花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「ヤブコウジ(藪柑子)」

2014年01月31日 12時52分09秒 | 自然
ヤブコウジ(藪柑子)が実をつけていますが、軒下や他の木下など日陰に生えていますし、実も葉の下に数個付いているだけですので、見過ごしてしまいます。











ヤブコウジ科ヤブコウジ属の耐寒性常緑低木。樹高:10cm~20cm。土中に地下茎で増えていき、所々から地上茎を出す。 明るい場所では群生して密な群落を形成する。 花期:6月~7月。花色:白、淡いピンク色。葉の根元から伸びて下向きに咲く。  果実:晩秋に径5mm前後の赤い球形で葉の下の方につく。葉は茎の先端に集まり、両面とも光沢、縁には小さな鋸歯。園芸種に、白い果実ができる白実薮柑子(シロミヤブコウジ)、葉に赤や白の斑が入る三色藪柑子(サンシキヤブコウジ)、茎が半分這うように伸びる蔓柑子(ツルコウジ)などがある。“

(2014年1月31日 花熟里)
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「錦織 健 テノールリサイタル」

2014年01月28日 14時45分19秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
「錦織 健 テノールリサイタル」(ピアノ:多田 聡子)に行ってきました。
まず、2曲を歌った後、錦織さんが「バロックからジャズ・ロックまで何でも歌う錦織健です。明けましておめでとうございます。 今年になってコンサートでオペラは歌ってきましたが、日本の歌を唄うのは今日のリサイタルが初めてですので、個人的には、明けましておめでとうございます、という気分です。」と挨拶しました。葉加瀬太郎さんとの初対面の時のエピソードなど、軽妙な語りで観客の関心と笑いを誘い、楽しませながら巧みにリサイタルが進められました。 錦織さんの歌声はTVで度々聴いたことがありますが、生の声を聞くのは初めてです。著名なソリストの豊かな声量に感嘆するとともに、全身で表情豊かに歌い上げ、観客を魅了する力量に、2時間堪能しました。 

アンコールでは、アマポーラ、オー・ソレ・ミオ、など5曲を披露、最後の「スタンド・バイ・ミー」では、歌いながら退出してしまい、ピアノを弾いていた多田さんが、錦織さんがステージからいなくなったのに気づき、あわてて退出するという、しゃれた演出(?)もなされ、拍手と笑いと興奮のうちに終了しました。

多田さんのピアノ伴奏もすばらしく、また、錦織さんとの息もピッタリで、一曲ごとに、観客の拍手に合わせて、錦織さんの歌に拍手を送っていましたし、時々見せる笑顔も素敵でした。


<プログラム>
第1部
 1、日 本 古 謡    さくらさくら
 2、大中 寅二      椰子の実
 3、越谷 達之助     初恋 
 4、多 忠亮       宵待草
 5、山田 耕筰      この道
 6、山田 耕筰      松島音頭
 7、山田 耕筰      からたちの花
 8、松村 禎三      舟歌
 9、喜納 昌吉      花
10、宮沢 和史      島唄
――休憩――
第2部
11、プッチーニ     「トゥーランドット」より“誰も寝てはならぬ”
12、プッチーニ     「マノン・レスコー」より“見たこともない美人”
13、モーツァルト    「ドン・ジョヴァンニ」より“恋人をなぐさめて”
(ピアノソロ:「牧童」・「子犬のワルツ)
14、ドニゼッティ    「愛の妙薬」より“人知れぬ涙”
15、ドニゼッティ     私は家を建てたい
16、サルトリ&クァラントット タイム・トゥ・セイ・グッバイ
17、バーンスタイン   「ウエストサイド物語」より“マリア”
18、ロジャース     「回転木馬」より“You’ll never walk alone”
              (君は決して1人じゃない)


(2014年1月28日 花熟里)


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「初雪露草 (トラディスカンティア‘メイドンズブラッシュ’)」

2014年01月26日 11時23分38秒 | 自然
民家の玄関口に、白い斑が花のように見える 「初雪露草」(トラディスカンティア‘メイドンズブラッシュ’) を見かけました。 











ツユクサ科 トラデスカンティア属(ムラサキツユクサ属)の多年草。別名 初冠雪 胡蝶の舞。原産 南アメリカ。草丈:20cm~40cm。開花期 :5月~6月、花色:白。 花は小さくいわゆる露草の花、縁がわずかにピンク色。 茎の先端近くの葉に白や赤紫の斑が入り、一見すると花のように見える。葉のままでも斑色が楽しめるので、観葉植物として用いられる。 寒暖の差が大きいほど班が出きれいにでる。 夏の間は濃い緑色をしている。  トキワツユクサの園芸品種。

(2014年1月26日 花熟里)


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「オモト(万年青)」

2014年01月24日 12時13分38秒 | 自然
日陰でオモト(万年青)の艶のある赤い実が目立って見えます。









“ユリ科オモト属の常緑の多年生草本。 原産地は中国、日本。 日本では関東から沖縄にかけての山地、特に西日本に多く林下に自生する。 草丈は30~60センチ。 花期;5月~6月頃葉の間から花茎を伸ばし、淡い黄緑の小さな花を円筒状に密生させる。 果実:11月~1月頃赤く艶のある実がつく。年中青いのでこれがあると「万年も家が栄える」といわれている。 引越しのとき、最初の荷物としてオモトを運び込む習慣は、徳川家康が江戸城に入ったとき、真っ先にオモト3株を床の間に運び入れ家運長久を祈った故事に因むとか。”

(2014年1月24日  花熟里)


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「ソシンロウバイ(素芯蝋梅)」

2014年01月22日 11時49分16秒 | 自然
ソシンロウバイ(素芯蝋梅)の黄色い蝋細工のような花が見事に咲いています。













“ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。ソシンロウバイはロウバイから生まれた変種。ロウバイは中国原産で、中国名「蝋梅」を音読みして和名のロウバイとなった。別名:カラウメ(唐梅)。 梅はバラ科サクラ属。 江戸時代(1600年代)ごろに渡来したが、ソシンロウバイは明治初期~中期(1800年代末)に渡来した。花全体が黄色で中央部の色の変化のないものはソシンロウバイで、ロウバイは中央部が暗紫色。通常は、1月ー2月にかけて、黄色の蝋細工のような花を付ける。2-5mの灌木で花の香りがよいので庭木によく用いられる。”


(2014年1月22日  花熟里)
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