花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「(2016)3月の唱歌・童謡・名歌を歌う会」

2016年03月31日 10時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
3月の「唱歌・童謡・名歌を歌う会」に行って来ました。1月・2月は都合が悪く欠席しましたので、今年になって初めての出席となりました。今回は春にちなんだ曲を始め14曲を歌いました。

滝廉太郎作曲の「荒城の月」と「花」は譜面にしたがって合唱で歌いました。即ち、「荒城の月」は二部合唱で、「花」は一番を二部合唱、二番の前半は男声、後半は女声、三番は二部合唱で歌いました。このような歌い方は、私が会に参加して2年弱になりますが、初めてだと思います。また、「花」は歌曲集「四季」の中の第一曲で、第二曲は「納涼」、第三局は「月」、第四曲は「雪」との説明がありました。
「荒城の月」について、後年、山田耕筰が滝廉太郎の原曲を編曲の時に少々手直した。即ち、一番の歌詞の「花の宴」の「え」の音が原曲では半音上がっているが、山田耕筰はこの半音上げをなくしているとしてピアノで演奏してくれ、大分県の豊前竹田駅ではこの原曲が流れているとの説明がありました。

「汽車ポッポ」は、元歌は『兵隊さんの汽車』であり、汽車に乗って出征する兵士を見送る内容であったが、昭和20年に川田正子がNHKラジオの『紅白音楽試合』(NHK紅白歌合戦の前身)でこの曲を歌うことになり、題名と歌詞が書き換えられた、との説明がありました。歌唱指導の先生は、川田正子と同じく「音羽ゆりかご会」の出身で、川田正子のことを織り交ぜて話してくれます。


1、どこかで春が(百田宗治作詞、草川信作曲)
2 早春賦(吉丸一昌作詞、中田章作曲)
3、霞か雲か(加部巌作詞、ドイツ民謡)
4、荒城の月(土井晩翠作詞、滝廉太郎作曲)
5、待ちぼうけ(北原白秋作詞、山田耕筰作曲) 
6、思い出のアルバム(増子とし作詞、本多鉄麿作曲) 
7、仰げば尊し(作詞・作曲者不詳)
8、汽車ポッポ(宮原薫作詞、草川信作曲)
9、汽車(作詞者不詳、大和田愛羅作曲)
10、春の唄(喜志邦三作詞、内田元作曲)
11、さくらさくら(日本古謡)
12、花かげ(大村主計作詞、豊田義一作曲)
13、花(武島羽衣作詞、滝廉太郎作曲)
14、夕方のお母さん(サトウハチロー作詞、中田喜直作曲)



兵隊さんの汽車「昭和13年(1938年)」
作詞:富原 薫
作曲:草川 信
(一
汽車汽車 ポッポポッポ
シュッポシュッポ シュッポッポウ
兵隊さんを乗せて
シュッポシュッポ シュッポッポウ
僕等も手に手に日の丸の
旗を振り振り送りませう
萬歳 萬歳 萬歳
兵隊さん兵隊さん 萬々歳

(二 )
汽車汽車 來る來る
シュッポシュッポ シュッポッポウ
兵隊さんを乗せて
シュッポシュッポ シュッポッポウ
窓からヒラヒラ日の丸の
旗を振ってく兵隊さん
萬歳 萬歳 萬歳
兵隊さん兵隊さん 萬々歳


(三)
汽車汽車行く行く
シュッポシュッポ シュッポッポウ
兵隊さんを乗せて
シュッポシュッポ シュッポッポウ
まだまだヒラヒラ日の丸の
旗が見えるよ汽車の窓
萬歳 萬歳 萬歳
兵隊さん兵隊さん 萬々歳









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「野鳥カルガモ(軽鴨)」

2016年03月29日 09時00分00秒 | 野鳥
近所の小川でカルガモ(軽鴨)が泳いでいます。ヒドリガモも交じっています。
“カモ目カモ科マガモ属に分類される鳥。全国の湖沼、河川などの水辺で1年中見られる。
全長:61cm。全身の羽衣は黒褐色。植物食傾向の強い雑食で、種子、水生植物、昆虫などを食べる。くちばしの先だけ黄色。腰の部分に白い三日月模様あり。“












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「ジンチョウゲ((沈丁花))

2016年03月27日 09時00分00秒 | 自然
道端の植え込みに、芳香のある特徴的な形をしたジンチョウゲ(沈丁花)の花が咲いています。
“ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木。 原産地:中国南部。日本には室町時代頃に渡来。日本にあるのはほとんどが雄株。開花期:2下旬~3月末 。花色:桃、白 。花径:5cm枝の先に20ほどの小さな星型の花を固まり状に枝先に咲かせる。花を囲むように葉が放射状につく。 強い芳香を放つ。モクセイ、クチナシなどとともに香りの良い花木の代表の一つ。 樹:50 cm~150cm。”












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「マガモ(真鴨)」

2016年03月25日 09時00分00秒 | 野鳥
小川にマガモ(真鴨)が泳いでいます。
“カモ目カモ科に分類される鳥。北半球の冷帯から温帯に広く分布し、日本へは冬鳥として湖沼、河川、海岸に飛来する。全長:59cm。繁殖期のオスは、灰白色と黒褐色の胴体とあざやか。くちばしが黄色、緑色の頭、白い首輪あり。 メスは、黒褐色の地に黄褐色のふちどりがある羽毛におおわれ地味。くちばしは橙と黒。植物食が主の雑食。水草の葉や茎、植物の種子、貝などを食べる。マガモを家禽として改良したものがアヒル。 マガモとアヒルの交雑種はアイガモ。”














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「ネコヤナギ(猫柳)」

2016年03月23日 10時00分00秒 | 自然
道端の植え込みにネコヤナギ(猫柳)の若木が植えてありますが、小さな木の全体に独特の
銀白色の花をつけています。
“ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木。原産地:日本。広く川辺に自生する樹高:1m~3m。花期:3月〜4月。雌雄異株で、雄株と雌株がそれぞれ雄花と雌花を咲かす。銀白色の毛で目立つ花穂が特徴的。”
















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