花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「ユーチャリス(アマゾンリリー)」

2017年04月29日 09時00分00秒 | 自然
道端に白い花が咲いています。ユリに見ていますが、ユリと異なり茎の先端から数個の花がでています。ユーチャリス(アマゾンリリー)の花です。
“ヒガンバナ科ユーチャリス属の常緑性多年草(球根)。別名:アマゾンリリー。 原産地:コロンビア・アンデス山地。日本には明治時代中期に渡来。 葉:1茎に2~4枚。葉の長さ:15㎝~20㎝。草丈:30cm~60cm、長い花茎を伸ばしてその先端に3~6輪の花をうつむきかげんに咲かせる。開花期:通年。花色:白。花径:5cm~6cm。スイセンに似た細い円筒状で、先端が6枚の花びらに分かれる。”














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「(2017)4月の唱歌・童謡・名歌を歌う会」

2017年04月27日 09時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
「唱歌・童謡・名歌を歌う会」の4月例会では、春にちなんだ「春が来た」、「春の小川」、「春の歌」、「ぼろ月夜」、「花」などを中心に15曲をうたいました。今月は童謡も多く、「ちんから峠」、「あの子はたあれ」、「赤ちゃんのお耳」、蒸気機関車に関する歌3曲などです。
「ちんから峠」と「あの子はたあれ」の2曲は、ともに細川雄太郎作詞、海沼実作曲、「赤ちゃんのお耳」の作曲者は佐々木すぐるで「月の沙漠」も作曲しています。これらの童謡の名曲を知っている世代も高齢化してきていますので、今後いつ頃まで歌い継がれるのか気になります、。 


1、春が来た (高野辰治作詞、岡野貞一作曲)
2、春の小川 (高野辰治作詞、岡野貞一作曲)
3、春の歌 (野口雨情作詞、草川信作曲)
4、おぼろ月夜 (高野辰治作詞、岡野貞一作曲)  
5、歌の町 (勝承夫作詞、弘田龍太郎作曲)
6、月の沙漠 (加藤まさお作詞、佐々木すぐる作曲)
7、ちんから峠 (細川雄太郎作詞、海沼実作曲)
8、緑のそよ風 (清水かつら作詞、草川信作曲)
9、あの子はたあれ (細川雄太郎作詞、海沼実作曲)
10、赤ちゃんのお耳 (都築益世作詞、佐々木すぐる作曲)
11、汽車ポッポ (富原薫作詞、草川信作曲)
12、汽車 (作詞者不祥、大和田愛羅作曲)
13、汽車ぽっぽ (本居長世作詞・作曲)
⒕、花 (武島羽衣作詞、滝廉太郎作曲)
15、フニクリ フニクラ (清野協・青木爽訳詩、デンツア作曲)


「ちんから峠」は小さいころ耳にしたことがありましたが、長い間、耳にしたことはありませんでした。 この「唱歌・童謡・名歌を歌う会」でも取り上げるのは久しぶりだそうです。 昭和17年に渡邊佐和子他の歌でレコーディングされているようですが、我々が耳にしたのは、昭和23年に川田三姉妹(川田正子、川田孝子、川田美智子)の次女・孝子さんの歌です。 所謂、ヨナ抜き(ファとシを使わない)、四分の二拍子でリズミカルなメロディで、さらに、『ちんからホイ!』という、なんとも軽妙な歌詞が親しみやすく、心をとらえます。
「ちんから」が馬に着けた鈴の音を、また「ホイ!」は馬が蹄で地面を蹴る様子を想像しますが、作詞者の細川雄太郎はどのような情景を詩に込めたのでしょうか。今は馬が道を歩く姿など見ることがありませんので、「ちんから峠」の歌詞の情景を思い浮かべることは不可能ですので、歌われなくなったのも無理がないのかもしれません。
なお、子供が大好きな「ドラえもん」の『のび太の魔界大冒険』の中で、ドラえもんがひみつ道具「もしもボックス」を使って切り替わった魔法の世界で、『ちんからホイ!』という呪文を何度も言います。
意外なところで、「ちんから峠」の歌詞が生きていたものです。ドラえもん世代に「ちんから峠」を歌わせれば案外楽しんで歌うのかもしれません。

『ちんから峠』
作詞:細川雄太郎、作曲:海沼実作曲(昭和14年(1939年)
歌 :渡邉佐和子(昭和17年3月)、他
歌 :川田孝子 (昭和23年3月)

(一)
ちんからほい ちんからほい
ちんから峠の お馬はほい
やさしい おめめで
ちんからほいほい
ちんからほい
お鈴を鳴らして 通ります
春風そよ風 うれしいね

(二)
ちんからほい ちんからほい
ちんから峠は お日和ほい
ふもとの 子供が
ちんからほいほい
ちんからほい
輪まわしごっこで 遊んでる
小鳥もぴいちく 鳴いてます

(三)
ちんからほい ちんからほい
ちんから峠の お馬はほい
町から お帰り
ちんからほいほい
ちんからほい
おせなにおみやげ 花のたば
おくびをふりふり 帰ります


「ちんから峠 歌:川田孝子」
https://www.youtube.com/watch?v=gR8ZEUth1fc





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「ヒヤシンス」

2017年04月25日 09時00分00秒 | 自然
道端の草むらにヒヤシンスの花が咲いています。
“ユリ科(ヒヤシンス科)ヒヤシンス属の耐寒性秋植え球根多年草。鉢植えや水栽培などで観賞される。 花期:3月~4月。原産地;地中海東部沿岸からイラン、トルクメニスタン付近。日本には安政~文久年間(1854~1863)にフランスからチューリップとともに渡来。 多く見られるのはダッチ系で、花がびっしりと付きボリュームがありゴージャスな雰囲気、花色は青、紅、白、淡黄色など。 ローマン系は花付きはまばらで草丈は小さく、青や白の花をつける。”












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「キブシ(木五倍子)」

2017年04月23日 09時00分00秒 | 自然
小さな釣り鐘のような花が並んでついている木があります。キブシ(木五倍子)の花です。
“キブシ科キブシ属の落葉低木。別名:キフジ(黄藤)。日本固有種で山地の明るい場所に生える。樹高:3m~7m。葉:卵形で長さ6㎝~10cm、幅3~5㎝。先端は細い。花期:3月~4月。花色:淡黄色。葉に先立ち、3㎝~10㎝の花径に一面に7mm~9mmの鐘形の花が付く。”












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「ボケ(木瓜)」

2017年04月21日 09時00分00秒 | 自然
道端の木瓜に赤い花、白い花が咲いています。 冬にも咲きますが、今の時期の花の方がきれいです。
“ボケ(木瓜)はバラ科ボケ属の落葉低木。原産地:中国。日本へは平安時代には渡来。開花期は3月~4月。 樹高:1m~2m。よく枝分かれし、小枝は棘状となる。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は尖り、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。花径:3㎝くらいの5弁花、色は赤、白、ピンクなど。雄花と両性花が。花の後にできる実はカリンに似ており、ジャムや木瓜酒として利用される。”












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