花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「(2015)12月の唱歌・童謡・名歌を歌う会」

2015年12月30日 11時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
「唱歌・童謡・名歌を歌う会」では季節にちなんだ歌が取り上げられます。12月には、冬に関する歌のほかに、クリスマスの歌や正月にちなんだ歌など16曲を楽しく歌いました。
灯台守(勝承夫作詞、イギリス民謡)は、「こおれる月影空にさえて」で始まる歌詞の素晴らしさ、さらに、メロディの素晴らしさに惹かれます。 スコットランドやウエールズの曲を始め連合王国(イギリス)には日本人の大好きな曲が多いですね。
今回初めて歌った歌が「月見草の花」です。 全く知りませんでしたが、聞いて、心に染み入るメロディーと、「月のしずくを吸って咲く」というような、すばらしい感性のうかがえる歌詞に魅了されてしまいました。 調べてみると、発表は昭和24年、歌ったのは「中根庸子」となっています。 なぜいままで知らなかったのかと残念でなりません。 歌詞は、なんとなく「みかんの花咲く丘」を思い思させます。 「月見草の花」は3拍子で短調。哀愁をそそるメロディーがなんとも言えません。(「みかんの花咲く丘」は6拍子で長調。)  山川清作詞・山本雅之作曲の童謡には、他に『森の小人』あります。

1、小ぎつね(勝承夫作詞、ドイツ民謡)-小ぎつねコンコン 山のなか 山のなか
2、たきび(巽聖歌作詞、渡辺茂作曲)-かきねの かきねの まがりかど
3、冬の夜(作詞・作曲者不詳)-燈火ちかく 衣縫母は 春の遊びの 楽しさ語る
4、牧場の朝(作詞者不明、船橋栄吉作曲)-ただ一面に 立ち込めた 牧場の朝の 霧の海
5、雪(作詞・作曲者不詳)-雪やこんこ 霰やこんこ 降っては 降っては 
6、ペチカ(北原白秋作詞、山田耕筰作曲)-雪のふる夜は たのしいペチカ 
7、灯台守(勝承夫作詞、イギリス民謡)-こおれる月影空にさえて 真冬の荒波 
8、今日の日はさようなら(金子詔一作詞・作曲)-いつまでも絶えることなく 友だちでいよう
9、月見草の花(山川清作詞、山本雅之作曲)-はるかに海の みえる丘 月のしずくを 吸って咲く
10、りんごのひとりごと(武内俊子作詞、河村光陽作曲)-私は真っ赤な りんごです お国は寒い 北の国
11、富士の山(巖谷小波作詞、作曲者不詳)-あたまを 雲の上に出し 四方の山を 見下して
12、きよしこの夜(由木康作詞、グルーバー作曲)-きよし この夜 星は ひかり
13、もみの木(並木裕一、ドイツ民謡)-もみの木 もみの木 生いや 茂れる
14、お正月(東くめ作詞、滝廉太郎作曲)-もういくつねると お正月 お正月には 凧あげて
15、蛍の光(作詞者不詳、スコットランド民謡、中田喜直編曲)-蛍の光 窓の雪 書よむ月日 重ねつつ 
16、夕方のお母さん(サトウハチロー作詞、中田喜直作曲)-カナカナぜみが とおくでないた ひよこのかあさん うら
きどあけて


「月見草の花」
山川清 作詞
山本雅之作曲

(一)
はるかに海の 見える丘
月のしずくを 吸って咲く
夢のお花の 月見草
花さく丘よ なつかしの

(ニ)
ほんのり月が 出た宵は
こがねの波が ゆれる海
ボーと汽笛を 鳴らして
お船はどこへ 行くのでしょう

(三)
思い出の丘 花の丘
今日もひとりで 月の海
じっとながめる 足もとに
ほのかに匂う 月見草


<歌:中根庸子>
https://www.youtube.com/watch?v=RtAyRMaMpU0



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「手すりにある鳥の彫り物」

2015年12月28日 11時00分00秒 | 風物
商店の入り口の手すりに『鳥の彫り物』が置いてあります。気になって写真を撮ってしまいました。









(2015年12月28日 花熟里)

