「唱歌・童謡・名歌を歌う会」では季節にちなんだ歌が取り上げられます。12月には、冬に関する歌のほかに、クリスマスの歌や正月にちなんだ歌など16曲を楽しく歌いました。
灯台守(勝承夫作詞、イギリス民謡)は、「こおれる月影空にさえて」で始まる歌詞の素晴らしさ、さらに、メロディの素晴らしさに惹かれます。 スコットランドやウエールズの曲を始め連合王国(イギリス)には日本人の大好きな曲が多いですね。
今回初めて歌った歌が「月見草の花」です。 全く知りませんでしたが、聞いて、心に染み入るメロディーと、「月のしずくを吸って咲く」というような、すばらしい感性のうかがえる歌詞に魅了されてしまいました。 調べてみると、発表は昭和24年、歌ったのは「中根庸子」となっています。 なぜいままで知らなかったのかと残念でなりません。 歌詞は、なんとなく「みかんの花咲く丘」を思い思させます。 「月見草の花」は3拍子で短調。哀愁をそそるメロディーがなんとも言えません。(「みかんの花咲く丘」は6拍子で長調。) 山川清作詞・山本雅之作曲の童謡には、他に『森の小人』あります。
1、小ぎつね(勝承夫作詞、ドイツ民謡)-小ぎつねコンコン 山のなか 山のなか
2、たきび(巽聖歌作詞、渡辺茂作曲)-かきねの かきねの まがりかど
3、冬の夜(作詞・作曲者不詳)-燈火ちかく 衣縫母は 春の遊びの 楽しさ語る
4、牧場の朝(作詞者不明、船橋栄吉作曲)-ただ一面に 立ち込めた 牧場の朝の 霧の海
5、雪(作詞・作曲者不詳)-雪やこんこ 霰やこんこ 降っては 降っては
6、ペチカ(北原白秋作詞、山田耕筰作曲)-雪のふる夜は たのしいペチカ
7、灯台守(勝承夫作詞、イギリス民謡)-こおれる月影空にさえて 真冬の荒波
8、今日の日はさようなら(金子詔一作詞・作曲)-いつまでも絶えることなく 友だちでいよう
9、月見草の花(山川清作詞、山本雅之作曲)-はるかに海の みえる丘 月のしずくを 吸って咲く
10、りんごのひとりごと(武内俊子作詞、河村光陽作曲)-私は真っ赤な りんごです お国は寒い 北の国
11、富士の山(巖谷小波作詞、作曲者不詳)-あたまを 雲の上に出し 四方の山を 見下して
12、きよしこの夜(由木康作詞、グルーバー作曲)-きよし この夜 星は ひかり
13、もみの木(並木裕一、ドイツ民謡)-もみの木 もみの木 生いや 茂れる
14、お正月(東くめ作詞、滝廉太郎作曲)-もういくつねると お正月 お正月には 凧あげて
15、蛍の光(作詞者不詳、スコットランド民謡、中田喜直編曲)-蛍の光 窓の雪 書よむ月日 重ねつつ
16、夕方のお母さん(サトウハチロー作詞、中田喜直作曲)-カナカナぜみが とおくでないた ひよこのかあさん うら
きどあけて
「月見草の花」
山川清 作詞
山本雅之作曲
(一)
はるかに海の 見える丘
月のしずくを 吸って咲く
夢のお花の 月見草
花さく丘よ なつかしの
(ニ)
ほんのり月が 出た宵は
こがねの波が ゆれる海
ボーと汽笛を 鳴らして
お船はどこへ 行くのでしょう
(三)
思い出の丘 花の丘
今日もひとりで 月の海
じっとながめる 足もとに
ほのかに匂う 月見草
<歌:中根庸子>
https://www.youtube.com/watch?v=RtAyRMaMpU0
〆
灯台守(勝承夫作詞、イギリス民謡)は、「こおれる月影空にさえて」で始まる歌詞の素晴らしさ、さらに、メロディの素晴らしさに惹かれます。 スコットランドやウエールズの曲を始め連合王国(イギリス)には日本人の大好きな曲が多いですね。
今回初めて歌った歌が「月見草の花」です。 全く知りませんでしたが、聞いて、心に染み入るメロディーと、「月のしずくを吸って咲く」というような、すばらしい感性のうかがえる歌詞に魅了されてしまいました。 調べてみると、発表は昭和24年、歌ったのは「中根庸子」となっています。 なぜいままで知らなかったのかと残念でなりません。 歌詞は、なんとなく「みかんの花咲く丘」を思い思させます。 「月見草の花」は3拍子で短調。哀愁をそそるメロディーがなんとも言えません。(「みかんの花咲く丘」は6拍子で長調。) 山川清作詞・山本雅之作曲の童謡には、他に『森の小人』あります。
1、小ぎつね(勝承夫作詞、ドイツ民謡)-小ぎつねコンコン 山のなか 山のなか
2、たきび(巽聖歌作詞、渡辺茂作曲)-かきねの かきねの まがりかど
3、冬の夜(作詞・作曲者不詳)-燈火ちかく 衣縫母は 春の遊びの 楽しさ語る
4、牧場の朝(作詞者不明、船橋栄吉作曲)-ただ一面に 立ち込めた 牧場の朝の 霧の海
5、雪(作詞・作曲者不詳)-雪やこんこ 霰やこんこ 降っては 降っては
6、ペチカ(北原白秋作詞、山田耕筰作曲)-雪のふる夜は たのしいペチカ
7、灯台守(勝承夫作詞、イギリス民謡)-こおれる月影空にさえて 真冬の荒波
8、今日の日はさようなら(金子詔一作詞・作曲)-いつまでも絶えることなく 友だちでいよう
9、月見草の花(山川清作詞、山本雅之作曲)-はるかに海の みえる丘 月のしずくを 吸って咲く
10、りんごのひとりごと(武内俊子作詞、河村光陽作曲)-私は真っ赤な りんごです お国は寒い 北の国
11、富士の山(巖谷小波作詞、作曲者不詳)-あたまを 雲の上に出し 四方の山を 見下して
12、きよしこの夜(由木康作詞、グルーバー作曲)-きよし この夜 星は ひかり
13、もみの木(並木裕一、ドイツ民謡)-もみの木 もみの木 生いや 茂れる
14、お正月(東くめ作詞、滝廉太郎作曲)-もういくつねると お正月 お正月には 凧あげて
15、蛍の光(作詞者不詳、スコットランド民謡、中田喜直編曲)-蛍の光 窓の雪 書よむ月日 重ねつつ
16、夕方のお母さん(サトウハチロー作詞、中田喜直作曲)-カナカナぜみが とおくでないた ひよこのかあさん うら
きどあけて
「月見草の花」
山川清 作詞
山本雅之作曲
(一)
はるかに海の 見える丘
月のしずくを 吸って咲く
夢のお花の 月見草
花さく丘よ なつかしの
(ニ)
ほんのり月が 出た宵は
こがねの波が ゆれる海
ボーと汽笛を 鳴らして
お船はどこへ 行くのでしょう
(三)
思い出の丘 花の丘
今日もひとりで 月の海
じっとながめる 足もとに
ほのかに匂う 月見草
<歌:中根庸子>
https://www.youtube.com/watch?v=RtAyRMaMpU0
〆