者委報告書の要旨(時事通信 7月16日)
「沖縄県の第三者委員会が翁長雄志知事に提出した報告書の要旨は次の通り。
 政府の埋め立て承認申請は公有水面埋立法の要件を満たしておらず、これを承認した手続きには法律的瑕疵(かし)が認められる。
 「米軍普天間飛行場移設の必要性」が直ちに「辺野古での埋め立ての必要性」があるとした点で、県の審査に欠落があり、同法の前提となる「埋め立ての必要性」を充足しているとは判断できない。
 埋め立てにより得られる利益と生じる不利益を比較衡量して総合的に判断した場合、同法の「国土利用上適正かつ合理的であること」との要件を満たしていない。
 国の環境保全措置が十分とは言い難く、同法の「環境保全に十分配慮すること」との要件を満たしていない。 同法の「法律に基づく計画に違背しないこと」との要件に関し、県が十分な審査を行わずに「適」と判断した可能性が高い。埋め立ては国や県の「生物多様性戦略」などに違反している可能性が高く、要件に違反している。」



(2015年9月27日 花熟里)


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「コムラサキ」

2015年09月26日 12時00分00秒 | 自然
道端でコムラサキ(小紫))の薄紫色の小さな豆が鈴なりになっているのを見かけました。
“クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木 。分布:日本、朝鮮半島、中国 。別名:コシキブ(小式部)。高さ:2m~3m。 開花期:6月~8月 成実期:9月~12月 花色:薄紫、 果実色:薄紫。 庭木として植えられるのは「コムラサキ」が多い。シロシキブ(白式部)あり。










(2015年9月26日 花熟里)

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「コスモス」

2015年09月25日 12時00分00秒 | 自然
道端にコスモスの花が咲いています。










(2015年9月25日 花熟里)
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「アサガオ(朝顔)」

2015年09月24日 12時00分00秒 | 自然
道路わきのフェンスに朝顔の花が咲いており、見ごたえがあります。
“ヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物。奈良時代末期に遣唐使がその種子を薬として持ち帰ったものが初めとされる。”








(2015年9月24日 花熟里)
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