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「ランタナ(シチヘンゲ)」

2015年12月26日 11時00分00秒 | 自然
道端にランタナ(シチヘンゲ)の花が咲いています。
“クマツヅラ科の常緑小低木。中南米の亜熱帯アメリカが原産。別名:シチヘンゲ・七変化。日本には江戸時代後期に渡来,
 花期:6月~11月。 花色:赤、橙、黄、白など。花径:2cm~3㎝。開花後、時間がたつと次第に花色が変わるため、外側と内側では花色が異なる。”


















(2015年12月26日 花熟里)
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「オキザリス(カタバミ)」

2015年12月24日 11時00分00秒 | 自然
オキザリス(カタバミ)は道端に固まって広がり、白,紫、黄色などの花を咲かせています。
“オキザリスはカタバミ科カタバミ属の多年草。日本でもよく見られるカタバミの仲間で800~850種があり、世界に広く分布。 地下に球根を持ち、匍匐茎で地表に広がる。葉:ハート型の3枚、とがった先端を寄せあわせた形。花期:5月~10月。5弁花。花色:黄,白,ピンク,紫,オレンジ,複色。日陰では花がしぼむ。”


<タバミ:白花>






<ムラサキカタバミ>






<オキザリス・トリアングラリス(ムラサキノマイ)>
葉が三角形で通常は紫褐色。 別名:「紫の舞」。 花:白~薄ピンク色。









<オッタチカタバミ(おっ立ち片喰)>
地下茎は水平に伸びるが、地上茎は縦に立つ。鮮やかな黄色の五弁花。北アメリカ原産。










(2015年12月23日 花熟里)


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「地域の第九合唱団コンサート」

2015年12月22日 11時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
私の住んでいる市の住民で組織されている『第九合唱団』のコンサートに行って来ました。500席のホールは開場してすぐに満席になりました。第6回目のコンサートだそうです。日本全国に「第九合唱団」と名が付いている合唱団がどれくらいあるのか、寡聞にして知りませんが、面積・人口ともに“小さな小さな市”に、オペラ歌手の指揮者をいただき、定期演奏会を行っている合唱団があることに、住民として感謝したいと思います。
「第九合唱団」と名が付いていますが、ベートーベンの「第九」はもとより、様々なオペラ合唱曲などを歌っているようです。配布された資料によると合唱参加者は60名(ソプラノ36名、アルト21名、テノール13名、バリトン11名)です。
私にとって年末に迫力のある第九を聞くのが恒例の行事のようになってきました。

~プログラム~
指揮:三村 卓也(合唱指導・テノール)、 ピアノ:比留間 千里
 第一部 若手オペラ歌手によるオペラ名場面集
    リヒャルト・シュトラウス作曲 「ナクソス島のアリアドネ」より
      偉大なる女王様       ソプラノ : 齋藤 青麗
    ジョアキー・ロッシーニ作曲 「セビリアの理髪師」より
      私は街の何でも屋      バリトン : 品田 広希
      私の名前が知りたければ   テノール : 升島 唯博
      今の歌声は         メゾソプラノ: 東 裕子
      三重奏 静かにゆっくりと  東 裕子、升島 唯博、品田 広希  
 第二部「第九合唱団」による合唱
  ゲオルク・フリドリヒ・ヘンデル作曲 オラトリオ「ユダスマカベウス」より
      見よ 勇者は帰る      ソロ:齋藤 青麗、 東 裕子
     ヨハン・セバスチャン・バッハ 作曲:カンタータ147番
      主よ 人の望みの喜びよ   ソロ :齋藤 青麗、 東 裕子
    ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲
      交響曲第九番 ニ短調第四楽章(合唱終曲) 齋藤 青麗、東 裕子、升島 唯博、品田 広希




(2015年12月22日 花熟里)

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