花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「モミジアオイ(紅葉葵)」17

2017年08月30日 09時00分00秒 | 自然
赤いモミジアオイ(紅葉葵)の花が目を惹きます。
“アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属の宿根草。別名:紅蜀葵(こうしょっき)。 原産地:北アメリカ東南部の湿地。草丈:1.5~2mくらいで、花期:7月~9月。 花は夕方にはしぼんでしまう1日花。茎は、ほぼ直立する。触ると白い粉が付き、 木の様に硬い。同じ科のフヨウに似るが、花弁が離れているところがフヨウと違う。和名のモミジアオイ(紅葉葵)は、葉がモミジのような形であることからつけられた”




















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(2017)「8月の唱歌・童謡・名歌を歌う会」

2017年08月28日 09時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
「唱歌・童謡・名歌を歌う会」の8月例会に行って来ました。
今回は夏の時季に因んだ曲(われは海の子、水遊び、金魚の昼寝、風りん、夏の思い出)など5曲を始め、16曲を歌いました。今回は童謡を主に選曲されていますが、私が全く知らない童謡が4曲ありました( 2、 水遊び、3、金魚の昼寝、5、風りん、8、あした)。みな素晴らしい曲ばかりでした。
9、初恋(石川啄木作詞、越谷達之助作曲)は、なかなか難しい歌ですが、我々を指導してくださ方が、作曲者である越谷達之助から学んだ歌い方で指導してくださいました。

さて、1、の「われは海の子」は、誰しも小学校で歌ったことのある懐かしい唱歌ですが、ふつうは三番の歌詞までを歌います。歌の会でも同様で三番までを歌いました。歌集には歌詞が七番まで掲載してあります。「明治43(1910)年7月尋常小学読本唱歌」となっており、歌詞は文語体で書かれています。三番まではやや平易な文言が使われていますが、四番からはがぜん難しい文言が多く使われています。戦後、GHQの指示により七番の歌詞が軍国的であるという理由で削除され、その後の教科書では,「われは海の子」は姿を消しますが、昭和33年の学習指導要領によって,三番までの歌詞で教材に復活し、現在に至っています。

「われは海の子」の歌詞をよく読むと、四方を海に囲まれた“海洋国日本”の少年の“星雲の志”をあらわしているように思います。
即ち、“海辺に生まれ、海で遊び、磯の音や潮の香りの下で育ち、海で身体を鍛え、自然の猛威をものともせず、大きな船に乗って海に出て、海の富(魚介類、資源など)を得て、そして、軍艦でこの海洋国家・日本を守っていこう”というものです。
現在の日本では、自衛隊は「軍隊」ではありませんので、日本には“軍艦”は存在しませんが、自衛隊の艦船や航空機、また、海上保安庁の“巡視船”が、領土・領海・領空を守るために日夜厳しい任務をおこなっています。
まさに、現在の日本の姿を歌った歌なのではないかと思います。七番の「軍艦」という文言を国民の知恵を絞って修正して、七番までを歌えるようにしてほしいと願っています。



1、われは海の子(作詞・作曲者不詳)
2、 水遊び(東くめ作詞、滝廉太郎作曲)
3、金魚の昼寝(鹿島鳴秋作詞、弘田龍太郎不詳)
4、しゃぼん玉(野口雨情作詞、中山晋平作曲)
5、風りん(川路柳紅作詞、草川信作曲)
6、かわいい魚屋さん(加藤省吾作詞、山口保治作曲)
7、船頭さん(武内俊子作詞、峰田明彦補作、河村光陽作曲)
8、あした(清水かつら作詞、弘田龍太郎作曲)
9、初恋(石川啄木作詞、越谷達之助作曲)
10、富士の山(巖谷小波作詞、作曲者不祥)
11、七つの子(野口雨情作詞、本居長世作曲)
12、証城寺の狸囃子(野口雨情作詞、中山晋平作曲)
13 夕焼け小焼け(中村雨紅作詞、草川信作詞)
14、夕方のお母さん(サトウハチロー作詞、中田喜直作曲)
15、夏の思い出(江間章子作詞、中田喜直作曲)
16、フニクリフニクラ(清野協夏・青木爽訳詩、デンツア作曲)



「我は海の子」
(一)
我は海の子白浪の
騒ぐ磯辺の松原に
煙棚引く苫屋(とまや)こそ
我がなつかしき住家なれ
(二)
生まれて潮(しお)に浴(ゆあみ)して
浪を子守の歌と聞き
千里寄せくる海の気を
吸ひて童(わらべ)となりにけり
(三)
高く鼻つく磯(いそ)の香に
不斷(ふだん)の花のかをりあり
なぎさの松に吹く風を
忌(いみ)じき樂(がく)と我は聞く
(四)
丈餘(じょうよ)の魯櫂(ろかい)操(あやつ)りて
行手定めぬ浪まくら
百尋千尋(ももとせちひろ)海の底
遊び馴れるたる庭広し
(五)
幾年(いくとせ)こゝに鍛える
鉄より堅き腕(かいな)あり
吹く塩風に黒みたる
肌は赤銅さながらに
(六)
 浪にたゞよふ氷山も
來(きた)らば來れ恐れんや。
海まき上ぐるたつまきも
起らば起れ驚かじ
(七)
いで大船(おおぶね)を乘出して
我は拾はん海の富。
いで軍艦に乗り組みて
我は護らん海の国


  〆





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「ヤブミョウガ(薮茗荷)」17

2017年08月26日 09時00分00秒 | 自然
雑木林でヤブミョウガ(薮茗荷)の白い花が群生しています。
“ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草。常緑広葉樹林域の谷筋や林縁などに生育する。名前は葉の形がミョウガに似ていることから。開花時期:6月~9月。花茎を出して白い花を咲かせ、黒紫色の果実を稔らせる。ミョウガはショウガ科。”













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「サッコウフジ(醋甲藤)」17

2017年08月24日 09時00分00秒 | 自然
民家の塀にサッコウフジ(醋甲藤)の濃い紫色の房状の花が咲いています。近くに良い匂いが漂っています。
“マメ科ナツフジ属の常緑ツル性低木。 原産地:日本(奄美大島・沖縄)、台湾~中国南部。 別名: ムラサキナツフジ(紫夏藤)。 葉:ササの葉のような形で長さ5㎝~6㎝。やや厚みがあり、先端は尖らない。 樹高:5m。花期;6月~8月。花:上向きの円錐状の花穂に暗紫色から紅紫色の蝶形の花。果実:秋にインゲンに似た扁平な豆果をつける。”












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「フロックス」17

2017年08月22日 09時00分00秒 | 自然
道端に小さな紫色と白色の花が固まって咲いているのをみかけました。フロックスの花です。
“ハナシノブ科 クサキョウチクトウ属(フロックス属)の一年草、または 半常緑多年草。別名:クサキョウチクトウ(草夾竹桃)。原産地:北アメリカ、シベリアに1種が分布。草丈:20~150cm。 花期:一年草種(4~7月)、多年草種(7~10月)。花色:白、赤、ピンク、オレンジ、黄、紫、青、など。花:5弁。”




















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