花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「スイフヨウ(酔芙蓉)」

2016年09月29日 09時00分00秒 | 自然
スイフヨウ(酔芙蓉)の花が咲いています。午前中に散歩した時には白い花、午後の4時過ぎに見に行ったときには紅く変色していました。名前の由来は、酒に酔って赤ら顔になったのになぞらえたとされています。なかなか風流な名前です。
“アオイ科フヨウ属の落葉低木。フヨウの園芸品種。花は八重咲きの品種が多いが、一重もある。フヨウよりも開花時期が遅く9月~10月。 朝のうちは純白、午後には淡い紅色、夕方から夜にかけては紅色になる。”


<午前中>








<午後>










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「エンゼルトランペット(キダチチョウセンアサガオ)」

2016年09月28日 09時00分00秒 | 自然
下向きに咲いている大きな黄色のトランペット形の花が見かけました。エンゼルトランペット(キダチチョウセンアサガオ))の花です。
“ナス科キダチチョウセンアサガオ属の常緑低木。 熱帯アメリカ原産。日本へは1879年 (明治12)に渡来。 花期:8月~11月。ランペット形の大輪花が垂れ下がる。花びらの先端は、5つに分かれ反り返る。 径:15~20cm。花色:淡黄色、白、黄色。近縁種であるダツラはナス科ダツラ属の一年草で花が上向きに咲き、果実にトゲがある。“










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(2016)「9月の唱歌・童謡・名歌を歌う会」

2016年09月26日 09時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
9月の「唱歌・童謡・名歌を歌う会」に行って来ました。秋に因んだ曲を中心に16曲を歌いました。今回歌った曲の中で、故郷の空(大和田建樹作詞、スコットランド民謡)、秋の夜半(佐々木信綱作詞・ウエーバー作曲)、旅愁(犬童球渓作詞、オードウェイ作曲)、ローレライ(近藤朔風作詞、ジルヘル作曲)などは、日本人作曲と言っても疑う人もいないくらいに、多くの日本人に親しまれています。私も中学校(?)で習っており、いまでも大好きな曲です。しかし、現在の小・中・高校でこれらの曲を歌う機会があるのでしょうか。 音楽の教科書から削除されているのではないかと思います。 もし、そうであれば、これらの名曲は日本人から徐々に忘れられていく運命にあります。残念なことです。

さて、「俵はごろごろ」(野口雨情作詞、本居長世作曲)について、興味深いことを知りました。
一番の歌詞の中で、「俵はごろごろ お倉に どっさりこ おこめは ざっくりこで ちゅちゅ ねずみは にっこりこ」のところは、蔵に米の入った俵がたくさんあるので、ネズミが食べてやろうと、ほくそ笑んでいる様子が浮かんでくると思います。日本ではネズミは、古くから、大黒様(米俵に乗り福袋と打出の小槌を持った微笑の豊穣の神様)の「使い」とされており、ネズミに豊作を祝ったり、また、ネズミにあやかり多産を祈る縁起の良い生き物として扱われてきました。
野口雨情は、茨城県最北部の福島県に接する北茨城市磯原町で生まれました。雨情の生家は、代々水戸藩の薪炭奉行を勤めながら、廻船問屋を生業としており、多くの蔵が建っていたものと思われます。15歳で上京するまで生家で育てられ、其の後も、故郷との強い関係を持ち続けていますので、ネズミについては、日本の伝統的な感覚を持っていたと考えるのが自然です。「俵はごろごろ」は、生家での経験を歌ったものでしょう。特に一番の歌詞。

なお、熊本県玉名市には、「俵はごろごろ」の玉名バージョンがあります。 玉名市中心部は、江戸時代には高瀬と呼ばれ、菊池川流域で収穫された米の積出港として栄えた町で、高瀬船着き場跡(俵ころがし)も残っており、今年も11月23日に「玉名大俵まつり」が開催されます。、「肥後の俵積出し唄」という民謡もあるなど、俵に深い縁のある玉名市の観光振興のために「玉名観光ガイドの会」が玉名観光おもてなしソング「俵はごろごろ」の玉名バージョンを作ったものです。歌詞には玉名の歴史や観光名所が織り込まれており、10番まであります。


1、虫の声(作詞・作曲者不詳)
2、村祭り(作詞・作曲者不詳)
3、故郷の空(大和田建樹作詞、スコットランド民謡)
4、赤とんぼ(三木露風作詞・山田耕筰作曲)
5、月(作詞・作曲者不詳)
6、うさぎ(わらべうた)
7、秋の夜半(佐々木信綱作詞・ウエーバー作曲)
8、北上夜曲(菊地規作詞、安藤睦夫作曲)
9、かごめかごめ(わらべうた)
10、俵はごろごろ(野口雨情作詞、本居長世作曲)
11、遥かな友に(磯部俶作詞・作曲)
12、ローレライ(近藤朔風作詞、ジルヘル作曲)
13、旅愁(犬童球渓作詞、オードウェイ作曲)
14、小さい秋見つけた(サトウハチロー作詞、中田喜直作曲)
15、青い山脈(作詞:西條八十作詞、服部良一作曲
16、夕方のお母さん(サトウハチロー作詞、中田喜直作曲)


『俵はごろごろ』
野口雨情作詞 本居長世作曲  (大正14年12月 「金の星」)
1.俵はごろごろ 
  お倉に どっさりこ
  お米が ざっくりこで
  ちゅうちゅうねずみは にっこりこ
  お星さま ぴっかりこ
  夜のお空に ぴっかりこ

2.いねむりごろごろ
  舟こぎ ぎっちんこ
  こげこげ こっくりこで
  おやおやお目目は ぱっちりこ
  ちょうちん ぽっかりこ
  鼻のちょうちん ぽっかりこ

3.雷ごろごろ
  いなずま ぴっかりこ
  夕立ち ざんぶりこで
  洗濯 びっしょりこ
  お庭も びっしょりこ(で)
  雨でお庭も びっしゃりこ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ホウセンカ(鳳仙花)」

2016年09月25日 09時00分00秒 | 自然
ビルの植え込みにホウセンカ(鳳仙花)がさいています。最近はホウセンカを見かけることが少なくなりました。
“ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。原産地:中国からインドにかけての東南アジア。 平安時代に日本に渡来。 草丈:20 cm~80cm。 葉:細長い楕円形で縁にギザギザあり。 開花期:6月~9月。 花軸が短く、葉の下に隠れるように咲く。花弁は5枚、萼片も5枚で、萼片の後ろには距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)がある。花色:本来の花の色は赤。園芸品種にピンク、紫、白、複色あり。 花姿:カメリア(椿)咲き、一重、八重咲きなど。果実:熟すと果皮の内外の圧力の差によって弾け、軽く触れただけで、パチンとはじけてタネを広範囲に飛ばす。”











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「オミナエシ(女郎花)」

2016年09月24日 09時00分00秒 | 自然
民家の庭に秋の七草の一つ、オミナエシ(女郎花)の黄色い花が咲いています。
“オミナエシ属 の多年生植物。原産地;日本、朝鮮半島、中国。別名:「粟花」(あわばな)黄色い花が粟に似ているから。「思い草」(おもいぐさ)。 毎年夏から秋にかけて小さな黄色い小花が 一カ所にまとまって咲き、円すい状の形を作る。 草の丈は60~100cm程度。”












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする