花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「マンサク(万作)」18

2018年02月26日 09時00分00秒 | 自然
街路樹に黄色の細いリボンのようなマンサク(万作)の花が咲いています。今年は例年に比べ花が咲くのが早いです。












“マンサク科マンサク属の落葉小高木。日本原産。樹高:3m~5m。葉:長さ4 cm~12cmの扇状円形で秋には美しく紅葉する。花期:2月~3月。葉に先だって花を咲かせる。黄色い花びら(花弁)は4枚。2個~4個の花が集まってつく。ねじれたリボンのような細い花。がくは赤褐色。ガクの色は明るい赤色で花数も少なく全体にすっきりした姿をしている。”


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「古賀政男音楽博物館(古賀ミュージアム)に行ってきました」

2018年02月23日 09時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
私が参加している童謡・唱歌を歌う会の案内で、このほど、代々木上原にある古賀政男音楽博物館(古賀ミュージアム)で行われた海沼実氏(三代目)の西条八十についての講演を聞きに行ってきました。合わせて、古賀政男博物館も見学してきました。

講演内容(以下古賀政男音楽博物館ホームページより引用)
「三代目 海沼 実の唱歌・童謡にんげん史 第22回 西條八十(童謡誕生100年記念)」
『人々に長く愛唱され、こころに残っている唱歌・童謡。この講座では、その唱歌・童謡を作り、歌い広めた、作詩家・作曲家・歌手にスポットを当てます。その代表曲を聴いていただきながら、人物像や曲にまつわるエピソードなどを紹介していきます。 2018年は、児童雑誌「赤い鳥」創刊100年の年で、童謡誕生100年記念の年ともいわれます。第22回は、「赤い鳥」などに多数の作品を発表した、詩人 西條八十さんを取り上げます。懐かしいレコードと、ゲストの音羽ゆりかご会の歌唱で「かなりや」や「肩たたき」などの作品をお楽しみいただきながら、人物像と魅力に迫ります。』

会場(けやきホール)には中高年の方で超満席で、追加の椅子も設けられるなど、中高年の童謡への関心の高さがうかがわれました。海沼実氏は「三代目」と称していますが、初代は言わずと知れた「みかんの花咲く丘」などを作曲した海沼實で、お孫さんであるために、「三代目」と称されているとのことです。
講演では、童謡の揺籃期から現在の状況までを、貴重な音源を交えながらわかりやすく説明していただき、さらに“音羽ゆりかご会”の子供の皆さんが歌う童謡に加えて、歌詞の意味、背景を大事にしながら歌うことの重要さを強調されました。
また、著作権による制約の他に、レコード会社による管理(所属)の問題があり、レコード会社の枠があるために利用されずに、消えてしまった童謡が多くあるとの指摘には、初めて知りました。海沼実氏がさるレコード会社と交渉して、この問題をクリヤできた自身の体験を紹介されていましたが、氏の童謡継承に賭ける熱意と使命がひしひしと伝わってきました。今回の海沼氏の講演を聞き、改めて童謡の大事さ、後世へつないでいくことの重要性を認識した一日でした。

<音羽ゆりかご会の演奏:作詞はいずれも西条八十>
・かなりや(成田為三作曲)
・宵待草(一番竹下夢二・二番西条八十作詞、多 忠亮作曲)
・お山の大将(本居長世作曲)
・風(西条八十訳詩、草川信作曲)
・肩たたき(中山晋平作曲)
・毬と殿さま(中山晋平作曲)
・青い山脈(服部良一作曲)
・赤いカンナノ花咲けば(古関裕而作曲)
・おまつりポコちゃん(海沼實作曲)
・旗は日の丸日本の子供(海沼實作曲)


さて、古賀政男音楽博物館についてです。
(ホームページより引用)
『代々木上原は、古賀政男が昭和13年に移り住んだ街です。古賀政男は、この代々木上原の地に、音楽創造に邁進する同志を集めて音楽村をつくろうという構想を持っていました。古賀政男音楽博物館は、古賀政男の遺志を引き継ぎ誕生した、大衆音楽の博物館です。古賀政男の展示はもちろん、日本の歌謡史に関する資料も多数展示しております。」

(建物外観)


(展示してある国民栄誉賞盾)


< 大衆音楽の殿堂>
2階には、大衆音楽文化の発展に寄与したとして顕彰された多くの方のレリーフが陳列してあり、その数に圧倒されました。
(以下、ホームページより引用)
『日本の大衆音楽文化の発展に貢献した作詩家・作曲家・歌手・編曲家・演奏家の方々を顕彰し、その偉大な業績をたたえ、偲ぶ殿堂です。 音楽の森をイメージした木漏れ日のさす殿堂には、現在までに顕彰された方々のレリーフや、その年の顕彰者ゆかりの品々を展示しております。』

・作詞・作詞・歌手・編曲・演奏  計276名・グループ
・顕彰;平成9年~平成29年、ただし、編曲と演奏はH19年から。
(顕彰者のレリーフ)


(大衆音楽の殿堂の説明)




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「ゴイサギ(五位鷺)」

2018年02月20日 09時00分00秒 | 野鳥
近所の清流で初めてゴイサギ(五位鷺)を目にしました。ゴイサギがいることは耳にしていましたが、夜行性ということなので目にすることはないとあきらめていましたので、日中に見ることが出来、びっくりしています。














“ペリカン目サギ科ゴイサギ属の鳥類。本州以南では「留鳥」として1年中見ることができるが、北海道では夏鳥となる。全長:58 cm~65cm。カラスと同じくらいの大きさ。翼を広げると105㎝~112㎝。 成鳥は頭から背は緑黒色、翼の上面は灰色、首から下は白色。くちばしは黒色。足は黄色。若鳥は背中や羽に白色や黄褐色の斑点が入る。 河川、湖、池沼、湿原、水田、海岸などに生息する。単独もしくは小規模な群れを形成して生活する。夜行性で昼間は水面に張出した樹上などでじっとしていて、夕方から川や池へ出かけて捕食する。食性は動物食で、両生類、魚類、昆虫、クモ、甲殻類などを食する。”




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「ウメの花」18

2018年02月17日 09時00分00秒 | 自然
2月も中旬になり、紅梅、白梅の花を目にしました。

“バラ科サクラ属の落葉低木。中国原産”
























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「フォレスタが混声の声楽家グループとコラボするようですが」

2018年02月14日 09時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
コーラスグループ「フォレスタ」の大ファンで、当ブログでも数回取り上げていますが、「フォレスタ通信」によると、5月に滋賀県にあるびわ湖ホールの30周年記念コンサートとして、「びわ湖ホール声楽アンサンブル」とコラボすると報じられています。

“びわ湖ホール声楽アンサンブル”のホームページによると、“日本初の公共ホール専属声楽家集団”と紹介されています。 NHK-Eテレで正月3日に放送された新春オペラコンサートにも合唱団の一員として参加していましたので、クラシック・オペラ界では実力を認められた声楽家グループのようです。 私は、BS朝日の「子供に残したい美しい日本の歌」(毎週土曜日 午前11時)で、童謡や唱歌を歌っているこの声楽家グループを知りました。  
私はクラシック音楽が好きで、コンサートにも出かけるし、毎晩寝る前はクラシック音楽を聴いています、 “びわ湖ホール声楽アンサンブル”は典型的なクラシック声楽家の歌い方で童謡・唱歌を歌っており、特別な印象を持っていません。

それに比べ、「フォレスタ」メンバーのソロや奏でるハーモニーは、クラシック臭さを感じさせず、日本人の心に響くものを持っており、いつも惹きつけられています。 全国の中高年から絶大な支持を得ている「フォレスタ」と“びわ湖ホール声楽アンサンブル”は、いずれもメンバーが音楽大学でクラシック音楽を習得した声楽家集団ということでは同じですが、音楽的には、全く異質の声楽家グループだと思います。
フォレスタがこの10年間で多くのファンを得てきたのは、クラシックとはちょっと距離を置いた音楽、即ち、“フォレスタ・サウンド”とも称されるソロとハーモニー、素晴らしいアレンジに基づくピアノ演奏、これらの融合した音楽だと思っています。
フォレスタの進む道がメンバーの原点であるクラシックに近づくのであれば、今までの路線を変えることになり、多くのファンを失うことになりかねないと危惧しています。

その兆候の一つと私が感じているのが、新しい3名の女声メンバーです。卒業した内海さん、上沼さんはクラシック出身者ですが、クラシック臭さを全く感じさせない雰囲気を持っており、華がありました。この2人の加入で、ファンも増えたのではないでしょうか。
新しい3名の女声の方は、いずれもクラシック声楽家としての実力は申し分ないのですが、歌い方、雰囲気がクラシックコンサートから出てきたようなのです。フォレスタがクラシックへの回帰を目指しているのではないかと感じるのも、このことです。

フォレスタが発足10年を迎え、岐路に立っているように感じますが、全国の多くのファンは、クラシックでもなく、歌謡曲・ポップスでもない、独特のフォレスタ・サウンドを望んでいるのではないでしょうか。








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