花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「トキワサンザシ(常磐山査子)の実」

2016年12月30日 09時00分00秒 | 自然
赤いトキワサンザシ(常磐山査子)の実が鈴なりについています。
“バラ科トキワサンザシ属(ピラカンサ属)の耐寒性常緑広葉中高木。原産地:中国、ヨ ーロッパ南部、西アジア。わが国へは明治時代の中頃に渡来。6月~8月頃に木全体が真 っ白に見えるほどたくさんの白い小さな五弁(花径:0.6cm)を咲かせる。花が終わった10月~1月に赤や橙、黄色の小さな実(果実径:2cm)が樹木全体を覆い尽くす。枝には刺がある。樹高:30~500cm。 日本ではトキワサンザシ(南ヨーロッパ、アジア西部原産で鮮やかな赤色の実を付ける)、タチバナモドキ(中国西南部原産で柿色の実を付ける)、カザンデマリ(中国西部、ヒマラヤ地方原産で平たい球状の赤い実を付ける)の3種類が多く栽培されており、これらを総称してピラカンサと呼んでいる。”












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「地域の第九コンサート」

2016年12月28日 09時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
私の住んでいる市で行われている年末恒例の『第九合唱団』のコンサートに行って来ました。今回も500席のホールは満席、市民の関心の深さがうかがえます。今回は隣接市在住の日本を代表するオペラ歌手の一人である 関 定子さん を迎えてのコンサートでした。 
関さんは、ソリストによるオペラアリア名場面集で、ヴェルディ作曲の「椿姫」より『ああそは彼の人か~花から花へ』を歌いました。司会の三村卓也氏が、ご本人の了解を得ているとして、“昭和20年生まれ”と紹介する中で関さんがステージに現れると、71歳という年齢を感じさせない若々しい声、衰えぬ美貌、気品のある衣装、さらに、きりっとした佇まいに、会場からワ~という歓声が上がりました。また、スターだけが持つ“オーラ”と圧倒的な存在感を感じさせました。私の後ろの席のご婦人から、「あこがれる」という声が漏れました。

「みんなで歌いましょう♪」のコーナーでは、プログラムとともに配布された『歓喜の歌』の楽譜(ドイツ語歌詞にカタカナで読み方がついている)で、三村さんから歌唱指導がありました。ドイツ語の発音が正確にできなくても、とりあえず、カタカナで歌ってほしいとのことで、2小節ごとの読み方と歌を繰り返し、ゆっくりしたテンポで練習したあと、バスの押川浩士に歌ってもらい、発音とリズムを確認し、そのあと、3回ほど譜面を見ながら練習しました。会場の皆さんにとって初めてのドイツ語の歌だったと思いますが、なかなか上手に歌っていたと思いました。


~プログラム~
指揮    :三村卓也
ピアノ   :比留間千里
ソプラノ  :関 定子(二期会)
メゾソプラノ:田辺いづみ(二期会)
テノール  :寺田宗永(二期会)
バス    :押川浩士(藤原歌劇団)

(第一部)
ソリストによるオペラアリア名場面集
 カルメンより (ビゼー作曲)
  ハバネラ   ~恋は野の鳥    田辺いずみ
  闘牛士の歌            押川浩士
  花の歌              寺田宗永
  椿姫より   (ヴェルディ作曲)
    ああそは彼の人か~花から花へ   関 定子

みんなで歌いましょう ♪♪ 「歓喜の歌」

(第二部)
第九合唱団演奏
  ナブッコより    行け黄金の翼に乗って  (ヴェルディ作曲)
  レ・ミゼラブルより 民衆の歌 (シェーンブルグ作曲 岩谷時子訳)
  カンタータ<土の歌>カラ 大地讃頌 (大木敦夫作詞、佐藤眞作曲)
  交響曲「第九」ニ短調 より 第四楽章「合唱」(ベートーベン作曲)







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「シシユズ(獅子柚子)」

2016年12月26日 09時00分00秒 | 自然
民家の庭先でシシユズ(獅子柚子)の実を目にしました。木の根元には数個のシシユズが落ちています。このお宅では、利用していないのかもしれません。
“ミカン科ミカン属の常緑低木。ブンタン(文旦)の仲間。中国原産。奈良時代に日本に渡来。姿かたちはまさに「獅子」のような顔をしている。ユズのような強い香りは無く、ほのかに柑橘類の香りがする。花期:5月~6月。芳香のある白色の花。果実:直径20㎝超、重さ1㎏位。果肉は酸味が強く、生食にはむかない。ジャムやマーマレード、ゆず酒などに利用される。主に関東以西で栽培。商業生産はほとんどされていない。別名:「おにゆず(鬼柚)」、「ジャガタラユ(ジャガタラ柚)」。“














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「クチナシ(梔子)の実」

2016年12月24日 09時00分00秒 | 自然
民家の塀沿いにクチナシ(梔子)の実がついているのを見かけました。
“アカネ科クチナシ属の常緑低木。日本・中国に自生する。園芸用として栽培される。樹高:約2メートル。  花期:6月~7月で白色、良い香りがある。 果実:10月~2月ごろに赤黄色の果実をつける。先端に萼片のなごりが6本、針状についていることが特徴。側面にははっきりした稜が突き出る。果実は漢方薬の原料(山梔子)となり、また、繊維の染色材やサツマイモや栗(クリキントン)、和菓子、たくあんなどを黄色に染めるのに用いられる。”









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「タマギク(玉菊)」

2016年12月22日 09時00分00秒 | 自然
道端に「タマギク(玉菊)」が植えてあり、見事です。











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