3月の「唱歌・童謡・名歌を歌う会」に行って来ました。1月・2月は都合が悪く欠席しましたので、今年になって初めての出席となりました。今回は春にちなんだ曲を始め14曲を歌いました。
滝廉太郎作曲の「荒城の月」と「花」は譜面にしたがって合唱で歌いました。即ち、「荒城の月」は二部合唱で、「花」は一番を二部合唱、二番の前半は男声、後半は女声、三番は二部合唱で歌いました。このような歌い方は、私が会に参加して2年弱になりますが、初めてだと思います。また、「花」は歌曲集「四季」の中の第一曲で、第二曲は「納涼」、第三局は「月」、第四曲は「雪」との説明がありました。
「荒城の月」について、後年、山田耕筰が滝廉太郎の原曲を編曲の時に少々手直した。即ち、一番の歌詞の「花の宴」の「え」の音が原曲では半音上がっているが、山田耕筰はこの半音上げをなくしているとしてピアノで演奏してくれ、大分県の豊前竹田駅ではこの原曲が流れているとの説明がありました。
「汽車ポッポ」は、元歌は『兵隊さんの汽車』であり、汽車に乗って出征する兵士を見送る内容であったが、昭和20年に川田正子がNHKラジオの『紅白音楽試合』(NHK紅白歌合戦の前身)でこの曲を歌うことになり、題名と歌詞が書き換えられた、との説明がありました。歌唱指導の先生は、川田正子と同じく「音羽ゆりかご会」の出身で、川田正子のことを織り交ぜて話してくれます。
1、どこかで春が(百田宗治作詞、草川信作曲)
2 早春賦(吉丸一昌作詞、中田章作曲)
3、霞か雲か(加部巌作詞、ドイツ民謡)
4、荒城の月(土井晩翠作詞、滝廉太郎作曲)
5、待ちぼうけ(北原白秋作詞、山田耕筰作曲)
6、思い出のアルバム(増子とし作詞、本多鉄麿作曲)
7、仰げば尊し(作詞・作曲者不詳)
8、汽車ポッポ(宮原薫作詞、草川信作曲)
9、汽車(作詞者不詳、大和田愛羅作曲)
10、春の唄(喜志邦三作詞、内田元作曲)
11、さくらさくら(日本古謡)
12、花かげ(大村主計作詞、豊田義一作曲)
13、花(武島羽衣作詞、滝廉太郎作曲)
14、夕方のお母さん(サトウハチロー作詞、中田喜直作曲)
兵隊さんの汽車「昭和13年(1938年)」
作詞:富原 薫
作曲:草川 信
(一
汽車汽車 ポッポポッポ
シュッポシュッポ シュッポッポウ
兵隊さんを乗せて
シュッポシュッポ シュッポッポウ
僕等も手に手に日の丸の
旗を振り振り送りませう
萬歳 萬歳 萬歳
兵隊さん兵隊さん 萬々歳
(二 )
汽車汽車 來る來る
シュッポシュッポ シュッポッポウ
兵隊さんを乗せて
シュッポシュッポ シュッポッポウ
窓からヒラヒラ日の丸の
旗を振ってく兵隊さん
萬歳 萬歳 萬歳
兵隊さん兵隊さん 萬々歳
(三)
汽車汽車行く行く
シュッポシュッポ シュッポッポウ
兵隊さんを乗せて
シュッポシュッポ シュッポッポウ
まだまだヒラヒラ日の丸の
旗が見えるよ汽車の窓
萬歳 萬歳 萬歳
兵隊さん兵隊さん 萬々歳
〆
滝廉太郎作曲の「荒城の月」と「花」は譜面にしたがって合唱で歌いました。即ち、「荒城の月」は二部合唱で、「花」は一番を二部合唱、二番の前半は男声、後半は女声、三番は二部合唱で歌いました。このような歌い方は、私が会に参加して2年弱になりますが、初めてだと思います。また、「花」は歌曲集「四季」の中の第一曲で、第二曲は「納涼」、第三局は「月」、第四曲は「雪」との説明がありました。
「荒城の月」について、後年、山田耕筰が滝廉太郎の原曲を編曲の時に少々手直した。即ち、一番の歌詞の「花の宴」の「え」の音が原曲では半音上がっているが、山田耕筰はこの半音上げをなくしているとしてピアノで演奏してくれ、大分県の豊前竹田駅ではこの原曲が流れているとの説明がありました。
「汽車ポッポ」は、元歌は『兵隊さんの汽車』であり、汽車に乗って出征する兵士を見送る内容であったが、昭和20年に川田正子がNHKラジオの『紅白音楽試合』(NHK紅白歌合戦の前身)でこの曲を歌うことになり、題名と歌詞が書き換えられた、との説明がありました。歌唱指導の先生は、川田正子と同じく「音羽ゆりかご会」の出身で、川田正子のことを織り交ぜて話してくれます。
1、どこかで春が(百田宗治作詞、草川信作曲)
2 早春賦(吉丸一昌作詞、中田章作曲)
3、霞か雲か(加部巌作詞、ドイツ民謡)
4、荒城の月(土井晩翠作詞、滝廉太郎作曲)
5、待ちぼうけ(北原白秋作詞、山田耕筰作曲)
6、思い出のアルバム(増子とし作詞、本多鉄麿作曲)
7、仰げば尊し(作詞・作曲者不詳)
8、汽車ポッポ(宮原薫作詞、草川信作曲)
9、汽車(作詞者不詳、大和田愛羅作曲)
10、春の唄(喜志邦三作詞、内田元作曲)
11、さくらさくら(日本古謡)
12、花かげ(大村主計作詞、豊田義一作曲)
13、花(武島羽衣作詞、滝廉太郎作曲)
14、夕方のお母さん(サトウハチロー作詞、中田喜直作曲)
兵隊さんの汽車「昭和13年(1938年)」
作詞:富原 薫
作曲:草川 信
(一
汽車汽車 ポッポポッポ
シュッポシュッポ シュッポッポウ
兵隊さんを乗せて
シュッポシュッポ シュッポッポウ
僕等も手に手に日の丸の
旗を振り振り送りませう
萬歳 萬歳 萬歳
兵隊さん兵隊さん 萬々歳
(二 )
汽車汽車 來る來る
シュッポシュッポ シュッポッポウ
兵隊さんを乗せて
シュッポシュッポ シュッポッポウ
窓からヒラヒラ日の丸の
旗を振ってく兵隊さん
萬歳 萬歳 萬歳
兵隊さん兵隊さん 萬々歳
(三)
汽車汽車行く行く
シュッポシュッポ シュッポッポウ
兵隊さんを乗せて
シュッポシュッポ シュッポッポウ
まだまだヒラヒラ日の丸の
旗が見えるよ汽車の窓
萬歳 萬歳 萬歳
兵隊さん兵隊さん 萬々歳
〆